昨年12月に、香川の和三盆をいただきました。
ばいこう堂さんの「さぬき和三宝糖」です。
この和三盆を何に使ったらよいのか、ずっと悩み続け・・・。(T_T)
と言うのも、私は
「和三盆は、『美味しんぼ』第3巻第2話に出てきたような
茶事の席に使われる和菓子を作るためのお砂糖」
と、思い込んでいたので。
改めて、和三盆をそのままいただいてみると、
す~っとした甘みで、口の中でふわりと溶けていきます。
パッケージの裏にも、
「洋菓子や家庭料理にお使いください。」と書いてあるし、
難しく考えるのは止めようと思いました。
そこで、作ったのが、
和三盆と酒粕のパウンドケーキです。
香川と瀬戸内つながりで、広島の銘酒 賀茂鶴の酒粕なら
和三盆とも相性が良いのではと考えました。
パウンドケーキの材料です。
金属のボウルに入っているのが和三盆です。
酒粕は賀茂鶴の板粕をレンジで軟らかくしてから使っています。
焼き上がったところは、こんな感じです。
和三盆の軽やかな甘さが酒粕の香りを引き立てます。
甘さ控えめなのに、コクのあるパウンドケーキは、
まるでチーズケーキのような味わいです。
おいしかった~♪ (^O^)
和三盆、もっと早く使えばよかった!!