雨過天晴

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そして時々飽きます

金沢ポタ

2006-03-19 | 自転車
土曜日は朝から非常に天気が良かったので、海の公園まで行ってきました。
年明けて以来、1時間以上時間をかけて自転車に乗ることもなかったので、実質『初乗り』(いまさら)。

今回は金沢ポタということで、海の公園に行く前に『称名寺』に行ってみることに。このお寺のについて横浜市教育委員会の看板から以下抜粋。

「 称名寺は、金沢山称名寺と号し、真言律宗の別格本山として西大寺末の律院で、本尊には木造弥勒菩薩立像(鎌倉時代、重要文化財)が安置されています。
 本寺は、金沢北条氏一門の菩提寺で、草創の時期は明らかにしていませんが、正嘉二年(1258)、金沢氏の祖と称されている北条実時(1224-1276)が、六浦荘金沢の居館内に営んだ持仏堂から発したと推定されています。
 その後、称名寺の基礎が定まるとともに伽藍の整備が着手され、実時の子、顕時(1248-1301)の時代には、弥勒堂、護摩堂、三重塔などが建立され、さらに顕時の子、貞顕(1278-1333)は伽藍の再造営を行い、元亨三年(1323)には、苑池を中心として弥勒来迎板絵(重要文化財)に荘厳された金堂を初め、講堂、仁王門など、七堂伽藍を備えた壮麗な浄土曼荼羅にもとづく伽藍を完成させました。
 しかし、元弘三年(1333)、北条氏の滅亡により鎌倉幕府の崩壊を契機として伽藍の維持が困難となり、江戸時代に入ると創建当事の堂塔の姿を失いました。
 大正十一年、称名寺の内界である中心区域が国指定を受け、更に、昭和四七年、境内背後の丘陵を含めた範囲が指定されるとともに、昭和六二年には、庭園苑池の保存整備事業が行われました」

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この北条実時は金沢文庫の創建者だそうです。鎌倉時代、鎌倉界隈は火事が多く、せっかく収集した書物が焼失してしまうことがしばしばおこったようで、それを回避すべく実時が金沢文庫を創建したのだとか。いまはこの金沢文庫も県立歴史博物館となりずいぶんと近代的な建物となってしまい、あまり趣はないのですが。
しかし庭園は広くきれいです。池の水は結構よどんでいましたが、気持ちのいいお寺ですね。私個人的には鎌倉界隈で一番好きです。
桜の季節は綺麗でしょうね。
この称名寺の裏山は『称名寺市民の森』として簡単なハイキングコースになっているようです。今回行きませんでしたが、次回の楽しみと言うことで。

称名寺を過ぎて海の公園でしばしの休憩。

その後は埋立地を海岸沿いに北へと進みます。ここら辺はちょっとした釣りのポイントとなっているようで、親子連れなども釣りをして楽しんでいました。ここら辺ははじめてきました。

杉田まで北上後環状3号線を通って戻りました。

やはりのんびりと走るのが性に合っているようで、結構楽しかったです。

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