今日から復帰しました。
朝はまずまずの調子でした。
やはりCPAPをつけてるおかげなのかな。
明後日はCPAP装着後初めての診察。
CPAPにSDカードが入ってて、それを持っていかなきゃいけません。
何が分かるのかよく分かりませんが。
仕事はボチボチ始めようと思っていたら、そうも言っていられず早速会議。
休み明けで基礎知識がないので中々頭に入らない。
気がついたことはコメントしたけどまあ頭がついていくには少し時間が必要ですね。
さて復帰を果たした今夜のジャズ。
残念ながらまた一人ジャズ・マンがお亡くなりになりました。
英国出身のピアニスト ジョン・テイラー。
享年72歳。
今夜はSketch(国内は澤野工房)からリリースされた『Overnight』をご紹介。
1. For Dor
2. The Strange One
3. The Woodcocks
4. Fable
5. Between The Lines
6. Soldering On
7. Old Ballad
8. And In Her Eyes
9. Evansong
10. Half Baroque
11. Strange Too
John Taylor (p)
Kenny Wheeler (tp, flh)
Riccardo Del Fra (b)
3, 4, 6, 9の各曲がテイラー、1, 2, 7, 10, 11がホイラー、5, 8がリカルド・デル・フラの作品です。
全体的に温度低目の内省的な内容で、絶妙なインプロビゼーションです。
音が非常にクリアで、緊張感を強く感じさせます。
その中でもしっとりと聴き込ませる7曲目が個人的には好きです。
テイラーの美しいピアノもさることながら、哀愁漂うホイラーの音が響きます。
ホイラーとテイラーはECMからも多数リリースしていますが、本作のクリアな音づくりが好きです。
本作現在生産されていないので、市場に残っている在庫分だけですが、見つけられたらラッキーです。
初めてジャズに触れる方にはちょっと難しさを感じるところもあるかもしれませんが、聴けば聴くだけ味わいを持てるアルバムかと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
ちなみに英国でジョン・テイラーと聞くと、私はついついデュラン・デュランのベーシスト ジョン・テイラーを思いつきます。
デュラン・デュランでの活躍のほかに、ロバート・パーマーらと結成したユニット パワーステーションの『Power Station』は私が初めて買った洋楽のアルバムです。
こちらのジョン・テイラーは現在55歳でご健在なのでお間違えのなきよう。
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