日曜の夜
心静かに穏やかに過ごして明日からの一週間に備える時間ですが
どっと疲れています
また別途アップしようかと思っていますが
昨日のイベントで疲れ倒しました・・・
だいぶ無理しました
今日終日寝ていましたが全く疲れがとれない
それでも気分は良いです
とても楽しかった
さてずっとレビューを後回しにしていましたが
今年一番楽しみにしていたアルバム
マーク・ジュリアナの『The Sound of Listening』
- A Path to Bliss
- The Most Important Question
- A Way of Looking
- Our Essential Nature
- The Courage to be Free
- Everything Changed After You Left
- The Sound of Listening
- Under the Influence
- Practicing Silence
- Continuation
Mark Guiliana (ds, perc ,synth)
Chris Morrissey (g)
Shai Maestro (p)
Jason Rigby (ts, b-cl, cl ,fl)
Chris Morrissey (g)
Shai Maestro (p)
Jason Rigby (ts, b-cl, cl ,fl)
私の大好きなミュージシャン マーク・ジュリアナ
前作の『BEAT MUSIC! BEAT MUSIC! BEAT MUSIC!』から3年ですか
エレクトロのビート系でしたが、本作はアコースティック中心
メンバーは『Family First』のメンバー
もう楽しみで仕方なかったのですが、一聴してため息
素晴らしい楽曲、演奏です
シャイ・マエストロの美しいメロディー、たくましいクリス・モリッシーのベース、ジェイソン・リグビーのテナーと徐々に厚みが増してきて、主役のジュリアナ登場
全部揃った!って感じで盛り上がっていきます
このメロディーもデヴィッド・ボウイの遺作となった『★』の雰囲気をどこか残しているように感じます
4ビート系の曲はなく、リズムへの強いこだわりは変わらず
あとは結構各人の出番がよく分かる構成になっているように思います
ビバップみたいにメロディー→ソロ→メロディーという感じではなく
曲頭や楽曲の雰囲気を変えるときに効果的にソロが配置され、そのソロの音がかなりしっかりと力を感じます
もうアヴィシャイ・コーエン門下だった頃とは違って、テクニックを駆使してだけではなく、手数の抜き積みの具合であったり、メンバー全員で高めあって作品をより良い作りにしていこうという思いを感じていて、これはもう油のったなーと強く感じるところです
10曲45分
短いんですが、内容の濃さに45分以上聴くための気力を感じます
それはサラッと流れる音楽だったらそんな疲れないでしょう?と
お思いの方もいらっしゃいますが、サラッとした曲はいわばBGMなので物足りない
量より質です
これは・・・年間ベスト曲へ当然持ち込む予定
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