錦織圭くんの試合がまだ始らないので今のうちに今夜のジャズ。
NYのジャズ・シーンではグラスパーらと同じように人気が高く2012年あたりからジャズ界を賑わせているバンドがあります。
その名も「Snarky Puppy」。
今夜は彼らの原点、1stアルバムの『 The Only Constant』(2006)をご紹介。
the only constant | |
Snarky Puppy | |
SiTMoM Records |
1.Open Forum
2.Hot And Bothered
3.Precipice
4.Revisited
5.Oblongata
Ross Pederson(ds)
Bob Lanzetti(g)
Chris McQueen(g)
Nate Werth(perc)
Bill Laurance(p,Fender Rhodes)
Michael League(b)
Brian Donohoe (ts,as #2)
Clay Pritchard(ts)
Sara Jacovino(tb)
Jay Jennings(tp,flh)
このSnarky Puppyですがbのマイケル・リーグを中心とした大所帯ですが、基本的にはフュージョンが中心ではありますが、ジャズ・ロック・R&B・ファンク・ダンスと何でもござれ。
この後グラミーも取ってくる彼らですが、そのデビュー作にその音楽に対する懐の広さを感じさせる一枚になっています。
特に4曲目あたりは、明らかにジャズで始まる訳ですが、途中ギュイーンとロックが絡みつつ、エンディングに向けてはジャズへと。
Snarky Puppy - Revisited - The Only Constant
最新盤はオーケストラとの共演になりますが、まずは彼らの歴史を追っていくのも良いかもしれません。