今日も風邪継続中。
だいぶ楽にはなり、喉の痛みはなくなりましたが、咳と鼻水が残ってます。
明日は出社ですが、多分マスクですね。
さて溜めに溜めておいたジャズのレビューを引き続きアップします。
今年のジャズの一枚に選ばれる可能性が高いベッカ・スティーブンスの新譜で『Regina』。
Regina | |
Ground Up Music | |
Ground Up Music |
Becca Stevens (vo,g,charango,etc)
Troy Miller (ds,glockenspiel,wurlitzer,etc)
Michael League (vo,g,etc )
Liam Robinson (p,accord,wurlitzer,etc)
Oli Rockberger (p)
Chris Tordini (b)
Jordan Perlson (ds,perc)
Attacca Quartet (String quartet)
Laura Mvula (vo) M-1, 10
Jacob Collier (vo,p,mandolin,etc) M-3, 13
David Crosby (vo) M-12
Alan Hampton (vo) M-6
Jo Lawry (vo) M-5,7,9
前作までのイメージで言うと、オールド・アメリカン・フォーキーの現代版といった印象だったのですが、かなりUKのスタイルに近いモノを感じます。
何でしょうかね。
エレキギターの導入などにもよるのでしょうが、やはりプロデューサー陣(エスペランザ・スポルディング『Emily’s D+Evolution』のプロデューサーだったトロイ・ミラーやSnarky Puppyのマイケル・リーグ)の影響の大きさでしょう。
また彼女自身が今までの作風からガラッと変革を求めていたのでしょうね。
7曲目のロックなんて完全にUKですね。
8曲目も基本フォークなんですけど、その後に続くハーモニーなどはこれまでになかった技ですね。
それは本作通して言えますが、声の重ね具合やトーンが新しいスティーブンス像にチューニングされていて、明らかにこれまでと違う、実験的要素の強いものなのです。
Becca Stevens - Queen Mab (Audio)
Becca Stevens - Well Loved (Official Music Video)
前作の『Perfect Animal』も相当に良くて、結構聴いた作品だったけど、それを凌ぐいい作品だと思います。
パーフェクト・アニマル | |
コアポート | |
コアポート |
7月に来日するんですが、東京丸の内Cotton Clubの3Daysのみ。
・・・関西には来ないの?!
只今、大好きなさま~ずの『モヤモヤさまぁ~ず』を視聴中。
久しぶりの大江アナが出ていて面白いですね。
狩野アナ、福田アナといい、アシスタント陣が良くて好きな番組です。
ホッコリさせてもらってます。
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