雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Diamond Cut

2018-07-28 | 音楽

今日の大阪は朝雨がポツポツ。

台風の影響でしょうか。

まあそんなに降ることはなかったのですが、多分今夜から降るんでしょうね。

 

そんな嵐の前のジャズ。

今夜は女流サキソフォニスト ティア・フラーの『Diamond Cut』です。 

 

 

DIAMOND CUT
MACAV
MACAV

 

1. In The Trenches
2. Save Your Love for Me
3. I Love You
4. Queen Intuition
5. Joe'n Around
6. Crowns of Grey
7. The Coming
8. Soul Eyes
9. Delight
10. Fury of Da'Mond
11. Tears of Santa Barbara
12. Joe'n Around (altarnate take)
 
Tia Fuller (as,ss)
Adam Rogers (g)
Sam Yahel (org:2,7)
James Genus (b:1-3,6,10,12)
Dave Holland (b:4,5,7-9,11)
Bill Stewart (ds:1-3,6,10,12)
Jack Dejohnette (ds:4,5,7-9)
Terri Lyne Carrington (perc:7,8)

 

ビヨンセのツアーにも参加しているフラーの最新作はまあメンバー豪華。

アダム・ロジャース、サム・ヤエル、ジェームズ・ジナス、デイヴ・ホランド、ビル・スチュワート、ジャック・ディジョネット、そしてプロデューサーでもあるテリ・リン・キャリントン。

これまでキャリントンやエスペランザ・スポルディング、ダイアン・リーブスらとも仕事をしており、広い人脈があるんでしょうね。

正直ジャケット見たときのインパクトが強すぎて、一度はスルーしたもののメンバーを見て改めて購入した次第。

 

全体を通してロジャースとフラーの絡みは絶品。

これが基礎となって、その他のツワモノが絡んでくるわけだからまー良いですよ。

個人的にはドラムが変わると結構変わるなーという印象があります。

これはどちらが良いとか悪いとかではなく、スチュアートとデジョネットそれぞれの味ですね。

この作品でありがたいことに5曲目のメンバー違いの同曲が12曲目についてくるというのが一番わかり易い。

 

 

ジャケットの写真ではボリュームたっぷりでパンチのあるフラーですが、音は意外にも繊細。

これは中々の良作。

 
 
 

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子煩悩レスラーボーダーT

2018-07-28 | ファッション

台風が近づいているとのこと。

しかも変なルートで日本を通過しそうです。

もー面倒ですね。

天災ゆえ文句も言えませんが。

 

そう言えば行きつけのショップでもSALEやってるんですが、これと言って買うものないなー。

何か多分趣味が大きく変わって来ていたのですが、変わっていく中で色々とアイテムを揃えてきてるんですよね。

勿論以前の服もそれなりのものなので、古着屋に十把一絡げに売るよりはメルカリ等でちゃんと捌いていっています。

だからそれなりの量になったので買わなくてもいいかなーってなってると思います。

 

唯一欲しいアイテムがロンTなのですが、これもメルカリ等で安く揃えられてきた。

ただもう2018AWが始まってきています。

その中で新たに欲しい、と思ったロンTが出てきました。

 

BRU NA BOINNE 子煩悩レスラーボーダーT。

昨年も買ったBRU NA BOINNEの「子煩悩レスラー」シリーズが、BRU NA BOINNEの「アルチザンボーダーNO.5」シリーズと合体したような感じ。

いやいや40代も後半に差し掛かったオッサンがボーダーって、キャラクターって、ロンTって、って言われると思います。

ただ私も指を加えて加齢していくわけにはいきません。

それなりにお洒落で、失敗談の多い、面白オッサンでいかなアカンのです。

 

ボーダーの3色あって、ブラック・パープル・グリーンとありますが散々迷った(実質1分未満)挙句、ブラックにしました。

 

 

生地もコットンですが着心地Good。

とぼけた子煩悩レスラーの刺繍もいい感じ。

 

 

もう少ししたら1枚でも着るし、秋に差し掛かればインナーとして活躍してくれるでしょう。

 

これから50代に迫ってきて、目指すべき理想像は「いい加減だけど懐の広いお調子者で面白い小奇麗なオッサン」。

これを目指して私は日々頑張って行こうと思います。

 

 

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Investigations

2018-07-26 | 音楽

我らがホークス、今年は苦戦しております。

大体怪我人多すぎ。

これでは常勝ホークスとは言えなかなか厳しい。

特に投手陣つらい。

 

そしたら今日トレードのニュース。

「育成のホークス」の象徴の一人でもあった飯田優也が虎へ行くことに。

代わって虎から松田遼馬がホークスへ。

飯田は元々関西出身、松田は九州出身。

二人共まだまだイケルと思うので新天地でそれぞれ頑張ってほしい。

ホークスの松田的には荒れ球を駆使して、森のようにタフなピッチングをしてほしいところ。

意外と先発を任せたら、中田くらいに育つかも。

 

さて今夜のジャズです。

新譜がリリースされるたびに気になるレーベルのEdition Recordsからパオロ・ヘルドのピアノトリオ新作で『Investigations』。

 

 

Investigations
Edition
Edition

 

1.Investigations 
2.Dr. Freeds 
3.I’ll Dream of Flowers 
4.Yearning 
5.Stubborn 
6.April Sonne 
7.Birkenhain 
8.Haiku Kit 
9.Pinatubo (Bonus Track) 
10.Sonja’s Rumba (Bonus Track)

Pablo Held (p)
Robert Landfermann (b)
Jonas Burgwinkel (ds)


ジャケットのデザインが凝ってますね。

EditionからリリースされるピアノトリオはPhronesisを始めとしてあまりハズレがない上面白い。

本作のトリオはストレートなジャズから少しコンテンポラリーサイドにずれた具合が心地よい。

ピアノの音はエッジが立ってやや鋭利な音。

キレイですね。

あまり飽きることなく何度も聴けそう。

「黙って弾くキース・ジャレット」と言っても良さそうです。



さて週末は台風が近づくようです。

東京に向かってきて静岡あたりで上陸後関西にも寄ってくるような感じ。

ちょっと湿度も上がってきて気持ち悪いです。

日本の夏もハワイのようにカラッとしてくれたら嬉しいのに。

 

 

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e.s.t. Live in London

2018-07-22 | 音楽

皆さん、体調はいかがでしょうか。

私は週末エアコンに当たり続けてぐったりしています。

我が家では奥さんもエアコン好きではないので、一時期エアコンは使わず扇風機と、きつくなったら水風呂に飛び込む、といった超原始的な夏を過ごしたこともあったのですが、今年は無理。

エアコンガンガン。

ニュースでも、やれ38度超えだ、5日間連続だ、なんて聞くだけでぐったり。

今年は暑い夏を楽しむ!!、と意気込んでいた私ですが、いきなりつまずいた感じです。

Yuさんはこのクソ暑い中でも部活に頑張っています。

我々が中学生の時も当然のように部活はあったんですが、水のんじゃ駄目!とか今となっては頭が悪いとしか思えないような慣習が横行していました。

Yuさんにはくれぐれも暑くてふらつきそうになる前に休憩を取るようにきつく言っています。

 

さて自宅でぼんやりしつつTVのYouTubeザッピングを続けていたら久しぶりの映像。

エスビョルン・スヴェンソン・トリオ(e.s.t)のライブ映像。

長編は観たことなかったので新鮮な気持ちで観ていました。

 

 

今日のジャズはスヴェンソン没後10年でリリースされたライブ盤『e.s.t. Live in London』をご紹介。

 

 

エスビョルン・スヴェンソン・トリオ/ライヴ・イン・ロンドン (Esbjörn Svensson Trio/e.s.t. live in london) [2CD] [輸入盤] [Live Recording] [日本語帯・解説付]
Esbjörn Svensson,Dan Berglund,Magnus Öström
ACT MUSIC / King International

 

CD 1
1.Tide Of Trepidation 
2.Eighty-eight Days In My Veins 
3.Viaticum
4.Mingle In The Mincing-Machine 
5.In The Tail Of Her Eye 
6.The Unstable Table & The Infamous Fable 

CD 2
1.When God Created The Coffeebreak 
2.Behind The Yashmak 
3.Believe, Beleft, Below 
4.Spunky Sprawl

Esbjörn Svensson (p)
Dan Berglund (b)
Magnus Öström (ds)

 

スヴェンソンが亡くなって10年ですか。

早いものです。

確かスキューバをしていての事故だったように記憶しています。

ジャズの垣根を超えて人気が出て、絶頂期を迎えつつあった頃です。

売れ始める少し前からジャズを聴き始めた私にはThe Bad Plusと同様にすごく衝撃を受けました。

 

本作品は2005年5月のロンドンのコンサート音源です。

当時は『Viaticum』をリリースした直後で、どこの会場もSold Outだったそうです。


VIATICUM
Act
Act

 

2枚組の前半は、その『Viaticum』を中心に演奏し、後半はこれまた名作の『Strange Place for Snow』を中心に演奏しています。

 

Strange Place for Snow
Sbme Special Mkts.
Sbme Special Mkts.

 

ライブならではの即興性はあるのですが、非常に完成度が高く、スタジオ盤と遜色ない出来栄え。

今聴いてもその先鋭性は変わらず。

現在の欧州ジャズの基盤になっているゆえ、古さを感じることがないんだと思います。

GoGo PenguinやPhronesisなどの人気ピアノトリオはここから始まっていると言っても過言じゃない。

 

 

聞き慣れたナンバーですが、ライブ盤で改めて聴くとやはり良いですね。

私も是非生で観たかったな。

 

この夏の熱さ、そしてスヴェンソンに敬意を払って、1mmカットの坊主頭にしてみました。 

シャリシャリ頭で気持ちいい。

 

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Ninjazz

2018-07-22 | 音楽

ちょっとブログをサボっていました。

というのも新しく買ったTVが面白くて色々試したり、YouTubeで今まで見ていたコンテンツがすごくきれいに大きく映るのを感嘆しながら眺めていたりして。

私の日常ではPC>>TVで、あまり映像品質など注視することもなかったのですが、120Hzの倍速駆動対応っていうのかな?

こいつのおかげで今までと全く違う映像を見ています。

まだ正直なれないかな・・・。

初期の液晶TVのもっさり感になれてたもんで・・・。

 

ずーっとYouTubeのHD動画を観て感激。

これまでのグラスパーやGoGo Penguinなどの長編ライブ映像を観て、ついライブ会場にいるつもりになってみたり。

 

ということでPCから離れっきりでした。

 

今夜のジャズ。

W杯サッカー日本代表を引きずっているわけじゃないけど、ポーランドのジャズ・レーベル「Fortune」からポーランド人トランペッター トマシュ・ドンブロフスキと南博率いる日本人ピアノトリオのカルテットで『Ninjazz』。

 

 

1.Another, More Desirable Reality 
2.Penalty Fare 
3.Concerns 
4.Oddly Abstract Nature 
5.Perfectly Average 
6.Lines for Bogdan 
7.Helga 
8.Corrosive Power 
9.The North

Tomasz Dabrowski (tp/mutes) 
Hiroshi Minami (p) 
Hiroki Chiba (b, electronics) 
Hiroshi Tsuboi (ds)

 

ポーランド人でデンマークに在住している俊英トランペッター(34歳これから脂が乗ってきますね)、トマシュ・ドンブロフスキのちょっと掠れた音もさることながら日本人トリオが絶妙にバックで支えています。

ときには三人で空気感を作ってしまう場面もあり、この三人は割と長く共演とかしてるんでしょうね。

曲調は非常に冷感のあるアヴァンギャルドな演奏で、ポーランド系ジャズの雰囲気になっています。

 

 

 

ポーランド広報センターのサイトにも今年の6月にあった来日公演ツアーの話題が上がっていました。

「日本とポーランドの国交樹立100周年に相応しいジャズミュージシャンの文化交流の証である。」

いいですよね。

こういう節目の年に一番国境を超えていく文化の一つである音楽、それもジャズで交流してくれるのは嬉しい。

 

ちなみにここで紹介した動画も映像で観てみると、CDで聴いているものとは少し違って見えますね。

しばらくYouTubeの音源探しが癖になりそうです。

 

 

 

 

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TVが変わってYouTubeが変わった

2018-07-19 | 音楽

先日我が家に届いたTV FL-49UD4100。

とりあえず色々マニュアルも見ずに(マニュアルみるの苦手)ガチャガチャいじって、YouTubeを見ることができるようになりました。

 

 

でもいちいち検索するのにリモコン使うのが億劫。

面倒だな、あまり使わないかな・・・と思っていたらびっくり。

 

YouTubeには同じネット環境下であればスマホからでもPCからでもTVに接続できるんですね。

すっごーい。 

スマホ(iPhone)とPC(MacBookAir)とは同期しているのですが、それぞれのデバイスからTVに接続可能。

今までスマホ・PCで見ていた動画が49インチで見られる!!!

 

早速見たのはtoeのライブ動画。

 

 

おぉ~~。

参戦したライブを思い出す。

でもオレの見たのライブのほうが激しかったけどね(自慢)。

 

ぶっちゃけYouTubeは試聴用に見ていた感じですが、これはしっかりと見ていられる。

 

あとはNETFLIXとかdTVとかひかりTVとかアプリケーションがあるので、ネット経由での視聴が可能。

まあ今の処、スポーツ以外はあまり見ないので有料サービスはDAZNだけで充分。

DAZNをのせてくれたら良かったのになー。

 

 

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TVの世代交代

2018-07-16 | そのほか

今日は朝からVWのディーラーさんへ。

我が家のVWゴルフのエンジンオイルの交換。

もう10歳になるゴルフですので、来年の車検を通すのかどうか。

あまり不調なところもないので愛着もあって車検を通したいところですが、タイヤも変えなきゃいけないし、多分バッテリーも交換。

あまりにも車検代がかかるようなら買い替えも視野に入れなければ。

でも正直ゴルフが良いんですよねー。

中古車で今のよりも新しいゴルフを買うか、来年で販売終了になるビートルを買うか。

まあこれから調べないといけないですね。

 

その後クルマを置いて、病院に行ったついでにあまりの暑さに負けてビール。

 

 

クーッ!!!

ギネスサイコー!!!

 

いい気分で帰宅したら、部活から帰ってきたYuさんが変な顔をしています。

どうしたの?

・・・・TVがつかない。

なんだって?!

 

メーカーサイトに記載されていた再起動手順をいくらやっても映らない。

これは・・・・寿命だ。

SHARP LC-32BD2。

2006年製。

 

 

我が家で初めての液晶TV。

当時一生懸命値下げ交渉して、16万くらいだったかな。

今では考えられないくらい縁が広い。

スピーカーが横についていたのが個人的なこだわりだったかも。

12年間ありがとう。

限界超えてくれたね。

 

ということで急遽TVを買うことになりました。

以前AV家電は結構こだわりを持っていましたが、今は全くこだわりなし。

ただ今から買うんだったら・・・

  • 4K解像度は欲しいかも
  • 50インチ近くあると嬉しいかも
  • 5〜6万くらいじゃないと出せないかも

というかなりワガママな条件。

 

格安TVですね。

じゃあ話題になったドンキのTVかな。

50インチで5万ほど。

 

ただ近くのドンキの駐車場に入れるのが面倒くさい。

壊れたTVを持ち込んで、新しいTVを持って帰るなら停めやすい駐車場のほうが良い。

だったらヤマダかな。

ということでヤマダへGo。

 

予めネットで見たらFunaiのTVが安いらしい。

ドンキと同価格。

もうそれでいいや。

 

って感じで店員に言ったら、この商品が盆明けまで入荷しないとのこと。

それは困る。

もう今日からいるし。

 

じゃあドンキに行こうかな、と思っていたら、こちらは?と紹介されたのが同じくFunaiで49インチのHDD内蔵タイプ。

こちらは無線LANにも対応。

でもお値段が1万高い。

HDD別になくてもいいんだよなー。

録画しないし。

ヤマダ店員は是非ともFunai(ヤマダ独占販売らしい)を売りたいようだが。

 

しばし店内で悩む。

悩むついでに有機ELのTVを観て感動してみたり。

 

結果、まあネットにつながるし、HDDもあって困るものでもないし、これにしました。

FL-49UD4100。

 

 

昨年のモデルなので、元々16万弱だったのが今は6万弱。

まあコスパ的には問題ないっす。

 

早速取り付けました。

32インチ→49インチのインパクトたるや。

凄いですね。

解像度も12年ぶりの買い替えとなると大違い。

おそらくAV家電に詳しい方なら、Funaiってどうよ?って感じになるかもしれませんが、我が家ではすげーすげーの嵐。

こんなに高解像度になると女優も嫌がるってもんですよ。

 

ちなみにFunai、これから国内販売頑張るらしいです。

 

 

新しいTVを観ながらふと思う。

これでW杯観たかったな。

なんで決勝が終わって壊れたんだろう・・・。

 

 

 

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Vanished Gardens

2018-07-16 | 音楽

日本列島は相変わらずの異常気象で今日もクタクタです。

愛車のVWゴルフⅤは焼けに焼けて、私が乗った時に40.5℃を表示してくれました。

まじかー。

我が家のVWゴルフVくんも御年10歳となりましたが、未だ元気です。

明日は美味しいエンジンオイルを飲みに行こう。

そして壊れたウインカーを治してもらおう。

 

さてそんなクーラーかけてもクソ暑い夜のジャズは穏やかなジャズが良い。

うちのゴルフの8倍生きているチャールス・ロイドが2年ぶりに自身のバンドThe Marvelsとリリースした『Vanished Gardens』。

 

 

VANISHED GARDENS
BLUEN
BLUEN

 

1.Defiant   
2.Dust  
3.Vanished Gardens  
4.Ventura  
5.Ballad Of The Sad Young Men  
6.We've Come Too Far To Turn Around  
7.Blues For Langston And LaRue  
8.Unsuffer Me  
9.Monk's Mood  
10.Angel

Charles Lloyd (vocals, flute, tenor saxophone)
Bill Frisell(g)
Greg Leisz(pedal steel g)
Reuben Rogers(b)
Eric Harland(ds)
Lucinda Williams(vo)

 

この作品の目玉はやはりグラミー・ホルダーのシンガーソングライター ルシンダ・ウィリアムズの参加でしょうね。

1,3,7曲目がロイド、2,4,6,8曲目がウィリアムズ、トミー・ウルフの5曲目、モンクの9曲目、ジミヘンの10曲目。

盛りだくさん。

 

2本のギターはジャズを超えて、カントリーやブルースに通じます。

スローな曲が多いのが好きです。

そしてウィリアムズのパンチのある声が更にカントリー感を増しますし、魂を楽曲に強く与えてくれる。

ロイドのしゃがれたサックスとフルートも味わいがあっていいですね。

無理しておらず、自分のペースでやったるで!みたいな男気。

 

 

この1枚はいいなぁ。

ジャズの最先端というわけではなく、縦というよりは横に広がりをもたせる進化性。

ベテランならでは具合の良さが私の心にピシャッとハマりました。

 

 

 

 

 

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後縦靭帯骨化症

2018-07-15 | そのほか

日付変わりましたが、今日は人生初のMRIです。

 

 

何故MRIを受検するのか。

ブログでちょくちょく言っていましたが「後縦靭帯骨化症(OPLL)」の疑いが強いのです。

 

具体的には半年以上前に右手の親指・人差し指のしびれが出てきました。

しばらく放置していたのですが、全く改善の兆しなし。

ちょうど人言ドックで糖尿候補に挙げられていたし、痛風も発症したし、なにか血液関係なのかなーと思っていましたが、まずは整形外科に行きました。

レントゲンで調べてもらって診断結果が「後縦靭帯骨化症の可能性が高い」とのこと。

 

後縦靭帯骨化症とは、椎体の後面に付着している後縦靭帯が骨化する(骨に変性する)疾患です。

骨化して肥大した靭帯が脊髄や神経根を圧迫すると、手や足、体幹の痛み、しびれや運動障害などをきたすそうです。

中年期以降に症状があらわれることが多く、また、その他の脊椎の靭帯(黄色靭帯や前縦靭帯)や、脊椎以外(膝や股関節など)の靭帯の骨化を合併していることもあるとのこと。




原因は不明で国の特定疾患(難病)に指定されており、治療費が助成されるそうです。


これまではレントゲンの結果から可能性が高い、ということで鎮痛剤を服用し、肩や首や肩甲骨周りなどの筋肉痛がひどく、湿布を貼ったりするぐらいで、具体的な治療はないんですよね・・・。

コルセットを装着したり、索引(引っ張る)などの保存療法をまずしていくようです。

そして歩行や指先での作業等に大きな困難が出てくるようであれば手術になるそうです。

 

頚椎の手術とか怖すぎる・・・。

今日MRI検査を受検したので、結果を主治医に来週返すそうです。

そこでOPLL確定!となったら・・・どうするんだろう。

 

なんか本気で人生って

「一難去ってまた一難」

と体現しています。

しなくてもいいのに💦

 

まあ嘆いても仕方がないので治療に専念します。

会社の仕事はまた中途半端になりそうなのが残念。

せっかく自分に合うかな?と思えた仕事に出会えた感があったんですが。

 

まあ顔を上げてやることやっていこう。

 

ちなみにMRI、超うるさい。

耳栓をするのですが、大きな磁石が動いているんですかね?

ガーガーピーピーうるさくて、途中でその騒音でリズム刻んでしまいましたよ。

MRIのビート。

サンプリングしても良いかも。

 

 

 

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Chrarumimia

2018-07-11 | 音楽

暑い。

セミが鳴いていました。

夏です。

私、夏生まれの夏男のクセに暑いのが苦手。

むしろ冬のドヨンとした雰囲気が好きだったりします。

でもせっかくの夏なので暑いのも楽しみたいと思いますがどうだろう。

 

さてジャズ。

サッカー日本代表と対戦したポーランドのイケイケカッコいいジャズをご紹介。

Skicki-Skiuk(スキツキ・スキューク)のデビュー作で『Chrarumimia

 

 

Chrarumimia
Skicki-Skiuk
Bittt

 

1.Grabusznie
2.Chrarumimia
3.Fryzjer
4.Freedom for Circus Animals
5.Moja Miłość Poszła Pobiegać
6.Wisconsin
7.Mr. O. (feat. Leszek Możdżer)
8.Fragen Sie einen Wissenschaftler

Skicki-Skiuk:
Dariusz Rubinowski (ts)

Jakub Mizeracki (g)
Jakub Miarczyński (ds)
Roman Chraniuk (b)
guest:
Leszek Możdżer (p:7)

 

ポーランドでジャズは結構盛んで本作にもゲスト参加しているレシェック・モジジェルを始めとして有名ジャズ・マンも多い。

近年はアヴァンギャルドなジャズが盛んな印象でしょうか。

やはり現代ジャズらしくドラムが良くて、変拍子やら乾き気味の切れ味あるリズムを取ってます。

またエレキギターが印象的で、ロックテイストやブルージーな演奏がアツいです。

オリジナリティーがあってこれからの活躍が楽しみなカルテットですね。

 

 

そういえば今患っているOPLLの影響で、首やら肩やら痛いし手にしびれが出ているのですが、週末MRIを受けることになりました。

人生初MRI。

他にも変な病気見つからないと良いんだけど・・・。

 

 

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