2. Sort Of
3. The Limp
4. Part Trio
5. Tirata Tiratata
6. Goor Katan
7. Free
8. Part Solo
9. Heal And…
Anat Fort (p)
Gary Wang (b)
Roland Schneider (ds)
これまでECMで3作のアルバムをリリース。
本作は、そのアナットが、20年にわたって活動を続けるドイツ人ドラマー ローランド・シュナイダー、ベーシスト ゲーリー・ワン との作品。
ECM の世界観を感じさせるピアノタッチの少ないオープナー、そのあとは一転温かみのある優しい楽曲の2曲目。
7曲目タイトル通りややフリーに寄せています。
やはり20年の時の重ねて味わいもにじませたヨーロピアン・ピアノ・トリオの素晴らしい演奏です。
2. Black Kennedy
3. Let Go (feat. Samora Pinderhughes)
4. Practice (feat. Samora Pinderhughes)
5. Fly Away
6. Aya
7. Piano Interlude
8. No Apologies
9. The Time
10. Optimistic (feat. Brandy)
11. Swisha Suite
今日も 暑いですね。
春はあっという間にいなくなるんでしょうか。
1. Year 59: Insurgent Imagination
2. An UnRuly Manifesto
3. Pillar 1: A Joyful Acceptance
4. Sir Real Denard
5. The Eleventh Hour
6. Pillar 2: What Is Harmony?
7. Escape Nostalgic Prisons
8. Haden Is Beauty
9. Pillar 3: New Lived, Authority Died
Jaimie Branch (tp)
Luke Stewart (b)
Warren “Trae” Crudup III (ds)
Anthony Pirog (g)
James Brandon Lewis (ts)
静かなオープナーの後、ベースのルーク・スチュアートのグリグリの重低音。
緩やかなギターのアンソニー・ピログのギターが揺らめきます。
その上をジェイミー・ブランチのパンチあるトランペット。
そして主人公のブランチ登場。
乾き気味で重量感のある音です。
好きなテナーの音。
そしてフロントの二人の演奏に続きます。
圧倒されますね。
4曲目はウォーレン・”トレエ”・クルーダップ3世の小気味の良いドラムスで始まるファンクな演奏。
ここでも序盤のスチュアートのソロがカッコよい。
二人の演奏だけの作品も聴いてみたいくらい。
ピログのギターは2曲目とは異なり攻撃的。
8曲目はタイトル通り、チャーリー・ヘイデンに向けた作品で、スチュアートのシッカリとしていてそれでいて優しい演奏からスタート。
ここでもクルーダップ3世のリズムは小気味よくサポートします。
その後はフロントの二人が続きますが、何となく古き良きアメリカを現代リズムで覆ったような作品で好きですね。
とても良いメンバーですね。
それぞれのウリを表現している作品だと思います。
非常にパワフルながら決してうるさくはない。
やや低音強めのゴッツイ5人。
何度も聴けます。