間際になって年賀状を書くくせが抜けない。遅れは年々ひどくなってくる気がする。
昔と違って宛名書きもイラスト書きもパソコンで非常に楽になったのだが、さいきんはソフトが新
しくなるたびに操作がややこしくなって、不便になっている気がしてならない。
以前は一太郎のはがき印刷機能で、十分に快適だったし操作も楽だった。
3年前にこのパソコンを買ったとき、付属の筆が何とかというソフトを使ってみた。ところがこのソフトはどういうわけか、何の操作をするときもものすごく遅くて、いつまでたっても作業が進まない。去年はそれで本当に切れてしまい、途中からこのソフトの使用は断念して、古い一太郎を使って出した。
一太郎は10年近く前の、XP版の物だったので、2月頃最新の物にアップグレードした。
最新の一太郎で年賀状を作るのは初めてだが、以前は本体でできたはがき作成が、何とか言うアドインソフトを使わないとできなくなっている。これがよくわからない。
などと、ソフトに八つ当たりしながら作業している。さっき、一斉に印刷を掛けたら、用紙設定が普通紙になっていて、3枚ぐらい宛名を両面印刷されてしまった。参った。
プリンタとスキャナはもう7年使っている。さっきイラストをスキャンしたら、プレビュー画面が去年書いた年賀状のイラストだった。
などと、印刷の合間にこんな事を書いていたら、印刷した30枚全部に間違いが発生。
まったく最後までなにやってんやら・・。
年も押し詰まった12月29日、新宿のヨドバシカメラ本店で購入した。
色はホワイト。黒と迷った。
白はパールホワイト調の光沢仕上げで、なかなか高級感がある。
G3は一見一眼レフ風でも実態はGF3などと同じミラーレスだから、ボディの基本構成はもなかのように前後板で真ん中の部分をサンドイッチするような構造。ホワイトはこのつなぎの部分がE-PL1のようにシルバー仕上げとなっている。
これ以外の黒、ブラウン、レッド(輸出用のみ)はブラック仕上げ。このため黒は唯一単色仕上げとなり、その精悍な印象も捨てがたかった。
ダブルズーム・キット。ちょっとだけ値引きしてもらった(1,500円ほど)。同時に購入したのはクラス10、16GBのカードと、液晶プロテクター。本体の約4割をたまったポイントで支払い、残りを現金、これのポイントがついたので、カードなどはそれで支払い、追加の現金支出はなかった。
14-42mmと、45-200mmのレンズが付属する。ほぼ同じ焦点距離のM.ZUIKOレンズも持っていて、ラインナップとしては無駄なのだが、致し方ない。
左がキットの14-42mm、右はオリンパスの14-42mm。今気がついたのだが、単体で売られている標準ズームは14-45mmで、多少仕様が違うんだね。大きさはご覧のようにパナの方が一回り大きい。最短撮影距離はパナの方が5センチ長い。オリンパスはフードがない。
望遠ズーム比較。こちらは左がオリンパス40-150mm。右がキットの45-200mm。オリンパスはパナの標準ズームと大きさが大して変わらない。45-200mmは380gもあり、オリンパスの倍重い。立派なものだ。オリンパスの方は売って、評判の45mmを買う原資にしようかと思っているのだが、これだけ軽いとなにか使い道があるかもしれない。
手持ちのオリンパスはパナのボディにもつくが、手ぶれ補正がない。だからダブルキットで買ってしまったが、何となく無駄な感じがする。それに欲しかった電動ズームキットでもない。
売れば多少の足しにはなるが、そこまでして標準レンズを買い直す気にもなれないしな。
PL-1と比較する。レンズはオリンパスも引き出すと長くなる。ボディはG3の方がやや小さく軽い。仕上げはG3の方が良いのだが、不思議とオリンパスの方がカメラらしい質感がある。
まだ大して試していないが、第一印象として:
- EVFは確かに多少青いが、気にするほどのことはない。VF-2と画素数は同じだが、VF-2の方が多少きれいに見える気がする。
- ISO6400でも何となく普通に撮れてしまう。
- 室内撮影だと黄色っぽく写るという評判がウェブで見られるが、たしかにその傾向はあるようだ。彩度の調整をまだしていないが、好みよりちょっと派手目。
- AFは速い。タッチシャッターも試したが、これは便利だ。ただ、気をつけないと違うところにピントが来てしまう。
ISO800。液晶をひっくりかえして、タッチシャッターで撮ってみた。
インコの話だが、ペンは買ったとき風切り羽根を鳥屋に切られていた。今換羽が進んでいて、ご覧のように片側だけ風切り羽根が復活している。
まだ試していないことがたくさんあるが、ちょっと時間が取れないのでいずれまた。