雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

Stranger Days

2016-06-17 | 遊び

今夜のホークスは虎相手にいただけないサヨナラ負け。

藤浪を満塁で追い詰めたところで得点がもっと欲しかったところですが、まあ仕方がないでしょう。

明日は千賀vsメッセンジャー。

気合入れて勝ちましょう。

 

そんな悔しさの残る今夜のジャズ。 

関西のジャズ・フリーペーパーのWay Out Westの今月号にもトップで紹介されているアダム・オファーリルのSunnysideデビュー作で『Stranger Days』。

 
 
 
Stranger Days
Sunnyside
Sunnyside
 

1.A&R Italian Eatery
2.The Stranger
3.Survival Instincts
4.Why She Loves
5.Alligator Got The Blues
6.Forget Everything You've Learned At School
7.The Cows and Their Farmer Walt
8.The Courtroom
9.Building The Metamorphosen Bridge
10.Lower Brooklyn Botanical Union

Adam O'Farrill (tp)
Chad Lefkowitz-Brown(ts)
Walter Stinson (b)
Zack O'Farrill (ds)

オファーリルはキューバを代表するアレンジャーの祖父チコ・オファーリル、ピアニストで来日公演も行ったことのある父アルチューロ・オファーリルという音楽家一族の出身。 

本作では兄のザックがドラムスとして参加しています。

いわゆる音楽的「華麗なる一族」なんですね。

今をときめくピアニストのヴィジャイ・アイヤーとも共演。

2014年のセロニアス・モンク・コンペティションで3位入賞。

これまで兄とオファーリル・ブラザーズとして活動していましたが、満を持してデビューとなりました。

ジャズの名門レーベルSunnysideからですから期待は高まります。

 

1曲目はワルツで陽気な雰囲気であるものの、2曲目以降は割と緊張感の高い、フリー・ジャズ的な要素も含んだ演奏となっています。 

カルテットですが、ソロやデュオでの演奏が多いのが印象的です。

60年代のアコースティック・ジャズの正攻法的進化が展開されています。

フロントの2管による演奏が主立ってはいますが、リズムセクションのウォルター・スティンソンとザック・オファーリルも面白いです。

9曲目のスティンソンはソロも含めてとても饒舌でベースが好きな私にはたまりません。

ザックは比較的合わせやすいリズムながらも、あとの3人がそれぞれのリズムをとっていて、それが急にピシャっと合致するところは格好良いですね。

 

Chad Lefkowitz-Brown Solo at the Jazz Gallery w/ Adam O'Farrill Stranger Days

 

さて明後日はウクレレの発表会。

明日はなにもないので最終自主練に励みます。

最後の集大成、見せつけてやんぜ!!

 

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ジャズ、フリージャズ、スウィングジャズ、ウクレレ、ラグビー、サザンオールスターズ、靴下


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