今日はのんびりくつろいでいます。
大阪女子マラソンを観て、只今ラグビー日本選手権パナ対帝京大観戦中。
学生ラグビー界では圧倒的な強さを誇る帝京でも社会人相手だと全く歯がたたない。
トップリーグを制したパナゆえなおさらですね。
あ、今ワントライ返しました。
頑張れ、学生。
さて本日のジャズ盤ですが、待望の新作です。
アヴィシャイ・コーエン(tp)のECM初リーダー作『Into The Silence』。
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1.Life And Death
2.Dream Like A Child
3.Into The Silence
4.Quiescence
5.Behind The Broken Glass
6.Life And Death - Epilogue
Avishai Cohen (tp)
Yonathan Avishai (p)
Eric Revis (b)
Nasheet Waits (ds)
Bill McHenry (ts)
昨年から待ちに待っていた作品です。
以前から好きではあったのですが、生で演奏を聴いてなおさらファンになった次第です。
それが名門ECMからリリースするとあれば期待度もグンとあがるというもの。
全曲コーエンのオリジナル。
そしてECM総帥マンフレート・アイヒャーによるプロデュース。
1曲目からその世界観にどっぷり浸かれます。
どうやらコーエンの父親が亡くなったようで、その鎮魂歌のような雰囲気。
ミュートの効いた音は往年のマイルスを彷彿させます。
同郷のヨナタン・アヴィシャイやドラムスのナシート・ウェイツとの相性は抜群で、特にウェイツのリズムが効果的にアピールされています。
最近ドラムスを中心としたリズムセクションがしっかりとしていることが作品の善し悪しに大きな影響を与えるのだなあ、と強く感じていて、その点ウェイツも然ることながら、あまり目立ちはしないもののブランフォード・マルサリス・グループで活躍していたエリック・リヴァイズのベースも大きなサポートになっています。
ピアノソロのラストまでとても透明感のある演奏です。
新年早々良い作品に出会えました。
Avishai Cohen (tp) Short Film by Charlie Mysak
さて週明けに向けて、気負わず、でもやる気を少し持って準備しましょう。
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