「藤村の旅路展 記念講演会」鈴木昭一/島崎古巡、千田稔と、「藤村の旅路展 記念コンサート-歌と演奏と朗読」
第1部「藤村の旅路展 記念コンサート-藤村に寄せる歌と演奏と朗読」
【出演者】
歌 吉桑道子(ソプラノ)
朗読・司会 都築由美
二胡演奏 二胡アンサンブル楽・楽(La・La)
尺八 河内 博
キーボード 田中淑子
【プログラム】
(1部 二胡演奏) 青い山脈、蘇州夜曲、ふるさと、里の秋、荒城の月
(2部 歌と二胡) 初恋(独唱)、朝、惜別の歌、椰子の実、小諸なる古城のほとり(独唱)
第2部「藤村の旅路展 記念講演会」
【講 師】
島崎古巡(カナダ・レスブリッジ大学名誉教授)
鈴木昭一(島崎藤村学会名誉会長、藤村記念館(馬籠)館長)
千田 稔(奈良県立図書情報館館長)
【プログラム】
14:20~15:10 講演「島崎藤村 人と文学」 講師:鈴木昭一
15:10~16:00 対談「『藤村の旅路』をふりかえって」 講師:島崎古巡、千田稔
第1部で葉美しい詩の朗読と演奏と歌
島崎藤村に夢を馳せる。
満足した所で第2部。
鈴木昭一先生の年代や旅をおったお話は、内容が濃く充実。
先生は話したりないと言ったようすで、フル回転の早口で10分以上オーバーして熱演して下さった。
兄の棚に眠っていた「日本の詩歌」の中からの島崎藤村も選び読んだ6年から中学生の頃を思い出す。
鈴木昭一先生のお話は今一度じっくりと味わいたいと感じるお話内容だった。
島崎古巡先生と千田稔先生の対談も「藤村の旅路展 記念講演会」似ふさわしい内容で、楽しく充実したものだった。
1 島崎古巡先生が島崎と名字を変えられたいきさつ
2 藤村が見た昔の風景とご自分の芸術新との間に起るジレンマ
3 島崎藤村とのごく幼い頃のかかわり
4 そして、1にまつわる イラン空港身柄拘束のお話 (イランでのできごとは想像可能なので、他の方以上に興味を持った)
今回の島崎藤村の展覧会と1部2部はたいへん満足のいくものだった。
午前中に古典講座を受け、その足で奈良県立図書情報センターによったが、疲れは感じない。
暑い日だったが、佐保川の木陰を求めての往復もまた気持ちが良かった。
みなさま
おつきあい下さいまして。ありがとうございます。
とても嬉しいです。
『藤村の旅路展』島崎古巡
奈良県立情報図書館にて 『藤村の旅路展』島崎古巡を楽しむ。
島崎古巡さんの作品は、人が好み気持ちの良い色使い。
水彩の不透明色葉使用が難しいが、上手く表現されている。
芸術家としての島崎古巡さんと、島崎藤村から見た当時の景色というテーマとのギャップに少々戸惑いを感じる旨を講演で話されていたのが印象深い。
島崎古巡さんは島崎藤村の次兄の曾孫にあたる方で、赤ちゃんの頃島崎藤村に「おにぎりちゃん」とよばれたという。
なんだかうらやましいお話。
カナダ・レスブリッジ大学名誉教授
藤村ゆかりの地を訪ね、藤村の足跡を水彩画で描かれる。
藤村の作品からの引用や言葉を添え、藤村七十一年の生涯にちなみ、七十一の画文を完成された。
作品の一部は藤村ゆかりの信州妻籠本陣、小諸高原美術館、馬籠藤村記念館などで巡回展示。
現在奈良県立情報図書館でも『藤村の旅路展』を開催されている。
奈良県立情報図書館 2階 メインエントランス
平成23年9月6日(火)~19日(祝・月)
おつきあい下さいまして、ありがとうございます。
土曜日は古典の日だったよ。
今回と次回は『竹取物語』
おなじみの「五人の貴公子の求婚譚」だったけれど、そこの入る前の説明が小一時間。
「源氏物語」や チベット「斑竹姑娘」や数字「3」の話は面白かったな。
石作の皇子 海山の道に心をつくしはて ないしのはちの涙ながれき
最近 古今和歌集が好きかもしれない…
なので、こういうのって結構嬉しいな~。
9月9日にたまたま奈良広陵町の讃岐神社を見ていたよ。
讃岐神社へは何度か訪れたことがあるよ。
讃岐国の忌部氏族が竹細工を献上するため、当地に移り住んだといわれているよ。
一応竹薮の写真も撮っておいた^^よかったよかった
そういうと昨日今日(9月10・11日)、広陵かぐや姫 まつりだよ。
昨夕は観月の夕べっていうのがあったらしい。
またそのうち、いつか行ければいいかな…。
見て下さいまして、ありがとうございます☆
エゴノキの実
5月頃にとてもかわいい花を咲かせるエゴノキ。
以前ウィキペディアで調べたのでブログで載せていると思っていたが、間違い。
どなたかのページで拝見させていただいたようだ。
9月9日
愛らしい砂糖菓子のようなエゴノキの花は、ころころとした丸い実を垂れ下げていた。
そのようすがとってもかわいらしいので、くるみわりにんぎようを口ずさんでしまう。
The Nutcracker - Dance of the Mirlitons
← 似てる!?
Performed by Mariinsky Ballet (Kirov Ballet) in October 1993 at Mariinsky Theater in St Petersburg.
この実はしばらくするとたてに割れると、ご年配のおじさまが教えて下さった。
ネットで調べると、川に流すと実の毒性で 魚を捕ることができるという。
こんぺいとうのようにかわいい実なのに、ふしぎな女の子だ。