今年の日本シリーズも終わりました。
野球も終わり。
でも今日は大学女子駅伝と競馬の天皇賞を見ていました。
スポーツの秋ですね。
でも今日泳ぎに行こうと思っていたのに面倒で行かずじまい。
自分ではなかなかやらないスポーツの秋。
代わりに音楽の秋。
今夜のジャズ。
オーストリア出身のギタリスト、ウォルフガング・ムースピールのECMからの新譜で『Rising Grace』。
Rising Grace | |
Ecm Records | |
Ecm Records |
1.Rising Grace
2.Intensive Care
3.Triad Song
4.Father And Sun
5.Wolfgang's Waltz
6.Superonny
7.Boogaloo
8.Den Wheeler, Den Kenny
9.Ending Music
10.Oak
Wolfgang Muthspiel(g)
Ambrose Akinmusire(tp)
Brad Mehldau(p)
Larry Grenadier(b)
Brian Blade(ds)
ECMでの前作『Driftwood』で共演したラリー・グレナディア、ブライアン・ブレイドのトリオにアンブローズ・アキンムシーレ、ブラッド・メルドーが加わるという豪勢な一枚。
Driftwood | |
Ecm Records | |
Ecm Records |
5曲目の本作書きおろしのメルドーの曲以外はムースピールのオリジナル。
曲が良いですね。
このメンバーにピッタリ合うのか、逆にメンバーがいい具合に演奏してるのか。
本当に5人全員がそれぞれの魅力を出していると思います。
穏やかな曲目が多く、メルドーらリズムセクションがしっかりしており、5人のインプロビゼーションは抜群です。
しかしtpのアキンムシーレの最近の活躍には目を見張るものがあります。
先日紹介したトム・ハレルとの双頭フロントでの活躍もそうですが、私の中ではアヴィシャイ・コーエンとともに好きなトランペッターですね。
Wolfgang Muthspiel – Rising Grace (EPK)
また年末に向けて今年のジャズ名盤を挙げたいと思いますが、これは入ってきます。
絶対。
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