うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

D70sを買ってから6周年(ニコン問題)

2011年12月23日 | D70s

 ニコンをどうしようか、今迷っている。

 NikonD70sはちょうど6年前の今日(23日)に買った。初めてのデジタル一眼レフだった。それまで使っていたフィルム一眼レフF80Dは3年ほど使ったが、最初思ったほどは活躍せず、ほぼ同時に買ったコンパクトデジカメのCoolpix4300ばかり使っていた。

 フィルムのいらないD70sは、期待通りの活躍をした。もともと機材マニアでもないし、手元にあって気軽に使えれば良いという使い方だから枚数は伸びない(7000枚ぐらい)が、買い換えたコンデジ(IXY800IS)とコンビを組んで、旅行や年1,2回の舞台撮影などに活躍した。

 今でも普通に現役で使っている人、どのくらいいるんだろうか?

 レンズは、フィルム時代からのものを再利用したり、買い足したりして、今は以下の通り。詳しくない人にはわからないだろうけど、とりあえず説明は抜きで;
  18-70mmF3.5-4.5G(キットレンズ)、
  35mm F1.8G、
  Macro 60mm F2.8D、
  80-200mm F2.8S、
  シグマ70--300mm DLMacro Super,
  Tokina AT-X124 12-24mm F4.

 平均的なユーザーがどんなものなのか、わからないがこれはまあ、ごく慎ましい普通のレンズラインナップであり、特別な贅沢もしていないしマニアックなこだわりもない。80-200は20年前のプロ用レンズだが、中古で3万数千円で買った。舞台や鉄道撮影に使う。一応これで、超広角18mm(35mmフィルムサイズ換算。以下このセンテンスにおいて同じ)、から450mmまで、F1.8だけど明るいレンズもあるし、マクロも撮れる。
ただ、手ぶれ補正みたいな最近の!機能はない。

 また、これらのレンズの多くはエントリー級(現行だとD3100、D5100)のボディだと、AFが働かない。D7000より上級である事が必要。

Dscn7502

 D70sの描写は気に入っていたが、最近ようやく古さを感じるようになってきた。
理由は去年買ったミラーレスのE-PL1だ。PL1は不要なレンズやカメラと交換して安く(差額3千円)買ったもので、D70sのサブとして活躍することを期待した。

 これの前に使っていたのはリコーのコンデジ(GX200)で、マニアックな作りだがちょっと性能に癖があり、一眼レフと同じような写真は期待できなかった。

しかし、E-PL1はそれなりに実力があり、気がつくと1年半で4000枚以上撮影してしまった(僕はフィルム時代の人だから、基本的に枚数をたくさん撮らなかったのだが、さいきんは結構連写するようになってきた)。

 E-PL1のセンサーは小さいが、AWBや高感度の画質などはさすがにD70sより進化している。手ぶれ補正はボディ側についているので、どのレンズをつけても動作する。

今年はまだD70sを持ち出す機会も多かったが、さすがに何とかしないといけなくなりつつある。

普通に考えればニコンの最新のボディを買えば良い。D7000ということになるだろうが、できれば手ぶれ補正のついた標準ズーム(16-85mmとか)も一緒に買うといいかもしれない。

しかし、昨今経済情勢も厳しくて、そうそうカメラに10万円も投じるのがしんどく感じられる。まあ、情けない話かもしれないが実感だ。そのうち景気が良くなることを祈ろう。それに、MFTの小ささを覚えてしまった今、ニコンをどれだけ持ち出すだろうか?

PL1は薄型のボディで望遠レンズを使うのにはちょっと安定が悪い。一眼レフタイプのペンも出るらしいが、今ならLumix G3か、GH2。これらを買うとMFTばかり使うようになるかもしれない。

そう思いながら昨日また量販店をのぞいてみた。D7000のデモ機を触ってみると、これがやはりいい感触だ。これを触るとGH2でも頼りなく感じる。

老体D70sにはもう少し頑張ってもらい、つなぎでしばらくMFTを使っていくか。

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