うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

新宿ヨドバシカメラ

2011年12月08日 | カメラ、写真

タイの洪水騒ぎで、ニコンの一眼レフが品薄になっている。先日はD300s、D700が出荷停止になった(法令施行にもとづくもの)。予定されていた新製品も出せないようだ。最近の量販店の様子はどうなっているのだろうと思い、新宿のヨドバシカメラに寄ってみた。

なるほど、展示しているのは主にD3100,D5100,D7000で、D3100もセット内容によっては注文待ちになるようだ。D7000の在庫が普通にあるのは、日本で生産しているからかもしれない。(12/15追記:D7000もタイ製らしいです)。

D3100のレンズキットは6万円ほど(ダブルキット)で買えるんだな。レンズ(18-55VR、55-300VR)をバラで買ってきたら結構な値段になるはずだ。ミラーレスの”1”シリーズにはだいぶ人が集まっていたので、人気があるのだろう。そうなると、D3100のような入門用一眼レフは今後手薄になってくるかもしれない。そう考えると、今押さえておくというのもあながち意味のないことではないかもしれない。
ニコンは流通性があるので、将来下取りに出すこともできる。

カタログを見るとD5100の方が機能が充実しているし、バリアングル液晶も魅力的だ。4万円も価格差があるのだから当然か。しかし、ダブルキットが約10万円と言うことは、D7000のボディが買えるわけだ。うーん、どっちにするか迷うな、などと言っていると、本気で買うような感じだけど・・。

まあ、鳥を撮るとき、E-PL1ではAFが遅いので、どうかな、と思ったんだけどね。

話は変わるが、ヨドバシのアウトレットで、E-P2のパンケーキセットが3万5千円ほどで売っていた。E-3も8万円弱。E-P2は安いなあ、と思うが、今となってはなあ。

12/8追記:今日もビックカメラとかをのぞいてみたけど、ビックの方は品切れがひどくて、D7000も、キヤノンのいくつかの一眼レフも取り寄せになっている。というより、2メーカーの一眼レフはほとんど在庫がないと言って良い。

それにしても、一体全体どうしてこんな事になってしまったのだろうか。今年の日本は・・・。幸いミラーレスは元気だが、ここでもオリンパスはどこか精彩がない気がする・・。ちょっと筆が(キーが)滑るが、「隠す日本人」をキーワードに、東電の件を結びつけてオリンパスの報道をした海外メディアがあったが、日本の場合は隠すと言うより、見なかったことにしたい、というメンタリティが強いのだろう。西欧人が隠し事をしないなんて事は全然ない。彼らは意識的に隠したり、見せたりをコントロールするのだ。

話がそれたが、D3100やD5100のデモ機を、初めて意識的に触ってみた。シャッターの感触はちょっとバネっぽくて、AFも思ったより速くない。D7000はこれらとは全く印象が異なり、しゃきっとした印象だ。エントリータイプ2機は、軽くて小さくて安いのは魅力的だし、いろいろな画質はD70sよりは良いのだろうけど、代替にはならない気がする。それに、うちのFマウントレンズのほとんどがモーターのないタイプなので、AFできない。

動体(鉄道、さいきんはうちの鳥)を撮るには光学ファインダーがあった方が便利だが、とりあえずEVFのあるミラーレスを考えて見ると、Lumix GH2なんかいいんじゃないかと思う。AFも速いし、高級感もある。14-140mmつきなら便利だし、手持ちのMFTレンズとも共存できる。ただちょっと高い。14-42mmつきを買って、手持ちのオリンパス40-150mmを使ってもいいけど・・。安いのが欲しいなら、G3のダブルキットも選択に入る。外見はかわいすぎるが、性能は高いらしい。ただ、走ってくる列車を撮れるだろうか?ちなみにE-PL1で撮影しようとすると、普通のコンデジ並みにストレスがたまる・・。

コメント
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