雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

What's New? Reimagining Benny Goodman

2016-03-31 | 音楽

今日ついに伊坂幸太郎の新刊『サブマリン』を手に入れました。

 

サブマリン
伊坂 幸太郎
講談社

 

待ちに待った作品です。

伊坂幸太郎作品の中でも大好きな登場人物・陣内が出てくる長編書きおろし。

読み始めましたが、ちょっとずつ読み進めます。

ゆっくりと味わいます。

 

さて年度末の今夜のジャズ。

イスラエルの気鋭のリード奏者オラン・エトキンスのベニー・グッドマンをフィーチュアした作品で『What's New? Reimagining Benny Goodman』。 

 

What's New - Reimagining Benny Goodman
Motema Music
Motema Music

 

1.Prelude
2.Dinah
3.Why Don't You Do Right
4.Running Wild
5.When Every Voice Shall Sing;
6.What's New
7.rink
8.King Porter Stomp
9.After You've Gone
10.Be Good Lady
11.Where Or When
12.Sing, Sing, Sing

Oran Etkin(cl, bcl, ts)
Sullivan Fortner(p)
Steve Nelson(vib)
Matt Wilson(ds)
Charente Wade(vo 3, 9)

 

久しぶりにクラシカルなジャズを聴いたような気がします。 

これぞ現代派スウィングジャズだ、と言わんばかりです。

カルテット構成ということで、ビッグ・バンドを率いていたグッドマンのそれとは大きく異なりますが、コンテポラリーの要素もありつつ、根っこはスウィングしてますね。

エトキンスが主にクラを演奏しているのもグッドマンらしい。

 

Oran Etkin - 'What's New? Reimagining Benny Goodman' Album Trailer

 

過去の古き好きジャズを好む方にはぜひ一度聴いてみていただきたい作品だと思います。

 

 

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いえ~い

2016-03-30 | そのほか

今夜のホークス。

柳田がようやく1発を放ちました。

 

 

松田もタイムリーを放ちました。

ピッチャーの千賀もまずまず頑張りました。

まだまだ始まったばかりのプロ野球ですが、一喜一憂できる貴重なコンテンツです。

 

ぼちぼちエンジンの試運転は終わったかい?

明日から連勝街道頼むよ!!

 

 

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Seeds, Roots & Fruits

2016-03-29 | 音楽

今日は起きられなかったーーーーー。

ソフトボールしたかったのに。

明日から気合の入れなおしじゃ!!

 

そんな今夜はジャズ系ヒップホップで行きましょう。 
ポーランドのサウンドメーカーEmapeaのデビュー・アルバムで『Seeds, Roots & Fruits』。

 

Seeds, Roots & Fruits
Cold Busted
Cold Busted

 

1.Laka
2.Stinky Freaky Sticky Icky
3.Jazzy
4.Orange
5.Ruffneck Madness
6.Strange Seed
7.Yugen
8.Enjoy
9.Smooth Walk
10.Sun Is Life
11.Timewarp
12.Workout Theme
13.Good Old Days 03:23
14.Milky Haze 04:33 video
15.Baby Mind

 

ロバート・グラスパー・エクスペリメント以降ジャズ界のメインストリームの一派として、ヒップホップとの融和を図った作品が数多く登場しています。

本作はむしろ逆でケンドリック・ラマーの様にヒップホップからジャズへのアプローチの色が強いですね。

ヴォイスがあまりないので、インストゥルメンタルではありますが、ジャズに近い作品や80年代のフュージョンに近い作品など、ダウンビートで静かな中で様々なアプローチが試されています。

リリースされたフォーマットもCDやVinylのみならずカセットテープも発表していますから、ここ数年のヒップホップ系フォーマットを踏襲しています。

面白い作品で、最近ヘヴィーローテーションです。

 

Emapea - Milky Haze

 

Emapea - Good Old Days

 

今夜はホークスまた負けたけど、やっぱり打撃のサポートが無いうちに先制点を取られてしまうことが多いですね。

ガツンと打ち勝ってフルボッコにする試合がみたいです。

フラストレーションたまるな~。

まだサッカーが香川の2点目で少し気が晴れたけど、もっと点獲れたでしょ。

スポーツ楽しみなんだけど、フラストレーションになるのはヤダ。

明日こそ勝て、ホークス。

 

 

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Tocororo

2016-03-28 | 音楽

今日川沿いの道を歩いていたらも気が早い一本の桜の木が満開近く咲いていました。

春だなぁ。

予想では今週末が満開。

BBQをやる予定なので楽しみです。

 

さて週明けのジャズ盤のご紹介。

キューバ出身のアルフレッド・ロドリゲスの新作で『Tocororo』。 

 

Tocororo
Mack Avenue
Mack Avenue

 

1.Chan Chan
2.Yemayá feat. Ibeyi
3.Raíces (Roots) feat. Richard Bona
4.Gitanerías feat. Antonio Lizana
5.Tocororo feat. Ganavya
6.Venga La Esperanza feat. Ibrahim Maalouf
7.Ay, Mamá Inés feat. Richard Bona
8.Sabanas Blancas feat. Ibeyi
9.Jesu, Joy of Man’s Desiring
10.Kaleidoscope feat. Ibrahim Maalouf and Ganavya
11.Adiós Nonino
12.Meteorite
13.Ay, Mamá Inés Remix feat. Richard Bona

Alfredo Rodríguez (p, Suzuki melodion, synth, vo)
Reinier Elizarde (b)
Michael Olivera (ds, per)
Ibeyi (vo)
Richard Bona (vo,el-b)
Ibrahim Maalouf (tp)
Ganavya Doraiswamy (vo)
Antonio Lizana (vo)

 

本作ですが、一聴後の感想は「すごい」の一言。

1枚のアルバムで、中南米からアフリカまで様々な様相を見せてくれます。

ロドリゲスの音は非常に流麗で透明感のある音。

そこにヴォーカルやトランペットが花を添えて一気に雰囲気が変わります。

個人的には3曲目のリチャード・ボナの声に中々のインパクトを受けました。

 

Alfredo Rodriguez and Richard Bona "Raíces (Roots)"

 

ロドリゲスはかのクインシー・ジョーンズに見出された逸材とのことですが、これはすごいぞ。

捨て曲なしの一枚。

是非ご堪能あれ。

 

 

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初勝利

2016-03-27 | そのほか

ようやく今季3戦目にして初勝利のホークス。

今日の先発武田がいいピッチングでしたね。

今NHKのサンデースポーツを見ていたのですが、武田は15勝3敗で行きたいと言っていましたので、是非達成して欲しいものです。

昨日まで1敗1分けでアウェーとは言え、開幕3連戦負け越してしまうのは昨年の覇者としてどうだろ?と思っていました。

今日も昨日に続く延長戦。

なかなか打撃陣が調子に乗れていないところですが、昨年トリプルスリー男の柳田が猛打賞。

本多も決勝タイムリーを打ったし、松田も当たっていなかったけど今日の最終打席は打ったし、あと今年は個人的には長谷川に期待しています。

今年もダントツの首位で行って欲しいです。

 

 

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明日への手紙

2016-03-26 | 音楽

今日は朝からウクレレ、昼からアロマセラピー、で夜飲み会。

なかなか充実した一日でした。

いい一日だったなぁ。

こういう日もないと困る。

 

さて今週はジャズを色々と紹介したので、今夜は最近気に入っている1曲を。

手嶌葵の『明日への手紙

 

明日への手紙 プレミアムエディション(完全生産限定盤)
ビクターエンタテインメント
ビクターエンタテインメント

 

【公式】手嶌葵 - 明日への手紙(月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』主題歌)

 

ドラマの主題歌だったそうですが、ドラマを見ない人なので知りませんでした。

Yuさんから教えてもらった曲なんですが、父のほうがハマっちゃいました。

手嶌さんの声もいいし、歌詞もいい。

ドラマは上京してきた青年たちの話だったらしいのですが、私も学生時代に上京した口だし、なんというかちょっとうるっとくる唄ですね。

またMVが泣かせる。

この子役可愛いですね。

 

さて明日は何しようかな。

今日は散々遊ばしてもらったので、家族サービスですね。

 

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Book Of Intuition

2016-03-25 | 音楽

今日からプロ野球始まりましたね。

我らがホークス、開幕投手の攝津が酷かった・・・。

コントロールが命のピッチャーなのに四球が多かった。

ホークスのホームのドーム球場じゃなかったからですかね。

明日のバンデンハーグに期待です。

 

さて今夜のジャズ。

今年73歳になるケニー・バロンのImpulse!第一弾で『Book of Intuition』。 

 

Book of Intuition
Verve
Verve

 

1.Magic Dance
2.Bud Like
3.Cook's Bay
4.In the Slow Lane
5.Shuffle Boil
6.Light Blue
7.Lunacy
8.Dreams
9.Prayer
10.Nightfall

Kenny Barron (p)
北川 潔 (b)
Johnathan Blake (ds)

 

メンバーは澤野工房でもリーダー作をリリースしている北川潔をベースに、そしてドラムスはジョナサン・ブレイクを配置していて、メンバーをみてもこの移籍第一弾に気合が入っていることが分かります。

バロンといえば美メロのピアニスト。

本作では盤石のトリオでの作品なのですが、とてもストレートな内容で、気分はピアノトリオばかりを愛聴していた頃に戻ります。

少ない楽器構成も、北川とブレイクの二人のリズムセクションは非常に強く、バロンのサポートにはうってつけ。

バロンのリーダー作でも上位に入ってくるのではないでしょうか。

 

Kenny Barron Trio / Book of Intuition (impulse!)

 

明日はウクレレ、そしてリワークに顔を出して、夜は飲み会。

なにげに忙しい。

 

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Azul Infinito

2016-03-24 | 音楽

今日主治医の診察があり、復職に向けてOKが出ました。

実際には会社の人事発令を待たなければならず、早くても5月からということになるかと思いますが、まずは入り口に立てたところです。

もうしばらくは体調を整える時間があるので、気持ちと体力しっかりと準備していこうと思います。

 

そんな前向きな今夜のジャズ。

トロンボーン奏者ライアン・ケバリーとピアノレス・カルテットのCatharsisによる新譜『Azul Infinito』が届きました。

 

Azul Infinito
Koch Records
Koch Records

 

1.I Thought I Knew (for Pedro Giraudo)
2.Canción Mandala
3.Mr. Azul (for Samuel Torres)
4.She Sleeps Alone (for Sebastian Cruz)
5.Quintessence (for Ivan Lins)
6.La Ley Primera
7.Eternity of An Instant (for Emilio Solla)
8.Madalena

Ryan Keberle (tb, melodica)
Camila Meza (vo)
Mike Rodriguez (tp)
Jorge Roeder (b)
Eric Doob (ds)


ヴォーカルには前作に引き続いて、カミラ・ミザが参加しています。

南米の音楽に大いに影響を受けた作品になっています。

ケバリーのトロンボーンは独特で芳醇な音を奏でており、ミザのヴォーカルは活き活きとして瑞々しい。

そこにロドリゲスのスパイスの効いたトランペット。

素晴らしいアンサンブルを味わえます。

 

Ryan Keberle & Catharsis - Azul Infinito teaser

 

Ryan Keberle & Catharsis - "I Thought I Knew"

 

ミザについては先日彼女のリーダー作をご紹介したばかりですが、やはり好きな声です。

 

さあて明日は金曜日。

ちゃんと起きたい、てか起きるぞ!

 

 

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At This Time...

2016-03-23 | 音楽

今夜のジャズは日本人が大好きなベテラン ジャズ・ピアニスト スティーブ・キューンの新譜。 

Sunnysideからのリリースで『At This Time』。

 
At This Time
Sunnyside Communicat
Sunnyside Communicat

 

1.My Shining Hour
2.Ah Moore
3.The Pawnbroker
4.All The Rest Is The Same
5.The Feeling Within
6.Carousel
7.Lonely Town
8.This Is New
9.I Waited For You

Steve Kuhn (p)
Steve Swallow (el-b)
Joey Baron (ds)

 

これぞジャズにおけるピアノ・トリオの王道といっていいほどの出来です。 

ベースがダブルベースではなく、エレベというのは少し変わってはいますが、私が聴き始めたジャズはこの世界です。

メンバーはスティーヴ・スワロウとジョーイ・バロン。

前作はECMからリリースされた『Wisteria』で、本作と同じメンバー。

 

Wisteria
Ecm Records
Ecm Records

 

まあ間違いないメンバーなのです。

演奏はキューンのやや硬質でありながらも落ち着いた演奏が秀逸です。

しっとりはしていますが、粘質はあまりありません。

とてもリラックスして聴けます。

またピアノだけではなく、エレベにもドラムにも聴きどころがあり、非の打ち所がない作品作りになっています。

オーソドックスでありながら、飽きのこない曲構成・演奏。

昨今ジャズの世界は色んな様相を見せていますが、新たな世界を観た後に口直しの一杯のような作品。

ベテランの業、ここに極まり。

心地良い気分です。


The Pace Report: "At This Time....." The Steve Kuhn Interview

 

今日は二度寝しちゃったからなー。

明日はちゃんと行くよ。

だからもう寝るよ。

 

 

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Groove Travels

2016-03-22 | 音楽

今日も天気が良くて気持ちがいい。

川沿いの桜もちらほら花が開いているようです。

大阪では満開の時期が4月2日だそうです。

楽しみです。

 

今夜のジャズはEditionレコードからのリリースで、トランペッター ジェラルド・プレセンサーと1964年結成、50年を超える歴史を持つダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンドで『Groove Travels』。

 

Groove Travels
Edion
Edion
 

1.Another Weirdo
2.Blues for Des
3.Ballad or Tango of the Misunderstood
4.Devil’s Larder
5.Eleanor Rigby
6.Istanbul Coffee Cup
7.Footprints
8.I Can’t Stop Loving You

Gerard Presencer(tp,flh)

Danish Radio Big Band

Trunpets
Adam Rapa
Christer Gustafsson
Thomas Kjærgaard
Jens Chr. Gotholdt
Michael Mølhede

Trombone 
Vincent Nilsson
Steen Hansen
André Jensen
Anders Larson
Ola Nordquist

Saxophones 
Nicolai Schultz
Pelle Fridell
Hans Ulrik Jensen
Karl-Martin Almqvist
Anders Gaardmand

Rhythm Section 
Per Gade(g)
Kaspar Vadsholt(b)
Søren Frost(ds)
Henrik Gunde(synths)
Eliel Lazo(perc)

 

本作のリーダーであるプレセンサーのことは正直詳しく知らないのですが、ビッグ・バンドであるダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンドは有名です。 

欧州屈指のジャズどころであるデンマークの名門ビッグ・バンド。

プレセンサーはロンドンのロイヤル・アカデミーで教鞭をとっていたこともあり、現在はコペンハーゲンで活躍しているとのこと。

今回はレーベル買いでEditionリリースということもあり、試聴の上購入しました。

プレセンサーとしては初めてのビッグ・バンド・アルバムになるようです。

ビートルズの5曲目、ウェイン・ショーターの7曲目、ビリー・ニコルスの8曲目、それ以外はプレセンサーのオリジナル。

プレセンサーの歌いあげるようなフリューゲルホルンで始まります。

豪華な管楽器ですが、決して多勢で厚々しい演奏ではなく、ソロのプレセンサーをサポートすべく演奏されています。

2曲目はアップテンポでパーカッションの効いた曲。

ゲストのキューバ人パーカッション エリエル・ラゾーがいいスパイスになっています。

3曲目は一転してしなやかで優雅なスロー。

4曲目はギターが効いててロックテイスト。

5曲目はボサノヴァ風にアレンジされています。

やはりラゾーの仕事の見せ所。

6曲目はタイトルの通りエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

パーカッションの効いたフュージョンの7曲目を経て、ラストはバラードの名曲をしっとりと。

一枚で色んな様相を見せてくれます。

またビッグ・バンドでありながら、具合の良い音の厚みが心地いい。

Editionレコードで当たりですね。

 

Gerard Presencer talk about recording Cantaloup (Flip Fantasia) for US3

 

明日も暖かい様子。

でも明後日からは寒の戻りだそうで。

冬物がなかなかしまえないですね。

 

 

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