Inevitable Western

明日から9月。

秋がそろーりそろりと近づいてまいります。

過ごしやすくなってくるのではないでしょうか。

 

今宵のジャズ。

The Bad Plus。

なんだかんだで、ジャズ・トリオとしては結成15年にして、10作目となります。

『Inevitable Western』

 

	Inevitable Western
	Masterworks
	Masterworks

 

1. I Hear You
2. Gold Prisms Incorporated
3. Self Serve
4. You Will Lose All Fear
5. Do It Again
6. Epistolary Echoes
7. Adopted Highway
8. Mr. Now
9. Inevitable Western

Ethan Iverson (p)
Reid Anderson (b)
David King (ds)


The Bad Plus - Gold Prisms Incorporated


1枚だけまだ買ってないですが、本作で9作はちゃんと購入しています。

私がジャズを聴き始めた頃、2ndアルバムがジャズ業界に衝撃を与えていた頃だったので良く覚えていますし、私の中のジャズ史の一つでもあります。

ピアノトリオという小規模構成ながら、互いが主張し合って、トリオで納まりきらない幅を持ったバンドです。

一時期あまりにカバーを変化させてやろう感が強くて、少し引いた時期もありましたが、ロックテイストの強いジャズ・バンドとしてかなり認知されてきたと思います。

ジャズ評論家の寺島某氏が一度は「ジーパン・ジャズ」などと銘打っておきながら、掌を返したように「あんなもんジャズじゃねぇ」と言われたことでも有名です。

確かにジャズ（にも拘らず他のジャンルでもあることですが）は、一度はダメとレッテルを貼りながら、後年聴くと「あら、これって前聞いた時より良くね？」ってことが多々あります。

それの逆パターンですが、寺島某氏の掌返しがあまりにも早かったことで良く覚えています。

あの頃より演奏・選曲は格別にあがっていると私は思っています。

フリーに行こうかな・・・ってところでロックに戻してみたり、ジャズのフレーズを少しだけ散りばめてみたり、ってところは彼らのキャリアにも試行錯誤があった上での今作品というのが良く分かります。

私はこれもジャズの変遷の一部だと認知しています。

 

 

さて来週は愉しみのジャズ・ライブもありますが、仕事もちょろっと片付けないことがあります。

まあ、仕事は程々ですがね。

Yuも学校が始まります。

 

ちょっと気分を変えるには良い季節です。

なんか始めようかな～とも思っていますが、あまり変化に富んだことをやるとリズムが崩れるので、まあジャズとホークス応援とウクレレ、たまにキャンプで充実の秋を迎えたいと思います。

 

ありがとー、8月。

愉しかったぜー、8月。

もっと愉しもうぜー、9月！！！！！

 

 

 

 

 

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天国オン・ザ・ビーチ

サザンオールスターズがニューシングル「東京VICTORY」を出すそうですね。

 

	東京VICTORY(完全生産限定盤)
	ビクターエンタテインメント
	ビクターエンタテインメント

 

9/10って、昔の「夏はサザン」からすると少し遅いような・・・。

まあCMで既に使われていますのでよく聴きますけど。

 

「Lady, Fight 社会人」篇60秒 【三井住友銀行 CM】

 

収録曲の「天国オン・ザ・ビーチ」もアップされていましたけど、こっちは出演者が豪華です。

 

サザンオールスターズ「天国オン・ザ・ビーチ」MUSIC VIDEO

 

さすがはサザンの力ですかね。

 

今回のシングル購入は何となく見送り。

アルバムを出してくれないかな・・・・。

 

 

 

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残念

今夜のホークス。

7回裏のピンチで森福→森→金と中継ぎ陣が打たれまくってしまいました。

「ホークス自慢の中継ぎ陣」のはずなんですが・・・。

 

今宮2本タイムリー打ったのに。

 

【プロ野球パ】今宮の適時打でソフトバンク勝ち越し！ 2014/08/30 E-H

 

松田も9回にHRがでたのに。

最後の最後、9回満塁で李・吉村とチャンスに打てず。

オリ勝ったので、ゲーム差1.5。

明日は勝ちましょう。

 

さて、一方のセ。

こっちは面白くなってきました。

ベイがサヨナラ、虎も負けたので、鯉2位！！

しかも首位とは2ゲーム差。

いいね！

 

 

 

 

 

 

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音楽の秋

少しは涼しくなってきたかな。

夜に虫の声もちらほら。

秋が近付いてきてますね。

 

今年は曇天続きで夏らしいことをせずに過ぎてしまった感があります。

まあ復職したので無理しなくて良かったのかも。

 

秋と言えば芸術の秋。

音楽の秋かな。

 

昨日もコメントした通り、9月はジャズのイベント結構あるようです。

今日ジャズのフリー・ペーパー 「Way Out West」 9月号を入手。

知らなかったのですがジャズ界の大物も来阪するようです。

ハービー・ハンコックにケニー・バロン。

ハロルド・メイバーン、ラッセル・マローン。

ふー・・・・・、全部はムリ。

とりあえずはロイ・アサフとヤロン・ヘルマン行ってから考えよう。

 

 

秋はキャンプにももってこいの季節。

今年はまだキャンプに行けてないので、9月に行きたいな。

色々と楽しみな9月です。

 

 

 

 

 

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Roy Assaf Trio

明日はウクレレのレッスン日。

ぜーんぜん練習してないっす。

何やるんだろう・・・。

 

9月のジャズ・ライブ参戦 1試合決定。

シャイ・マエストロ以来のイスラエル・ジャズ・マン　ロイ・アサフ(p)のトリオ。

 

ミシェル・カミロやケニー・バロンも絶賛！との唄い文句ですが、下記映像見る限り、なかなか良さげです。

 

Roy Assaf New Trio - Blue Note New York

 

	Second Row Behind the Painter
	CD Baby
	CD Baby

 

翌週にはこれまたイスラエル出身のヤロン・ヘルマン(p)のトリオも来日するそうです。

しかも同日にアヴィシャイ・コーエン(tp)のトリオのライブもあるようで。

どうしよ・・・。

ジャズ界で如何にイスラエル勢が席巻しているか良く分かりますね。

 

2試合目も行くのかい？行かないのかい？

どっちなんだい？

 

行ーくーっ！！

 

けど、どっちいこか・・・。

ヘルマンかな・・・。

悩む。

 

 

 

 

 

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中村を褒めましょう

4連敗中のホークス。

どうしたものか。

昨日は攝津で負けちゃった。

 

岩嵜先発だけどちょっとドキドキ。

そんな中女房役の細川のタイムリーで先勢。

でも二刀流大谷くんが黙ってない。

ゴツンとレフトへHR。

その後も2ランを打たれて嫌なムード。

 

しかししかし、この男がやってくれました。

中村晃。

4安打放ち、何とかホークスの大勝に花を添えてくれました。

 

まあまあまだまだ、先はあるので一試合ごとに一喜一憂するほどではないですが、相手オリも連勝としていたので気になりますね。

松田も戻ってきたことだし、でも内川が負傷したようなので（大事に至らなければいいけど）、打撃陣でバリっと勝っちゃろうやないですか。

 

セはね・・・・虎ココイチでよわいなぁ。

澤村に完封って。

今夜は打ちまくって快勝と思っていただけにショック。

 

もっとショックは鯉がエース前田を持ってきたのに序盤で大量失点。

前回の登板で必死のピッチングをしていたから疲れていたのかな。

ヤが相手だったので余裕で連勝と思っていただけに残念。

 

ココ3日間野球の話ばかり。

明日以降はジャズとウクレレの話も出てきますのでこうご期待。

 

ではまた明日～。

 

 

 

 

 

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ありゃ～

今夜のホークス。

連敗っす。

攝津だったのになー。

残念。

 

今日のホークスも自慢の打撃陣が湿っていました。

内川・李・長谷川・松田・柳田が一応安打は出ているものの繋がらない。

うーん、これぞ優勝前の試練と捉え、なんとか連敗脱出しましょう。

焦らず、目の前の試合を一つずつ勝つように。

一戦一戦です。

私も一歩一歩です。

 

一方のセは面白かったですね。

虎の逆襲。

昨日は呉で逆転負けって最悪パターンだったけど、今夜はゴメスが決めましたね。

最後阿部に余計な一発をもらいましたけど。

明日は藤浪くんの力投に期待。

 

そして鯉。

今夜は粘り強く勝ちました。

一時低迷していた福井がゲームを作りました。

堂林もナイスファインプレー。

サヨナラ勝ちにつなげましたね。

 

2014/08/27 C2-1S

 

ペナントも終盤に差し掛かってきて楽しくなってきました。

 

まずは明日。

ホークスの先発は岩嵜。

立ち上がり何とか抑えて中継ぎ勝負。

そして自慢の打撃陣も大爆発で。

 

がんばれ、ホークス。

 

 

 

 

 

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ん～・・・・・

今日のホークス。

残念ながら大谷くんにやられましたね。

大谷くんがスピード一辺倒で来てくれればこっちのものだったんでしょうけどね。

二桁勝利に貢献してしまいました。

 

ただただ。

ついにホークスの顔が帰ってきました。

松田がケガから復帰してきました。

代役で吉村が出ていたりしていましたが、やはり松田は今のホークスの顔。

今日はダメでしたが、明日から内川・李・柳田・長谷川・松田と調子が出ると驚異の打線になるので頑張って欲しいです。

 

一方のセは残念ながら虎が読売にサヨナラ負け。

これは痛い。

個人的にセは鯉を応援していますので、何とか虎には2勝1敗で行って欲しい。

無論鯉は3連勝で。

 

日本シリーズは鷹vs鯉。

ん～いいねー。

 

 

 

 

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Night Songs

いやー今日も思うことたくさんありました。

ただ2点現在読書中の河合隼雄氏の『こころの処方箋 』から2点。

 

・ふたつよいことさてないものよ。

・ものごとは努力によって解決できない

 

この二つが大きかったかな。

分かっちゃいるんですよ。

この病気発症して以来、物事になるべく固執せず、相手を変えようよする訳でもなく、すこし自分の捉え方・見方を変えると違うものが見えてくるモノ。

しかししかししかし。

やっぱり仕事に戻ると実践はなかなか難しいもの。

ふと読むには丁度いいボリュームと口調。

河合氏ならではですね。

 

	こころの処方箋 (新潮文庫)
	河合 隼雄
	新潮社

 

さて今夜のジャズ。

もはやヴェテランの域に達したサイラス・チェスナットのトリオ作品 新譜です。

 

	Midnight Melodies
	Smoke Sessions Rec
	Smoke Sessions Rec

 

1.Two Heartbeats
2.Pocketful of Blues
3.To Be Determined
4.Bag’s Groove
5.Hey, It’s Me You’re Talking To
6.Chelsea Bridge
7.U.M.M.G. (Upper Manhattan Medical Group)
8.I Wanted to Say
9.Giant Steps
10.Medley (Sweet Hour of Prayer • For All We Know • Naima’s Love Song)
11.The Theme

Cyrus Chestnut (p)
Curtis Lundy (b)
Victor Lewis (ds)

NYの名ジャズ・ライヴ・ハウスとして名を馳せる「SMOKE JAZZ CLUB」がありまして、そこでの珠玉のライヴ音源をリリースする『SMOKE SESSION RECORDS』ってのが今回の作品をリリースしたレーベルになります。

 

これぞピアノトリオの王道。

耳に入ってくるメロディーをそのままそのまま感じ取れば良いだけです。

リズムに合わせて体も動かしていいし、指で机の端を弾いても良いし。

聴いてる側にきちんとゆとりを持たせて聴かせてくれるトリオですね。

全体的にチェスナットの体のように優しく包んでくれそうな雰囲気のある曲の数々。

 

Cyrus Chestnut Trio at Smoke

 

これはこれからジャズに、って人にもおススメな1枚です。

 

 

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Near Gale

今日は不安定な天気で、終いには土砂災害警報が出て、エリアメールが届きました。

奥さんに届いた5分後に・・・。

なんだろ。

ちょっと気分が悪い。

この時間差。

 

明日から新たな1週間。

とは言え、いきなり人間ドックで休みなのですが。

 

とりあえず、今夜のジャズ。

昨夜に続いて、「アルボラン・トリオ」から『Near Gale』。

 

	Near Gale
	Act
	Act

 

1.Selon Moi
2.Autumn Mist
3.Delle Cose Nascoste
4.Also Sprach Raul
5.Rrock In The Dark
6.Fuori Stagione
7.Invariable Geometries
8.Olvido
9.Pow Wow
10.Selon Moi 3/4
11.Seguendo Il Filo

Paolo Paliaga (p)
Dino Contenti (b)
Gigi Biolcati (ds)


昨夜も言いましたが、あらゆるジャズのジャンルの中でも、基本私が一番欲しているのがこの手のピアノ・トリオですかね。

不勉強ながら、他の作品であまり聞いたことがないメンバーです。

しかし、さすがは独のジャズレーベル・ACT。

良いトリオを掘り出しましたね。

 

やはり伊ピアニストらしく叙情的な演奏と、しっかりしたメロディー。

しかしサラッとした肌触りを感じさせる音づくり。

ピアノ自体もきれいな音を意識しているようです。

ベースソロも結構あってソロ配分は私の好きなタイプです。

日本の人気ジャズ・レーベル澤野工房からでててもおかしくないような雰囲気のある作品です。

 

Alboran Trio Selom moi

 

最近は幅広くジャズも、またジャズというジャンルを超えても、色々と聴くようになりました。

良い作品に合うと、ジャンルは問わず、面白いし、感動するし。

心を落ち着けてくれることもあれば、逆にテンションを上げてくれることもある。

音楽はいいです。

 

 

 

 

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