時折Facebookに前澤友作と称する人から友達リクエストが来たり、自分のFacebook投稿にコメントを入れて「私のプロフィールをクリックしてください」と書いていたりする。これはなりすましやフィッシングの類で、つながったりすると色々個人情報を抜き取られたり、動画配信を契約させられて課金されたりするらしい。
前澤友作氏というひとは実業家と承知しているが、正直何をしていたのかしらないし、わるいけど興味はまったくない。松本大のつぶやきとかは時々読んでいるし、ミドリムシ燃料の会社には些少ながら投資しているけど、彼らとSNSでつながる気はない。今FBでは知らない人とつながる気はない。
ただ、友人からのつながり請求には応じられるようにしているので、外部から申請はできる。
前澤氏(なりすまし)からの友達リクエストは時折来る。止まらないので、アメリカがサイバー攻撃に反撃に出たようにこちらも先制攻撃することにした。
検索で前澤友作と入れると、複数のプロフィールが表示される(ぜんぶなりますまし)。これらすべてをブロックする(相手からこちらが見えなくなり、メッセージを伝えることもできなくなる)。
なお、完璧に防ぐことはできない。前澤友作のほかにYusaku Maezawa Zozotownとか、ゆさくとか、マエザワとか、おびただしい数の前澤氏がいるのだ。こういうことで完璧をめざすのは名案とはいえない。もとより、コメントがあってもリクエストが来ても、無視すればいいだけなのだから。
Facebookの広告はユーザーの行動や興味を絞り込んだターゲティング広告になっている。はずなのだが、けっこう的外れな広告が表示されることも多い。
よくあるのは住まいとは全然違う地域の工務店の広告とか。車関係の広告はよくでるが、トラックの会社とかは正直縁はないと思う。ベントレーもよく出てきてくれたけど、在り難いけど何回か生まれ変わらないと買えないと思う。
上のようなケースは別に気にはならないが、正直不快感を感じる広告もよく出てくる。なんというか、それが必要な方々には申し訳ないのだけど、借金返済を軽減しますとか、そういうのはちょっと目障りだ。
FBへの広告出稿は割と簡単にできるらしいし、数値化もされるので担当者には便利なツールらしい(前職の会社でもときどきやってて、担当者が報告していた)。
が、しきいが低いせいか変な広告もけっこうある。いちど見たきりだが、給付金申請してウハウハ、みたいなページがあったな(おっさんが札束もって笑ってるみたいなカット絵つき)。
広告にも設定画面があって、これらの広告を非表示にすることができる。ただ、そうすると同種の別の会社の広告がすぐに表示されてくる。いたちごっこみたいできりがない。
設定欄の「興味・関心」のところを変えると直ることもあるが、ここを変えても直接その効果を実感できないことも多い。
FBには「広告を報告」という仕組みもあって、問題があると思われる広告を通報できる。それをクリックすると「詐欺または誤解を招くコンテンツ」「不快な内容」「性的に不適切」などという選択肢が並んでいる(広告主に対してあんまりだという気もするが)。
同様の仕組みはGoogle adやYahoo!にもある。ただ、これらも完璧に直すことはできない。ここでも節度が必要で、あまり気にしすぎるのは名案ではない。
ちなみにFB広告でいちばん釣られるのは講談社学術文庫です。前ここで紹介した「満鉄全史」とかも、広告で紹介されたのを見て買いますた。。。
制作に時間と予算をかけて、工夫された内容で見る人を感心させるようなテレビCMや雑誌、新聞などの広告は、今もあるとは思うけど、なんとなくああ、古き良き時代、という感じがしてきます。紙の新聞紙面の広告も、昔とはずいぶんと。。
近頃よく聞くのは「マスコミが信じられなくなった」という言葉ですが(じゃあ昔は信用できたのかとか思うけど)、広告の類もなかなか難しい状況になってるなあ、という印象です。。