雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Into The Silence

2016-01-31 | 音楽

今日はのんびりくつろいでいます。

大阪女子マラソンを観て、只今ラグビー日本選手権パナ対帝京大観戦中。

学生ラグビー界では圧倒的な強さを誇る帝京でも社会人相手だと全く歯がたたない。

トップリーグを制したパナゆえなおさらですね。

あ、今ワントライ返しました。

頑張れ、学生。

 

さて本日のジャズ盤ですが、待望の新作です。 

アヴィシャイ・コーエン(tp)のECM初リーダー作『Into The Silence』。 

 

into the silence
ecm
ecm

 

1.Life And Death
2.Dream Like A Child
3.Into The Silence
4.Quiescence
5.Behind The Broken Glass
6.Life And Death - Epilogue

Avishai Cohen (tp)
Yonathan Avishai (p)
Eric Revis (b)
Nasheet Waits (ds)
Bill McHenry (ts)

 

昨年から待ちに待っていた作品です。

以前から好きではあったのですが、生で演奏を聴いてなおさらファンになった次第です。

それが名門ECMからリリースするとあれば期待度もグンとあがるというもの。

全曲コーエンのオリジナル。

そしてECM総帥マンフレート・アイヒャーによるプロデュース。

1曲目からその世界観にどっぷり浸かれます。

どうやらコーエンの父親が亡くなったようで、その鎮魂歌のような雰囲気。

ミュートの効いた音は往年のマイルスを彷彿させます。

同郷のヨナタン・アヴィシャイやドラムスのナシート・ウェイツとの相性は抜群で、特にウェイツのリズムが効果的にアピールされています。

最近ドラムスを中心としたリズムセクションがしっかりとしていることが作品の善し悪しに大きな影響を与えるのだなあ、と強く感じていて、その点ウェイツも然ることながら、あまり目立ちはしないもののブランフォード・マルサリス・グループで活躍していたエリック・リヴァイズのベースも大きなサポートになっています。

ピアノソロのラストまでとても透明感のある演奏です。

新年早々良い作品に出会えました。

 

Avishai Cohen (tp) Short Film by Charlie Mysak

 

さて週明けに向けて、気負わず、でもやる気を少し持って準備しましょう。

 

 

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デート

2016-01-30 | こども

今日は2週間ぶりのウクレレのレッスン。

奥さん外出するので、Yuさんはどうするのか聞いてみたところ、

「パパについていく」

とのこと。

ウクレレのレッスンに一緒に入れさせてもらいました。

必死に練習する父を横目にYuさんは3DS。

 

その後蕎麦を食して、Yuさんのお買い物にお付き合い。

本屋でマンガの単行本とJC向けのファッション雑誌をお買い上げ。

 

あとはお洋服を観てみたいとのことで、Yuさん御用達のお店へ。

しかし今ひとつ食指が伸びない様子。

春から中学生になるので、このお店から卒業なのかな。

 

そう言えば私のコートも無事修理完了とのことで、取りに行ってまいりました。

きちんと仕上がっていました。

Yuさんは店員から

「大きくなったねー」

と言われていました。

低学年の時からこの店に付き合わせていたので、店員ももう顔なじみです。

 

さて父親とはいつまでお買い物に行ってくれるのやら。

父はいつまでも一緒に来て欲しいのですが^^;

 

 

 

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Apprentice

2016-01-30 | 音楽

明日はウクレレのレッスン。

2週間一度も触りませんでした・・・。

今度からLow-GからHigh-Gに変えるとのことなので、そこから気分を変えていこうと思います。

 

今日は雨だったので1時間のお散歩が出来ずじまいな今夜のジャズはポーランドのジャズ・レーベルFor Tuneから。 

お国柄はよく知らないのですが、良いジャズ・マンを排出する国ですね。 

アンナ・マリア・ヨペク、ピョトル・ヴィレジョウ、マルチン・ブスレフスキなど多くの才人を排出しています。 

ただFor Tuneのアルバムを聴いたことがなかったのですが、動画で視聴して数枚購入してみました。

本作はピアニスト フランチェスコ・ラチュコフスキのデビュー作で『Apprentice』。 

 

Apprentice
Franciszek Raczkowski Trio
For Tune

 

1.5/8
2.112
3.White Rain
4.Deszcz
5.Farika
6.Fis
7.Beggin' For Rain

Franciszek Raczkowski (p)
Paweł Wszołek (b)
Piotr Budniak (ds)
 

キャリアは浅いようですが、ベースのパウェル・ヴゾレク、ドラムスのピョトゥル・ ブドゥニャクはともに既に数枚の作品を発表していますので、その辺は補っていますね。 

ブドゥニャクのリズムが全般にわたってかなり効いていますし、ヴゾレクの音も厚めで良いです。

非常に叙情性豊かで、時に哀愁の漂うメロディー構成は私の好みとするところ。

初めてジャズのピアノ・トリオ盤を聴いた時のような新鮮さを感じました。

 

Franciszek Raczkowski Trio - Apprentice

 

これは新たなSimple Acoustic Trio(現マルチン・ブスレフスキ・トリオ)を見つけたんじゃなかろうか。 

ピアノ・トリオ好きの方には是非聴いていただきたいですね。

 

 

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Idlewild

2016-01-28 | 音楽

今日もリワーク終了後、ブラブラ散歩していました。

小一時間。

少しは慣れてきたものの、やや腰が気になる。

しかし腹筋やふくらはぎは明らかに効いている様子。

よし。

しばらくこれしよう。

 

その後自宅に帰ってきた途端、スマホから”ピロン♪”

こないだ飲み会忘れていた時に鳴ったスケジュールのリマインダー音。

見ると睡眠外来の予定。

なんだよ~家に帰ってきたのに・・・。

仕方ないので1時間かけて病院に行きました。

普段以上に疲れた・・・。

 

さて今夜のジャズはラージュ・ルンドのギター・トリオ盤で『Idlewild』。

 
Idlewild
Criss Cross
Criss Cross

 

1.Rumspringa
2.Intro To Rain
3.Come Rain Or Come Shine
4.So In Love
5.Isn't This My Sound Around Me?
6.Mirrors
7.Just One Of Those Things
8.Intro To Chance
9.Chance
10.Good Morning Heatache
11.Straight Street
12.Idlewild

Lage Lund(g)
Ben Street(b)
Bill Stewart(ds)

 

昨年発売された作品ですが、昨年私が買ったジャズギター盤は当たりが多かった気がします。 

ロテム・シヴァンしかりヤコブ・ブロしかりマシュー・スティーブンスしかり。

そして本作。

ルンドの作品はこれまでも好きでしたし、今回のメンバーもCrissCrossではおなじみのベン・ストリートとビル・スチュアートで間違いないな、と思って買ったのですが・・・間違いなかったです。 

ルンドのオリジナルは、1・2・8・12曲目。

他はスタンダードなど。

スタンダードは本当にトリオならではの小ささというか大きさというか。

ちょうどよい器なんですね。

あとオリジナルがかなり良い。

アコギをオーバーダビングしていて面白い。

 

LAGE LUND "IDLEWILD"

 

疲れた体によく効く盤です。

ゆったり聴く体勢が大事だな。 

 

 

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Epicenter

2016-01-27 | 音楽

最近運動不足解消のため、リワークが終わると歩いています。

小一時間くらい。

7500歩程度でしょうか。

腰痛持ちなので、途中ちょっと腰が気になることはあるのですが、結構気持ちいいです。

少しは体重が落ちてくれると良いのですが、まあ気分転換でもいいです。

明日も天気が良ければいいな。

 

さて今夜のジャズは久しぶりに気鋭のジャズ・レーベル Clean Feadから。 

昨年リリースされた中でも結構好きな一枚だったクリス・ライトキャップのグループ”Chris Lightcap's Bigmouth”の『Epicenter』。

 
Epicenter
Imports
Imports
 

1.Nine South 
2.White Horse 
3.Epicenter 
4.Arthur Avenue 
5.Down East 
6.Stillwell 
7.Stone By Stone 
8.All Tomorrow's Parties

Chris Lightcap (b, ac-g, org) 
Craig Taborn (el-p, ac-p, org) 
Tony Malaby (ts) 
Chris Cheek (ts) 
Gerald Cleaver (ds, per)

 

フロントにサックス奏者のトニー・マラビーと以前紹介したクリス・チークの二人。

でも主役というか、聴きどころは裏で演奏しているライトキャップのベースとクレイグ・テイボーンのピアノ。

フロントの二人がしっかりと吹き上げている裏で少し不安定で、フリーな、でも時折見せるミニマルな演奏が繰り広げられており、それが全体の雰囲気を構築しています。

Chris Lightcap - "Nine South"

 

そう言えば、年明けてすぐに補修に出したコートが帰ってこない。

早く帰ってきてくれないと春が来てしまう・・・。

 

 

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フォード撤退

2016-01-26 | 

フォード・モーターが日本から年内で撤退するそうです。


2015年の日本での販売台数は登録車ベースで5000台足らず。

ピークの1996年に比べ5分の1に落ち込んでいたそうです。

資本提携していたマツダが好調なのと反して、人気が陰ってしまいましたね。

 

個人的にはExplorerやKuga、Focus、Fiestaどれも試乗しました。

ExplorerとKugaはフォードの販促イベントでオフロード走行させてもらいました。

見積もりももらって購入を検討していたことも。

Focusは2日間お借りして遊びに行きました。

あまりゴツくないアメ車で、嫌いではなかったです。

従兄弟も一時期ディーラーで務めていたし。

 

保証やアフターサービスは継続するそうですが、販売店52店舗の閉鎖と社員292人についての解雇もあるとの報道もあって、実際どうなるんでしょうかね。

 

 

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飲み会

2016-01-25 | 遊び

昨夜のご飯、自宅でお鍋。

寒い夜にはもってこい。

少しお酒をたしなんで、こたつに入って真田丸でも見ようか、とスタンバっているとスマホから音がする。

ん?LINEかな、と思い覗いてみると・・・。

 

『飲み会』

 

あ、しまった。

行きつけのショップの方やお客さんたちとの飲み会だった。

夕飯終えた後だけど、行くと言った以上は行かねば。

お腹いっぱいですけど、飲み会のため梅田へでかけました。

 

19年ぶりの寒波のなか、夜出かけるのはちょっと苦でしたが行きました。

行ってみるとそのショップの優良顧客の方々も既に来られていました。

みなオシャレには一言言いたげな方たち。

明らかに私が頭一つ年上、って感じですね。

 

皆さんとつながっているのは、そのショップの服が好きだ、ということ。

それ以外は十人十色で様々な職種の方たちで、逆に面白かったですね。

映画好きもいれば、ダンス好きもいたり、食に拘る人もいたり。

ファッションにこだわりがある人は、他にもこだわりがある人が多いとの印象を持ちました。

私のようなジャズ好きはいませんでしたが、興味を持ってくれる方たちがいて、色々と話しをしました。

 

終電まで飲んでしまったので、駅からのバスは当然ありませんで、タクシーでかえっても良かったのですが最近の運動不足も鑑みて、歩いてかえることにしました。

駅から自宅まで歩いて50分。

少し疲れましたが、酔い覚ましにはちょうどよい。

 

なかなか愉しい飲み会でした。

 

 

 

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Nachtfahrten

2016-01-24 | 音楽

今晩の食事は釜揚げうどん。

もう寒かったので、暖かいものが食べたかった。

明日は大阪の最高気温も4℃という予想。

あまり外に出たくないなあ。

 

なんてことを考えてしまう寒い夜の今夜のジャズ。

ドイツ人ピアニスト、ミハイル・ウォーリーの『Nachtfahrten』。

 

Nachtfahrten
Act Music + Vision
Act Music + Vision

 

1.questions in a world of blue
2.nachtmahr
3.der wanderer
4.motette no.1
5.white moon
6.de desconfort
7.metzengerstein
8.feu follet
9.ellen
10.nocturne
11.marion
12.au clair de la lune
13.odile et odette
14.nachtfahrten

Michael Wollny(p)
Christian Weber(b)
Eric Schaefer(ds)

 

ACTではベースは異なりますが、昨年もリリースされていて、ACTの看板になりつつあるのでしょうか。

全体的に物静かなピアノトリオで、やはりウォーリーが軸になっています。

ところどころレクイエムにも通ずる部分もあり、非常に心を鎮めてくれる演奏です。

かなり叙情的でありながら、そのピアノの音はとてもクリア。

曲想とは一部異なり、力強い一面も見受けられるのですが、やはり一音の余韻を聴かせる場面も多い。

このアルバムは、何かしながら聴くというよりはしっかり腰を据えて聴いて欲しい。

そして聴き終えたあとの余韻を愉しむ、そんなアルバムです。

 

Michael Wollny "Nachtfahrten" EPK

 

Michael Wollny "Der Wanderer" official video

 

寒くてまだ新春自転車初乗りできてません・・・。

明日も無理だな。

梅田に買い物にでも行ってこようかな。

 

 

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Vine

2016-01-21 | 音楽

今日も寒かったです。

朝の冷え込みで今日も起き上がりたくなかったのですが、まあなんとか起床。

リワークへお出かけ。

その後病院にも無事行けました。

 

今夜のジャズはクリス・チークの『Vine』。

 

Vine
Chris Cheek
Fresh Sound Records

 

1.So It Seems
2.The Wing Way
3.Vine
4.Ice Fall
5.Granada
6.Reno
7.What's Left
8.Not A Samba

Chris Cheek(ts, ss)
Brad Mehldau(p, Fender Rhodes)
Kurt Rosenwinkel(g)
Matt Penman(b)
Jorge Rossy(ds)

 

本作主役はリーダーのクリス・チークで、全曲彼の曲なんですけど、目的はどちらかというとサイドを務めるブラッド・メルドーとカート・ローゼンウィンケルだったりします。

メルドーはフェンダー・ローズを弾く曲が4曲もあって、これとローゼンウィンケルのギターがエレクトリックジャズの雰囲気を大いに醸し出すのです。

勿論フェンダー・ローズを使わない曲もあって、エレキ一辺倒ではい、アルバムの全体的なバランスが凄く良く取れていると思います。

Chris Cheek - Ice Fall

 

明日は金曜。

まだ寒い日が続くようですが、頑張って起きねば。

 

 

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Winter Light

2016-01-20 | 音楽

今日の大阪、クソ寒かったです。

昨夜寝付けず、夜中にちょっとコンビニに行ったのですが、寒すぎてしばらく寝付けず。

そして朝起きるも寒さのあまり、今日はリワーク行きませんでした。

まあそんな日もあるさ。

明日も寒いようなのですが、病院にも行かないといけないので、朝の寒さを耐え忍ばねば。

 

さてそんな寒い夜に聴くジャズ。

先日ソロライブに行きましたトーマス・モーガン狙いで、ACTからリリースされたスコット・デュボアのリーダー作で『Winter Light』。

 

Winter Light
Act Music + Vision
Act Music + Vision

 

1.First Light Tundra
2.Early Morning Forest
3.Late Morning Snow
4.Noon White Mountain
5.Afternoon Ice Fog
6.Evening Blizzard
7.Night Tundra.

Scott DuBois(g)
Gebhard Ullmann(ts,bass clarinet)
Thomas Morgan(b)
Kristen Osgood(ds)

 

このアルバム見つけるまで不勉強でデュボアのことはよく知らなかったのですが、アメリカのギタリストですね。

2005年のモンク・コンペでは準決勝まで進出している(ちなみにこの年の優勝者はラージュ・ルンド」)とあるので期待されているギタリストには違いないでしょう。

最初の曲では過去にライブを観たヤコブ・ブロとトーマス・モーガンのような雰囲気があるのですが、リードが入っていて少し緊張感を高めており、そこら辺では少し雰囲気が変わっています。

スローな曲が多い中でのモーガンの音は良く耳に入ってきます。 

口数は相変わらず多くはないんですが、スローな曲のほうがモーガンの重低音の具合の良いタイミングでの音の響きにあっていると思います。

デュボアに関しては曲想から思うに、もう少し緩く音を揺らしてもいいのかなというのが率直な感想です。

ただリードが入っている分、揺らすことも難しいのかなと思うので、そこは作品全体を聴いての評価としてはとてもコンテンポラリーな楽曲で、さすがはACT盤と思う次第です。

それもモーガンのベースとクレステン・オズグッドのドラムスがあってこそかな。

 

Scott DuBois "Winter Light" (First Light Tundra)

 

 

 

 

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