今夜のジャズの前に今夜のホークス情報。
ついにホークスの三冠王松中が自由契約になります。
ホークスでの引退ではなく現役を続けたいとのこと。
松田らが中心になったチームの中でベテランになってようやく2軍から上がってきてみて、彼のいる場所が見つからなかったそうです。
城島、井口、小久保らと常勝軍団の一員として貢献してきた松中には、別のチームに移っても応援したいと思います。
ひとまずはホークスのため活躍してくれたことに感謝です。
さて今夜おすすめしたいジャズは完全にドラムスのジヴ・ラヴィッツ目当てで気になっていた作品。
届きました。
リーダーはベースのマックス・ジョンソンで『Something Familiar』
Something Familiar | |
Fresh Sound New | |
Fresh Sound New |
1.Cindoze
2.Blips and Bloops
3.Cold Blooded
4.Little Arnie
5.Les Vague
6.Hammer Song
7.Something Familiar
8.Wind Song
Kirk Knuffke (cor)
Max Johnson (b)
Ziv Ravitz (ds)
なかなかの曲者で、もともとロック畑の人物。
それが急にジャズに目覚め、フリー・ジャズの名手ヘンリー・グライムスやレジー・ワークマンといったジャズ・ベースの名手に師事し、メキメキと腕を上げた人物。
25歳の若さながらすでに4枚のリーダー作を残しています。
即興を中心に捉えていて、すでにNYのフリー・ジャズ・シーンでは名が知れ渡っているようです。
本作もフリー・ジャズですね。
コルネットのカーク・ナフキとのトリオ作。
ナフキは今年のジャズ雑誌「ダウンビート」のライジング・スター部門に選ばれた勢いのあるジャズマン。
このトリオでは3枚目のリリースというからよほど気が合っているのでしょう。
ジョンソンのベースはニールス・ペデルセンほどではないものの、自分を前面に出すタイプじゃないでしょうか。
特にリーダー作だからそう感じるのかも知れませんが。
即興重視の演奏という点ではペデルセンと比較するよりはチャーリー・ヘイデンのほうがいいかもしれないですね。
アルバム全体的におとなしめではあるものの、互いの呼吸で即興を演じています。
これはライブで見たほうがより面白い作品じゃないかな。
肝心のラヴィッツはサポートに徹しているものの、前半では相変わらず小気味の良いスティック捌きで、なるほどジョンソンが組みたがるのもわかる気がします。
参考動画です。
Max Johnson Trio - The Invisible Trio LIVE 4/18/14
ジョンソン、見た目はハードロックなんですがね(笑)
ジョンソンはこのトリオを気に入っているようですし、またこのトリオで作品を発表するでしょう。
ちょっとウォッチしておきたいです。
さて日付変わったので今夜はベイカー・ブラザーズのライブです。
女友達が捕まったので、一人で行かずに済みました。
ジャズ・ファンクのライブは初めてなので楽しみです。
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