百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

免疫力・天然なめこ・食養生

2022-10-15 | 昆布

きのこ・なめこ・ナメコ・食養生・天然なめこ・井澤由美子・免疫力

数年前に鳥取県のきのこ名人に天然のなめこ摘みを体験させて頂きました。

なめこは菌床栽培とブナ・トチなどの広葉樹の倒れ木などで育てられる原木栽培があります。

ゼラチンがまとわりついているようなぬめり感を持ち、一つ一つがプックリとして魅力的。

旨味が強いので出汁が充分にでますし、天然物の力強さでしばらく煮てもしぼみません。

名人になめことイノシシ肉の炒め物をご馳走になりました。

塩、胡椒炒めのとてもシンプルな調理ですが、旨味と滑りが上手に絡まってインパクトが有り、なめこも炒め物に出来るのだとこのとき初めて知りました。

私がよく作るなめこ料理に、なめこの卵とじがあります。

なめこと卵を甘辛味にふんわりと煮て丼にする、滋養が高いのはもちろんですが、滑らかな舌触りがクセになります。

なめこは胃壁を保護するので二日酔いの朝などのお味噌汁にも最適です。

きのこの中でも水溶性植物繊維が豊富なので、便通を促し、腸内環境を整える効果が高いのも利点。

Bグルカンも豊富で、免疫力を強化する作用を高めます。

 

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アンチエイジング・キレイを作る・抗酸化力

2022-10-15 | 昆布

ブロッコリー・抗酸化力・アンチエイジング・エイジングケア・食養生

エイジングケア力を含むものには、高い抗酸化力があります。

よく知られているのは、アサイー、ラズベリー、りんご、プラムなどの果物。

その他に黒豆、レンズ豆、大豆などの豆類やナッツ類、ブロッコリーや紫玉ねぎ、ほうれん草、さつま芋などの野菜、飲みのもならお茶や赤ワイン、スパイスならクローブ、ウコン、シナモン等です。

これらを意識して摂取すると体のサビを止める働きが期待できるようです。

内容を見ると、アントシアニン、イソフラボン、カテキン、スパイスなどが良さそうですね。

これらは米国農務省と国立老化研究所より開発された抗酸化力による新しい指標のORAC値、米国では認知度があるそうです。

中医学薬膳や日本の栄養学から見ても、体の錆止めに効く食材として、黒豆や緑黄色野菜、ナッツ類、ポリフェノール類などは同じですし、体に良い影響があるものばかりです。

日々の養生にもなりそうです、キレイや若々しい体を目指して取り入れてみても良いかも知れませんね。

 

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かぼちゃ・ハロウィン・食養生

2022-10-13 | 昆布

南瓜・カボチャ・パンプキン・カボチャケーキ・滋養

もうすぐハロウィン。

歩く先々に鮮やかなオレンジ色が眼に飛び込んできますね。

元々は秋の収穫を祝う行事でしたがアメリカでは民間行事となっており、いろいろな趣向があって楽しそうです。
写真の可愛らしいかぼちゃは、私が通うカービング教室の先生の作品。

野菜や果物をアッと言う間にスルスルと楽しく美しく仕上げます。


かぼちゃは体を温める野菜で、豊富に含まれるカロテンは粘膜や皮膚を健康に保ち、視力回復にも役立ちます。

免疫力を高めるビタミンCも含み、風邪などを予防します。

かぼちゃのカロテンは油で炒めると体への吸収が良くなります。

柔らかく煮たり蒸したものは離乳食や年配の方の滋養食にもピッタリですね。

かぼちゃの種を干したものは、漢方では生薬として使われ、泌尿トラブルに効果的です。

手作りするなら種を洗った後、2、3日干すかレンジにかけて乾燥させます。

その後、フライパンで乾煎りしたり油で揚げ焼きにして塩少々をふると出来上がり。

 

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本味醂・みりん・伝統調味料・発酵調味料

2022-10-11 | 昆布

本味醂・疲労回復・みりん・味醂・搾りたて・発酵調味料・伝統調味料・疲労回復

今日は疲れたなぁと思った時は、みりんをいただく事があります。

甘酒も良いですが、甘露なみりんがスッと心地よく喉を通るので、寝酒に少し。


甘酒は、飲む点滴とも言われるほど滋養が高いですが、みりんも負けていません。

もち米を9割、うるち米を1割の割合で作った、熟成した味醂はそのまま飲んでもとても美味しく、元気になります。

砂糖より入手しやすかった昔は、女性にも親しみやすいお酒で、お正月にいただくお屠蘇(おとそ)でもありました。

「密醂」「美醂」とも書かれるみりんは、時代の流れでお料理に使われる調味料となりました。

上質なみりんはさっと煮詰めるだけで、品のよいシロップにもなります。

手間暇かけて丁寧に作られる日本の伝統調味料は技の巧み、身体にも優しいので使わないのはもったいないですね。


和食にはみりんが欠かせませんが、卵焼きはふんわり仕上がり、煮魚に使うのは煮崩れを防ぐためでもあります。

深いコクや旨煮をからめたつやつやの照りは、なんとも食をそそります。

 

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本味醂・みりん・伝統調味料・発酵調味料

2022-10-11 | 昆布

本味醂・疲労回復・みりん・味醂・搾りたて・発酵調味料・伝統調味料・疲労回復

今日は疲れたなぁと思った時は、みりんをいただく事があります。

甘酒も良いですが、甘露なみりんがスッと心地よく喉を通るので、寝酒に少し。


甘酒は、飲む点滴とも言われるほど滋養が高いですが、みりんも負けていません。

もち米を9割、うるち米を1割の割合で作った、熟成した味醂はそのまま飲んでもとても美味しく、元気になります。

砂糖より入手しやすかった昔は、女性にも親しみやすいお酒で、お正月にいただくお屠蘇(おとそ)でもありました。

「密醂」「美醂」とも書かれるみりんは、時代の流れでお料理に使われる調味料となりました。

上質なみりんはさっと煮詰めるだけで、品のよいシロップにもなります。

手間暇かけて丁寧に作られる日本の伝統調味料は技の巧み、身体にも優しいので使わないのはもったいないですね。


和食にはみりんが欠かせませんが、卵焼きはふんわり仕上がり、煮魚に使うのは煮崩れを防ぐためでもあります。

深いコクや旨煮をからめたつやつやの照りは、なんとも食をそそります。

 

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いくら・いくらの醤油漬け・南樽市場

2022-10-10 | 昆布

食養生・いくら・鮭・親子丼・秋の味覚

小樽の秋冬市場は特に珍味が多くあって楽しい。

中でも必ず覗くのは、地元の方でいつも賑わう南樽市場。

今は秋鮭やいくらが旬、びっしりと陳列されています。

向かいの金物屋さんで見かけたいくら専用の2重構造網を購入したことがあります。

最初は半信半疑でしたが、市場内のお魚屋さんのいくらの醤油漬けはこの2重構造網のすごく大きいもので作っているのを見かけて即決。

ボウルに塩水を入れ、この網を置き、皮を上にして優しく転がし、2、3度洗うとポロポロと面白いようにきれい落ちました。

いくら醤油漬けの作り方です。

小鍋にいくらがかぶるくらいの酒を入れて煮切り、りんごたまり醤油(青森の醤油で、これも市場で入手)少々と普通の醤油適宜を煮立てた合わせ醤油を冷ましたものに、昆布1、2切れ(酒に2日間浸したもの)を入れて、いくらを漬ける。

消毒した空き瓶や密封容器にたっぷり保存して楽しむ。

焼き鮭との親子丼は美容にも良く、フォトジェニックです。

 

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栗ごはん・栗・くり・食養生

2022-10-09 | 昆布

井澤由美子・老化防止・アンチエイジング・・お弁当・栗・栗ご飯・炊き込みご飯

腎の機能を助ける栗は、実は美容食でもあります。

もち米をひとつかみ加えたお米と栗を合わせると脾胃の働きを助け、元気になる効果が上がります。

毎年、この頃になると頑張って皮をむいて作る栗ご飯。

米2号に対し、調味料は酒大さじ2と塩小さじ半、薄口醤油小さじ半にほんの少しの米油を加えただけの極シンプルなもの、その方が栗の香りと甘みが引き立つと思うからです。

皮むき苦労のかいあって、本当に美味しく炊きあがってくれます(栗を剥いたあと、栗が浸るくらいの水、塩と砂糖少々を加えてうっすら下味をつけてから加えると和食屋さんのお味に)。

渋皮に含まれるタンニンには抗酸化作用があるので、皮を少しつけて炊いてもよいでしょう。

1年に1度くらいはと血糖値が気になる父に皮付きの栗料理をせっせとつくります。

栗は、密封袋に入れて冷蔵庫で数日間置くとデンプンが糖に変わって甘くなるそうです。

 

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目光・メヒカリ・旬魚

2022-10-07 | 昆布

すだち・酢橘・柑橘類・秋の味覚・果物

秋に美味しいメヒカリ。

水深200〜300mにいる深海魚で底引き網漁です。

本名はアオメエソ。

あだ名の由来は、緑色の目がキラリと光るから目光。

初めて食べたのは港近くの定食屋さん、近所の市場でも沢山売られていました。

フライで頂きましたが、身が柔らかで骨まで食べられる白身が美味。

傷みやすいという事で、当時は東京ではあまり見かけませんでしたが、今では都内のスーパーでも見かけるようになりました。

サイズも小ぶりで10cm前後、下処理もあまり無いので調理もしやすい。

先日も、市場でふくよかなメヒカリを見つけたからと、わざわざ一夜干しにして届けてくれた友人がいました。

炙りも美味しいですが、良い塩梅の干し加減なので天麩羅も楽しみました。

庭から酢橘をもいできてさっと絞り、粗塩で熱々をいただく。白身の香りが立ち、柔らかな身がホロリとほどけます。

骨ごと頂けるのでカルシウムもたっぷり。

ちなみにカルシウムはビタミンCと一緒に摂取すると効率よく体に吸収できます。

 

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じゃが芋・ジャガイモ・ポテト・肉じゃが

2022-10-06 | 昆布

じゃが芋・ポテト・肉じゃが・食養生・煮物・秋の味覚

肌寒さを感じるようになると、ほっこりした甘辛い肉じゃがが脳裏をよぎります。

じゃが芋4個は4、5等分に切って水に5分放してザルに上げる。

玉ねぎ1個は1㎝幅のくし切り、生姜半かけは細切り、鍋を中火にかけごま油大さじ1で生姜と牛細肉250gを炒めて取り出す。

同じ鍋で切った野菜をよく炒め、水1カップ、きび砂糖大さじ2、醤油大さじ1を入れて厚手のキッチンペーパーをかぶせフタをして10分煮る。

煮汁が半量になったら醤油大さじ2、肉を戻し入れまぜ、時々鍋を揺すりながら10分煮て出来上がり。
じゃが芋のビタミンCはデンプンに守られているので、熱に強く調理に向いています。

カリウムの王様とも飛ばれていますよ、塩分を排出するので気になる方におすすめです。

薬膳では、胃腸の調子が悪い時や気力を養いたい時にもよいとされる、頼もしい野菜です。

 

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スーパーフード・ゴールデンベリー・食用ほうずき

2022-10-03 | 昆布

美容・食用ほうずき・ほうずき・ゴールデンベリー・インカベリー

少しココナッツやパイナップルの風味もする甘酸っぱい食用ほうずき。

干したものは美容やアンチエイジングによいと、海外では人気だそうです。

ゴールデンベリー・インカベリーとも呼ばれ、日本でもスパーフードとして認知度が上がっています。

ビタミン類が豊富ですし、血液サラサラ効果もあるそうです。


ナチュラルな甘みで軽く酸味があるので疲れた時など、大人のおやつにお勧めです。


北海道の農園にお邪魔した時に、紙風船のようなそれは愛らしい色合いの道産ほうずきに出会いました。

薄い外皮に包まれた生ほうずき、秋が深まるにつれて甘くなります。

 

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秋の食養生・梨・柿・イチジク・コンポート

2022-10-02 | 昆布

食養生・漢方・薬膳・コンポート・無花果・柿・梨・喉を潤す・薬膳

自然のサイクルは偉大です。

人間の体調に合わせるべく、四季の食物が先手を打つように流動していく。

秋のこの季節は体の内も外も乾燥のケアが大切になってきます。

肺や呼吸器を潤すと水分がより良く体に巡るので、肌もキレイになります。

今が旬の梨、イチジク、柿などの呼吸器系の状態を整える果物や、氷砂糖を使ったコンポートはお勧めのデザートです。

柿は体を冷やしますし、肌寒くなってきたので体を温めて気のめぐりも良くするシナモンや八角などのスパイスと合わせます。

作り方ですが、果物は皮をむき、食べやすい大きさに切ります。

鍋に500ccの水、白ワイン50cc、氷砂糖150〜200g、八角、シナモン、カルダモンなど好みのスパイスを適宜加え中火で煮る。

氷砂糖が溶けたら、梨を加えて10分ほど弱火で煮て、柿とイチジクを加えてさらに10分ほど煮て冷やします。

好みで蜂蜜やほんの少しの柑橘をしぼっても美味。

日々の食を何となく口にするより、食材の持つさまざまな効能を実感しながら、心と体が潤うメニューを心がけると免疫力もアップし、お料理も楽しくなりますね。

 

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レンコン・蓮根・ハス

2022-10-01 | 昆布

薬膳・漢方・レンコン・蓮根・れんこん・喉の不調・薬膳

蓮根は調理の仕方によって、いくらでも表情を変えることが出来る魅力的な野菜。

蓮根に含まれるポリフェノールには抗酸化作用や殺菌作用があると言われていますが、この成分はわずかながら皮の方に多いのです。

なので、剥いてしまうのはもったいない。

私はたわしでこすって調理します、香ばしさも感じて美味しいなぁと思うのですが、皮の硬さが気になる方は包丁の背でこそげたり、薄く剥いて下さい。

すって加熱すると自然なとろみがつき、葛湯に入れると喉の痛みや咳をしずめます。

スッと糸引く縦切りもお勧め、切り方や厚さによって食感が変わります。

散らし寿司やお稲荷さんには薄切りでさっと茹でて甘酢漬けにし、胡麻と合わせると美味。

蓮根はビタミンCも豊富、レバーなど鉄分が多い食材と合わせた煮物や炒めものなどにすると相乗効果で貧血予防にも良い一皿になります。


コロンと丸い小さめの先方部分はシャキシャキした食感、掘り立ては生でも食べれ、梨のような風味です。

長方形の部分はデンプンが多いのでとろみが多いようです、料理によって使い分けてみて下さい。

 

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里芋(さといも)・煮っころがし

2022-10-01 | 昆布

見るからに柔らかそうな里芋が出回っています。

色々な調理法がありますが、200度くらいのオーブンで20〜30分ほど焼くと、皮ごとスルリと剥けます。

粘りのある野菜は焼くだけで十分美味しく、熱々をシンプルにオリーブオイルと塩で堪能してみて下さい。

ねっとりとした甘辛い里芋の煮っころがしは、これからの季節の醍醐味ですね。

掘り立ての里芋はたわしやスポンジなどでこするだけでツルリと皮がむけるので調理が楽。

鍋を熱し、ごま油大さじ1をなじませて里芋を炒め、出汁2カップ、酒50cc、きび砂糖大さじ2を加えて厚手のキッチンペーパーの落しぶたをし、10分ほど中弱火で煮る。

醤油大さじ2を加えてさらに8〜10分ほど煮て、最後に強火でとろりとした煮汁をからめる。

余ったら、薄く衣をつけて揚げ、熱々のおだしをかけたものもまた美味。

中医学では、病気に対する抵抗力をつけ、胃腸の改善に特によいとされています。

食が細い方や、病後の方にもおすすめです。

里芋の粘りは粘膜を保護し、消化、吸収を高めるなど風邪予防にも有効な野菜です。

 

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