雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Airegin Revisited

2014-01-31 | 音楽

今週も終了。

来週から毎日カリキュラムが組まれています。

ステップアップということで喜ばしい。

程々に頑張ります。

そういえば、明日はウクレレなんですよね。

まったくウクレレに触れてない・・・。

 

明日のことはさておき、今夜もジャズです。

ハル・ギャスパー・トリオ 『Airegin Revisited

 

Airegin Revisited
Origin Records
Origin Records

 

1. Embraceable You
2. Ascendant
3. One Step Closer
4. Ambleside
5. Melancholia
6. Conception
7. Airegin

Hal Galper (p)
Jeff Johnson (b)
John Bishop (ds)

ハル・ギャルパーなるピアニスト、この作品を聴くまで存じ上げておりませんでした。

しかし1938年生まれ、キャリアもチェット・ベイカーやキャノンボール・アダレイとの共演歴があることからベテランのジャズ・マンです。

ギャルパー氏、もちろんこれまでにもリーダー作を残しておられます。

日野皓正らと共演した『Now Hear This』やジョン・スコフィールドが裏リーダーとも言われている『Ivory Forest』など。

知ってる人は当たり前のように知ってる存在のようで不勉強でした。

 

NOW HEAR THIS
ENJA
ENJA
IVORY FOREST
ENJA
ENJA

 

本作は2012年時点で7年共に過ごしたトリオでの作品。

ギャルパーは結構強めのタッチ。

ベースも音大きめでゴンゴン弾いています。

コンテンポラリーですが、グイグイ聴けるのはテンポが強いおかげでしょうか。

74歳のピアニストとは思えない強さが魅力です。

 

収録曲ではないですが参考までに。

Takin' The Coltrane.mp4

 

 

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Standard Fare

2014-01-30 | 音楽

今日はセンターを休んで、終日寝てました。

ぐっすり。

我ながらよく眠れるもんだと感心するくらい。

薬が効きすぎているのかな。

まあ来週からは本格的なリワークカリキュラムも始まりますし、いい休みが取れたのかな。

 

 

さて今夜のジャズを紹介。

NY出身のベテランのジャズ・ドラマー エリオット・ジグマンドがリーダーとなったTRIO EZのアルバム『Standard Fare』。

私の好きなレーベルでもあるSteeple Chaseからリリースです。

 

Standard Fare
Steeplechase
Steeplechase


1. Lullaby Line Lullaby Line
2. In Your Own Sweet Way
3. Tenderly
4. Luisa
5. This I Dig Of You
6. You Don't Know What Love Is
7. Monk's Dream
8. Lazy Bird
9. Tangerine
10. Yardbird Suite

Eliot Zigmund (ds)
Rick Savage (tp,flh)
Mark Minchello (org)

 

ジグマンドについては、これまでに紹介したアルバムではビル・エヴァンスの『Affinity』にも参加してましたし、他にもジム·ホール、スタン·ゲッツ、ベニー·ゴルソン、リー·コニッツなどとの共演がある実力派です。

本作はスタンダード中心ですが、ハモンドオルガンの組み合わせもあって、違った雰囲気を愉しめます。

サベージのtpはとても温かみを感じる演奏です。

ジグマンドのドラムは裏方ながらバッキングもブラッシングもバッチリはまっていて、トリオの下支えになっています。

ゆったりと揺らいですごせる一枚。

ありがたいですね。

 

Eliot Zigmund Trio EZ Sampler

 

 

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Poloマイナーチェンジ

2014-01-29 | 

フォルクスワーゲンから、ポロのマイナーチェンジの情報。

 

今年の春には欧州デビューだそうです。

新しいポロはコチラ。

 

でもあまり現行と差が分かんない・・・。

下図は現行ポロ。

 

グリル周りが少し違うくらいかな。

諸元がまだ分かんないので何とも言えないところです。

エンジンとかってあんまり変わんないのかな?

でもそこはフォルクスワーゲン。

マイナーチェンジといえども燃費向上させてくるんでしょうね。

 

我が家はゴルフですが、正直ポロでも問題ないです。

名前の「ポロ」が少し安っぽいくらいかな。

 

 

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56th GRAMMY Awards

2014-01-28 | 音楽

昨日、グラミー賞の発表がありましたね。

 

今年はダフト・パンクが主要2部門を含む5部門を獲得しました。

 

Random Access Memories
Sony
Sony

 

・Record Of The Year
・Album Of The Year
・Best Pop Duo/Group Performance
・Best Dance/Electronica Album
・Best Engineered Album, Non-Classical

 

Get Lucky (Official Audio)

 

このアルバムは私も買いました。

ファンクな感じで好きです。

 

 

ではジャズです。

ジャズ関連部門は下記の通り決まっています。

 

・Best Traditional Pop Vocal Album
To Be Loved
Michael Bublé

To Be Loved
Reprise / Wea
Reprise / Wea


・Best Improvised Jazz Solo
Orbits
Wayne Shorter, soloist
Track from: Without a Net (The Wayne Shorter Quartet)

Without a Net
Blue Note Records
Blue Note Records



・Best Jazz Vocal Album
Liquid Spirit
Gregory Porter

Liquid Spirit
Blue Note Records
Blue Note Records



・Best Jazz Instrumental Album
Money Jungle: Provocative In Blue
Terri Lyne Carrington

Money Jungle: Provocative In Blue
テリ・リン・キャリントン
ユニバーサルミュージック



・Best Large Jazz Ensemble Album
Night In Calisia
Randy Brecker, Włodek Pawlik Trio & Kalisz Philharmonic

Night In Calisia
Summit Records
Summit Records


・Best Latin Jazz Album
Song for Maura
Paquito D'Rivera And Trio Corrente

Song for Maura [輸入盤]
SUNNYSIDE
SUNNYSIDE

 

ヴォーカルのマイケル・ブーブレグレゴリー・ポーターは以前ご紹介しました。

ポーターは今年イチ押しヴォーカリストだったので納得です。

 

テリ・リン・キャリントンのエリントン・トリビュート盤は不勉強ながら存在すら知りませんでした。

本日早速購入しました。

後ほどゆっくり聴きたいと思います。

 

日本人ではバイオリニスト五嶋みどりが参加したアルバムで最優秀クラシック・コンペンディアム賞を受賞したそうです。

素晴らしい。

 

 

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お洗濯 その2

2014-01-27 | そのほか

昨日の洗濯後、今日乾いたフィールドチェスターコートの仕上がりをご報告。

 

全体の写真では少し分かりづらいですが、実際にはインディゴが少し落ちついてきました。

ポケット周りや肘の関節周りでスレが出てきています。

 

 

いい感じになりました。

心配していた縮みもほぼなし。

若干触り心地が固くなりましたが、着ているうちに柔らかくなるでしょう。

 

愛着が一層増しています。

『俺のコート』になりました。

 

 

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お洗濯

2014-01-26 | そのほか

初めて自分のコートを自宅で洗濯しました。

洗濯したのは年末購入したリネン製のチェスターフィールドコート。

 

 

購入時に自宅で洗濯できることがポイントの一つでもあったんです。

今までコートは全てクリーニングに出していました。

 

年末年始はガッツリ着倒しましたし、起毛していた部分も少し落ちついてきました。

肘の内側や身頃の釦周辺のしわも自分の体形に合ってきました。

「自分のもの」って感じが嬉しいです。

 

洗濯には洗剤(蛍光剤がNG)と水流を強くしないことに注意して、特にネットとかにも入れず洗いましたが、問題なく洗えました。

乾いた後、どの程度縮みが出るのか心配ですけど(店員曰く、基本あまり縮まないということでしたけど)、インディゴがどの程度落ちているのか、擦れとかどのように出てるのか愉しみです。

 

 

 

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世界のビール博物館

2014-01-25 | 食べ物

昨日、東京時代の後輩が出張で大阪へ来ていました。

日帰りだったのであまり時間はなかったのですが、グランフロント大阪 北館B1Fにある「世界のビール博物館」へ。

 

いろんなビールがあるのですが、私的には生ビールが欲しかったのでメニューで人気No.1だったシュパーテンミュンヘナーヘルを注文。

 

比較的軽めではありますが、コク深い一杯です。

勿論お代わりしました。

 

後輩も当時入社して間が無い頃でしたが、今や30も超えて随分しっかりしていました。

良い大人の女性になっててちょっとドキッ!としたのも確か(笑)。

早く結婚せいっ!、と偉そうに先輩風を吹かせつつお見送りしました。

 

自分が面倒を見た後輩たちが頑張っているのは本当に励みになります。

 

 

 

 

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バッグ

2014-01-24 | そのほか

センターからの帰り道、バッグを購入して帰りました。

MANUFACTURED BY Sailor’sの新作ヘルメットバッグ。

フロントのマチが大きくて、良い顔をしています。

また持ち手の付け根が通常の持ち手と逆にとりつけられているのもポイントですね。

ボートのオールをイメージしているそうです。

さすが水兵さん。

 

センターに通って色々と資料も増えているので、収納性も高いこのバッグが重宝しそうです。

 

 

 

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BLUE NOTE TOKYO Live

2014-01-22 | 音楽

ただいま22:42。

UstreamにてBLUE NOTE TOKYO Live観賞中。

 

山中千尋 トリオ

 山中千尋(p)
 須川崇志(b)
 ジーン・ジャクソン(ds)


"Don't Know Why"演奏中。

同時視聴者数が1000を超えると時々途切れてしまうのが残念。

でもこういう無料で試聴できる機会があれば、ジャズのライブに興味を持つ人も増えるかも。

さすがBLUE NOTE TOKYO。

山中千尋初めて演奏見たけどいい感じですね。

MC息切れ。

頑張ってます!!


今から"Summer Time"。

あ、日野皓正出てきた。

良い音~♪


 

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ぼくが愛したゴウスト

2014-01-21 | 

読む前から期待していた一冊。

 

ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)
打海 文三
中央公論新社

 

あとがきを伊坂幸太郎が書いていて、彼のエッセイ『3652』にも収録されていました。

 

3652―伊坂幸太郎エッセイ集
伊坂 幸太郎
新潮社

 

11歳の何の変哲もない男児が、初めて一人で遠出をしたコンサートの帰りに駅で人身事故に遭遇し、そこから周囲に違和感を感じ始める。

何故周囲が変わっているのか、自分に何が起こったのか、訳の分からないまま、彼は謎の組織に追われることになる・・・。

 

子どもが心の中で抱えきれない問題を抱きつつ、自ら考え、生き抜いていく様を追っています。

子どもの可能性、「弱い」と思われている者の「強さ」を描写しています。

裸者と裸者』のように、血生臭さはないものの、子どもには残酷な現実を突きつけ、どう乗り越えるのか、登場人物に試しているところは共通するテーマです。

 

伊坂幸太郎もあとがきで言うように、安易なエンディングではなく、後に余韻が残ります。

いや、打海作品に飲み込まれています。

 

 

 

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