雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Joe Henderson Quintet At The Lighthouse

2020-07-29 | 音楽
本日のホークスは和田がよく投げ柳田がよく打ちました。
この一行で終わり。
また明日応援しよう。

本日の大阪のコロナ。
大変。
221名。
愛知も福岡も100人超えてるし。
大阪は5人以上の宴会はNG。
まあ会社の飲み会も基本NG出てるし、あまり街中で夜飲もうという気も薄れてきてる。
まだ増えるんでしょうね。

本日のジャズ。
今日は70年代からジョーヘンことジョー・ヘンダーソンをチョイスしました。
70年9月、西海岸の有名クラブ ライトハウスで繰り広げられたステージ『Joe Henderson Quintet At The Lighthouse』。


 
  1. Caribbean Fire Dance
  2. Recorda-Me
  3. A Shade Of Jade
  4. Isotope
  5. ’Round Midnight
  6. Mode For Joe
  7. Invitation
  8. If You’re Not Part Of The Solution, You’re Part Of The Problem
  9. Blue Bossa
  10. Closing Theme

Joe Henderson (ts)
Woody Shaw (tp, flh)
George Cables (el-p)
Ron McClure (b)
Lenny White (ds)
Tony Waters (cga on 1, 8, 9)

ライブに行けてないんでライブ盤を聴くとウズウズしますね。
しかもジョーヘンとウッディー・ショウの二管フロント。
ジョーヘンのブロウはどこかデクスター・ゴードンの響きに似ていてゴリッと太め。
リーダーということもあってかソロでのブロウは燃えますね。
そしてもう一管のショウがまた良い。
意外にもけっこう拭き上げます。
ジョージ・ケイブルスのエレピもジョーヘンのときは遠慮気味ですが、このエレピの世界観ってやっぱり70年代なんですよね。
ソロのときは結構鍵盤たたいてます。
最後絶対触れておきたいのはドラマーのレニー・ホワイト。
隠れリーダーですわ。
軽快ですけど、しっかりたたいていて”シャリ感””もいい感じ。
このリズムがフロントをノセますよね。

全体的にジョーヘンの他のアルバムでも聞ける曲ですし、他にもスタンダードをチョイスしているのでどの曲も間違いはないんですが、ここはライブであって、客に煽られる空気感や、エレピやコンががいる構成っていうのもあって、非常に面白い。


ジョーヘンは日本人ジャズマンとの共演もありますが、ショウとの二管は格別だな。

最近はもちろん新譜も聴いて入るんですが、今ひとつ自分の中でまとまらず、再発盤を聴くことも多いです。
温故知新。
故きを温めて新しきを知る。
その逆もあるとおもいます。
新しきを知ることで故きを再評価させてくれる。

今回はそんなアルバムでした。

ジャズ
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祝 柳田1000本安打!!

2020-07-28 | ソフトバンクホークス
素晴らしい!!

我らがホークスの主軸 柳田悠岐が史上306人目となる1000安打を達成しました!!
パチパチパチパチ。


大卒では同い年の秋山翔吾以来。
ホークスの大砲なので長打も多いですが、たちが悪いことに足が速い。
今日も足で稼いだ内野安打がありました。
3安打です。

そしてその後に打つ4番は中村晃。
稀代のヒットメーカーではあるものの4番??って思いましたが、2軍から上がってきて以来いい形のタイムリーが目立ちます。



本日5打数4安打。
例年と比べてすごく笑顔が多くていいですね。

今日は今宮・バレンティンに
一発が出て打撃陣がよく頑張りました。

一方の投手陣。
エース千賀。
はっきり言って調子が上がってないですね。


今日も6回4失点。
エースとしてはちょっと不安が残ります。
怪我明けなので仕方がないですかね。
もう少し待ちたいと思います。



とにもかくにも今夜は柳田おめでとう!!!

ジャズ
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残念な一日

2020-07-27 | そのほか
週明け。
今週も頑張ろう!

・・・って思ったのですが、なかなかの一日でした。

①バスが通りすぎる
スマホでバスの時間をみたらギリギリ間に合うようだったので急いでバス停に行ったらバスがちょうど発車したところだった。

②電車が止まる



次のバスに乗って、乗り継ぎで電車に乗ったらその先で人身事故発生。
1時間足止めを食う。

③マスク
ここまで来てマスクを持ってくるのを忘れる。
コンビニには売っておらず。

④サンダル
先日修理していい感じのビルケンシュトック ロンドンのかかと部分のレザーが剥がれる。



現在応急処置で接着剤で留める。

・・・なかなかちょっとした不幸が続きました。
まあ帰りに雨に降られなかっただけ良かったとしましょう。


ジャズ
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今日の雑感

2020-07-26 | そのほか
しばらく更新を怠けておりました。
体調が悪いでもなく、ただただブログ描くのが面倒だった・・・というだけです。

というわけで最近の雑感。

1.コロナ
仕方がないですよね。
みんな外出たいから。
確かに昼はみんなキープディスタンスやマスク着用で対策とっているけど、夜になるとアルコールも入ってマスク外して大声で、って感じになるもんな。
大阪もここのところ100人オーバーをキープしちゃってるので注意。

2.ホークス
対日ハム6連戦は3勝3敗の五分。
その前の勢いからすると、特に頭3戦くらいは打線が抑えられてた。
後半は巻き返したけど、せっかく栗原が満塁打打った試合は中継ぎが打たれるという悪夢。
でも今夜はしっかり勝ったのでまずまずでしょうか。

3.古着愛
I Can't Stopなのです。
古着しかもミリタリーで欲しいアイテム多数。
ようやく先日一つに決めて買いました。
また今度ご紹介します。
ちなみにデッドストックですよ。

4.体調
事務に行かなくなって徐々に体重が戻っていく・・・。
何とかYoutubeでワークアウト見つけてやってるけど、果たして・・・。
ただ前から風呂上がりにやっているストレッチ(我流)がここにきて効果が出始めたのか、この歳だと固くなる関節が割とゆるくなっています。
これを足がかりに筋トレのワークを増やしたい。

って感じです。

来週はもしかすると梅雨明けかも知れないのでとうとうショーツ解禁か?!

いっそ暑くなってみろよ!!

ジャズ
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楠木正成

2020-07-22 | 
ようやく読了。
北方謙三『楠木正成』。

 
 
日本史の授業で軽く流して聞いた程度の知識しかなく、足利尊氏と戦って戦死したくらい。
しかし「大楠公」の名で戦国武将、江戸期の学者、維新の志士達、そして庶民まで広く支持されたと聞くに連れ、どのような人物だったのか知りたかった。
また現在の大河ドラマ「麒麟がくる」で室町時代末期を扱っていることから、そもそも室町時代とは何だったのか、室町幕府はどのように成り立ったのか、楠木正成本人もさながら時代背景を追ってみたかった。

鎌倉幕府を倒幕するために後醍醐天皇に加担し、幕府軍2万5千に対し300名で対決、三ヶ月半ほどの籠城戦を戦い抜いたそうです。
その後ともに倒幕した足利尊氏と後醍醐天皇が対立し、いち早く天皇側の劣勢に気付きながらも、最後まで忠誠を尽くし戦った武将。
私利私欲のない正義と忠誠の心。
これに支持が集まったのです。



北方謙三は楠木正成の男意気をこれでもか、と描いています。
また単に戦闘、政争だけではなく当時の芸能文化にも触れています。
もちろんノンフィクションとは言えないでしょうが、非常に緻密に正成の生き様を調べて書かれているように思います。

日本史に関して言えば、どうしても戦国時代のほうが描かれるケースが多く、ワタシ自身も興味を持ち続けていましたが、その前の時代を知ることで改めて戦国時代が訪れた背景が少しわかった気がします。

北方謙三の室町時代シリーズは非常に面白く、現在は『道誉なり』で婆娑羅大名 佐々木道誉を読んでいます。


 
もちろん楠木正成も登場しますし、足利尊氏に対してより深く描いています。
他にも『悪党の裔』では楠木正成と親交のあった赤松同心を扱っています

 
 
今ワタシの中では室町ブーム・北方ブームがキテいます。

コロナ騒ぎが収束したら神戸・湊川や千早赤阪村界隈を散策したいと思います。

ジャズ
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功夫シューズ

2020-07-20 | ファッション
今日も天気。
いやー暑い。
しかしもう梅雨はいらない。
また明後日辺りから降るみたいだけどもう梅雨明けしよう。
どっかの天気予報士、梅雨明け宣言、勝手にしてくれよ!!

昨日ミナミでYuさんと遊びに行っていたのですが、実はワタシが買い物に行きたかったのも大きな要素でした。
ブルーナボイン大阪に行きたかったんです。
直営店。

普段はキタにあるセレクトショップでブルーナボインの商品を買うのですが、どうしても直営店に行きたかったんです。
それは中国のモノつくりの面白さを活かした新ライン"Let's 功夫(クンフー)"のKANFUSHOES。
虎、鷹、スカル、薔薇、アイスの5種類。
しかし登場早々ブルーナボインのオンラインストアではことごとくサイズ切れ。
だったら直営店に乗り込んで在庫を確認してやらあ。

しかしアイス、薔薇はやはりワタシのサイズなし。
あったのは鷹、スカルそして虎が追加入荷してました。
即決まったのは虎。



左足が虎、右足が福の刺繍。
かかとを踏んだ感じでも履けます。
ちょうどスペインのエスパドリーユのようですね。
昔良く見たカンフー映画で主人公が履いていたカンフーシューズ。

そしてSNSでデザイナーも、また店員もこのシューズと合わせて激推しだったのが羊毛の中敷き、その名も「ひつじき」。




これを敷くと蒸れずにサラサラとした履き心地。
素足でもさらにサラッと。
夏は涼しく冬は暖かい。
こちらの商品はニチロ毛皮社製。
デザイナーが惚れ込んで、直営店で取り扱いすることになったそうです。



入れてみるとこんな感じ。


このひつじきも合わせて試着したかったので直営店に行ったのです。
たしかに裸足で履くと極上の履き心地。
このシューズだけではなく、レザーシューズやスニーカにも合うそうで、デザイナーは所有している靴にことごとく敷いているそうです。



このシューズには靴袋が付いています。



めっちゃ可愛い😁
靴入れるのもったいないから他の用途で使おう。

カンフーシューズは好みの問題があるので特段おすすめしませんが、このひつじきは一度試していただきたい。
今日早速履いて外出しましたが、本当に極上ですから。

それと7/8から7/26の間で「活(イ)カス!アベノマスクキャンペーン」と銘打って、東京代官山・大阪道頓堀のブルーナボイン直営店へアベノマスクを持っていけばブルーナボインのアイコン的存在のてんとう虫刺繍を施してくれて、いわゆるブルーナボインの「フェリシンマスク」にアップグレードしてくれます。



可愛いですよね。
我が家のアベノマスクはサイズ的にYuさんが使うように渡したのですが、
「いやや」
と言って使いません。
でこれを見せたら
「使うかも」
とのことでしたのでお願いしました。
8月頭に出来上がるそうなので郵送料だけお支払い。

これは出来上がりが楽しみです。


ジャズ
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ミナミで遊ぶ

2020-07-19 | こども
今日の大阪、ひさしぶりに朝から青空。
ムズムズ。
どっか行きたい。
Yuさんもどっか行きたそう。

そうだ、ミナミへ行こう。

久しく行ってないです。
Yuさんは小さい頃何度も行ったのですが、あまり覚えていない。
やっぱり大阪ナニワはミナミ。
ワタシが高校生の頃の憧れだったアメ村。
奥さんは今日仕事だったので二人でお出かけ。

ワタシが行きたいお店があったのでそこでお買い物した後、店員さんに近くの旨い店教えてくれ、って行ったら教えてくれたのが「ニューライト」。


店員いわく、とんねるずのきたなシュランでも紹介されたお店。
「でもお嬢さん一緒でしょ?大丈夫かな」
と言われましたが、そんなの大丈夫。
父が大丈夫だったら娘も大丈夫。
教えられたとおりの道を行ってみるとありました。
・・・・すげーボロい。
これは噂に違わぬきたなシュラン。

ちょっと時間がずれたこともあって、お店は空いていました。
Yuさんはオムライス、ワタシはとにかくビール。
アテでメンチカツを頼みました。



すみません、左端はYuさんにあげました。



ラガーで一杯。
今日は30℃を超えていたのでそりゃ旨い。
メンチカツも旨かった。
ちなみにおすすめメニューはセイロンライスというシャバシャバカレーに卵を落としたものらしいです。
次回はセイロンライス、食べます。

さて、なにせYuさんほぼ初のアメ村。
ちょっとブラブラしながら古着屋のJAMに入ってみました。

Yuさんは本格的古着屋は初だったのでかなりテンション上がってます。
ガンガン服を見定めます。
まあ両親ともに服好きなんでDNAでしょうか。
古着らしい昭和テイストなシャツを買っていました。
センス良いな。

あとは観光客のように戎橋行って、なんばグランド花月を横目に、なんばパークスへ。
まあ正直こういう複合施設はキタのほうが充実してると思います。
ただエルマーズグリーンカフェ インザパークでお茶して、プリン・ア・ラ・モードを堪能したYuさんは相当ご満悦でした。


なんだかんだで1万歩以上歩いて疲れましたけど、久しぶりにYuさんと遊びましたね。
楽しかったー。

ちなみに本日の大阪、新規コロナ感染者89人。
明日から自重しましょうか・・・。

ジャズ
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今年のパンツ シェフパンツ

2020-07-18 | ファッション
今年のワタシの中でヒットしまくってるパンツがあります。

それがGUのシェフパンツ。



別名コックパンツ。
名前の由来は、シェフたちが厨房で愛用していた仕事着から。
厨房での動きを邪魔しないようなワイドシルエットに、忙しく動き回ってもずり落ちてこないウエストゴム、ドローコードを装備しています。

古着で結構見ていたのですが、今ひとつサイズ感が合わなかったり太さが思っていたのと違ったりで買わずじまいだったのですが、なんとGUがこれに目をつけてくれました。
さすがのGUさん、1本1,500円。
トップ画の3本買っちゃいました。
ブラック、パープル、チェック。
チェックも色々カラー、デザインがあるのですがタータンチェックをチョイス。

これまたタータンチェックのパンツを探しててスコットランド軍のセレモニーパンツに目をつけ、古着屋で探すも、そもそもタマが少なく、あっても高い。
シェフパンツにタータンチェックがあったので一石二鳥。



サクッとTシャツとシェフパンツで様になります。
スニーカーだけじゃなくて、レザーシューズにも合います。
メンズなのですがレディースでも十分使えます。

超おすすめ。

ジャズ
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ボガードウァッチ

2020-07-16 | ファッション
今日ようやく終日雨降らず。
なんか久しぶりだな。
ただ湿気がものすごかった。
明日も曇りの予定。
来週は梅雨明けって聞いていたのに、今日の週間予報では雨続きに変わっていました。
マジかよ・・・。

ところでワタシ帽子が好きです。
小学校の頃から。
今でもキャップもニットもかぶります。

中でも30代後半からはベレーが好きで、コットンの目が緩い春夏用を愛用していました。
かなり大好きだったのですが、福岡で飲んだ時に酔っ払ってどっかで紛失しました。
そのショックたるや。
そのベレーはセレクトショップで買って、そのシーズンだけの取扱だったのでもう手に入らないんです。
でもベレーは欲しいのでコットンニットのベレーを買ったのですが、やや目が詰まっていて真夏にはかぶれない。

以後ベレーを探し続けていたのですが、ようやく満足の品を手に入れました。
それがブルーナボインのボガードウァッチ(デニム)。



ブルーナボインの考えたウァッチキャップ。
後ろに引っ張るとタムになり、横に引っ張るとベレー帽になります。

実はこのボガードウァッチ、ブルーナボインの定番アイテムだったのですが、ここ数年はキャップにその座を奪われてしまいました。
ですので、本品は古着屋で手に入れた代物。
でも相当キレイで、タグとかも真っ白。
ニットではなく布帛なので涼しい。
ドローコードで締めることでサイズ調整・形をかえることができます。



サイドにはブルーナボインのテントウムシ。



ワタシ、ヒゲのボウズなのでどうしてもいかつく見られがちなのですが、これを被ることでちょっとオシャレなオジサマに変身できるのです。
Yuさんも安心してワタシと二人で買い物ができます😂

ちょっとホッとしてます。

ジャズ
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Round Again

2020-07-15 | 音楽
今日は今年の代表作になるに違いない1枚。

ジョシュア・レッドマン、ブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライド、ブライアン・ブレイドのカルテットで『Round Again』。


 
  1. Undertow
  2. Moe Honk
  3. Silly Little Love Song
  4. Right Back Round Again
  5. Floppy Diss
  6. Father
  7. Your Part To Play
Joshua Redman (ts, ss)
Brad Mehldau (p)
Christian McBride (b)
Brian Blade (ds)

3月辺りにこの作品がリリースされると聞いて以降待望の1枚でした。
レッドマン3曲、メルドー2曲、マクブライド1曲、ブレイド1曲と各々が持ち寄っています。

実はこのカルテット、レッドマンがリーダーを務めた1994年「Mood Swing」以来約26年振りの作品になります。

 
結構前にメルドー追いで購入していたものの実はあまり聴いていないという作品。
多分この頃「テナーはゴリゴリじゃなきゃテナーじゃない」との思い込みでレッドマンをサラッと流した覚えがあります。
改めて聴き直す必要があります。

四半世紀前にそれぞれがイケイケの4人だったのでしょうが、今や全員がジャズ界における確固たる地位を掴み、それぞれのリーダー作がヒットするように。
ここ数年でワタシの耳もレッドマンの素晴らしさを認識するようになってきました。
多分その一因に実はレッドマンの父、デューイの影響があるかも知れません。
オーネット・コールマンのトリビュートでチャーリー・ヘイデンらと共演していたデューイの音を聴くにつれ、後からジョシュアの音の流れを理解できてきた気がします。
レッドマン以外のメンバーの音も当然のように素晴らしく、6曲目のメルドーはこの4人でありながら完全にメルドー節全開。
リズムセクションの二人はいずれの曲でも完璧なサポートであり贅沢の極み。



重ね重ね、前作と対比させてみたい。
その違いが彼ら4人の成長の証。
四半世紀の年の長さ。

45分という時間が非常に短く感じます。
これは今年のベスト盤候補。

ジャズ
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