とろけるような毎日ですが
それでも食事の締めに石焼ラーメンを召し上がる
方もいらっしゃいます。やはり すっぽん
鯨のハリハリとかトマトなんかじゃなくって すっぽん
が圧倒的です。
京都ですっぽんといえば「大市」ですが兎家のすっぽん鍋も
「大市」と同じ伊賀焼きの(黒鍋)と称する土鍋を使っています。
大阪で商売をしているときの最初の「バカスおでん」の鍋に
この黒鍋を使っていたのです。当時でも直径二十センチので一万五千円
したのですから今はいくらなのでしょうね。
「大市」では、この鍋をコークスで加熱してから客前にもてなしますが
うちではそんなことは出来ません。
といって普通のコンロでは沸騰するのに二十分かかるのです
そんな鍋を営業に十も二十も使っていたのですがその内に
ヒビがはいり、一つ欠け二つ欠けと・・ついには五個しかないような
事態で、結局銅製のオリジナル鍋でいくことにしました。
これだと、凹まない限り一生もんです。
石焼鍋というのは天然石で作られたものでーーーそれでもヒビははいりますーーー
が、黒鍋にくらべ火のとうりは格段によく石焼ラーメンには打ってつけなのです。
すっぽんのだしと身をじゃっぱだしで混合したスープを,煙が立つほどのな鍋に
麺と具材をいれ、お客様の目前でそのスープを注ぎいれますと、
スープが爆発するかのような様ーーーーーーーー
夏に精をつけんのは、これできまりです。
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