乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

2011年 南座顔見世 演目と配役

2011-09-12 | 舞台・音楽 雑感メモ


  南座顔見世 演目と配役




 南座顔見世 演目と配役が決まったようだ。

 見て、そう来ますか…と、納得した。


 劇団四季観劇の予定はあるが、

 今年の顔見世はどうしようかな…


 好きな役者さんがいっぱいで、好みでない役者さんはいらっしゃらないけれど…

 なんだかご無沙汰の幸四郎さんと芝翫さんがこられないかなぁ~~~


 高校生の頃の誘い文句は今やいずこへ…

           ジーパンで気楽にどうぞの時は過ぎ高嶺の花の歌舞伎見物   乱


 歌舞伎とは違った舞台が見たいな☆

 そう思う今日この頃です。












京都四條南座

南座新装開場二十周年記念
京の年中行事
當る辰歳 吉例顔見世興行
       東西合同大歌舞伎

平成23年11月30日(水)~12月26日(月)


昼の部(午前10時30分開演)


第一 早や二十年も御贔屓の御愛顧あつき御言葉に當るを祝ふて

   寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)

          工藤左衛門祐経  我 當
           曽我十郎祐成  孝太郎
           曽我五郎時致  愛之助
             大磯の虎  吉 弥
            化粧坂少将  壱太郎
             八幡三郎  萬太郎
            近江小藤太  亀 鶴
           鬼王新左衛門  進之介
            小林妹舞鶴  秀太郎




第二 お江戸みやげ(おえどみやげ)

               お辻  三津五郎
             阪東栄紫  愛之助
               お紺  梅 枝
             市川紋吉  吉 弥
            鳶頭六三郎  権十郎
             女中お長  右之助
           常磐津文字辰  竹三郎
              おゆう  翫 雀




第三 隅田川(すみだがわ)

             斑女の前  藤十郎
               舟長  翫 雀




第四 与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)

   木更津海岸見染の場
   源氏店の場

              与三郎  仁左衛門
              妾お富  時 蔵
            鳶頭金五郎  三津五郎
          和泉屋多左衛門  左團次
              蝙蝠安  菊五郎





夜の部(午後4時15分開演)


第一 楼門五三桐(さんもんごさんのきり)

           石川五右衛門  我 當
          久吉家臣左忠太  進之介
            同 右忠太  壱太郎
             真柴久吉  秀太郎




   源平布引滝

第二 実盛物語(さねもりものがたり)

           斎藤別当実盛  菊五郎
               小万  時 蔵
            御台葵御前  孝太郎
         九郎助女房小よし  右之助
            百姓九郎助  家 橘
           瀬尾十郎兼氏  左團次




第三 元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)

   仙石屋敷

            大石内蔵助  仁左衛門
          磯貝十郎左衛門  愛之助
             大石主税  壱太郎
             大高源吾  亀 鶴
           富森助右衛門  男女蔵
            堀部安兵衛  権十郎
           桑名武右衛門  秀 調
           吉田忠左衛門  團 蔵
            仙石伯耆守  三津五郎




   六歌仙容彩

第四 喜撰(きせん)

             喜撰法師  三津五郎
            祇園のお梶  時 蔵




第五 らくだ

   大坂野漠らくだ住居の場
   家主幸兵衛内の場
   元のらくだ住居の場

            紙屑屋久六  翫 雀
          らくだの宇之助  亀 鶴
           脳天の熊五郎  愛之助



    

 見て下さいまして、ありがとうございます。









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ひとりごと   Nutcracker

2011-09-12 | 舞台・音楽 雑感メモ



 Nutcracker

 Divertissement - Trepak (Russian Dance).
 Performed by Mariinsky Ballet (Kirov Ballet) in October 1993 at Mariinsky
 

 Dance of the Reed pipes from The Nutcracker (Mariinsky)
 

 Waltz of the Flowers from The Nutcracker (Mariinsky Ballet)
 

 雪の国 (くるみ割り人形) 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団
 




 ここのところ何度も何度も聴いたり見たりの くるみ割り人形

 舞台を見たいな…



             

 突拍子もなくつまらない戯言におつきあい下さいましたみなさま、ありがとうございます☆

 これに懲りませずお越し下さいましたら嬉しいです♫

 ありがとうございました。

             





 

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今日は お月見の日

2011-09-12 | 乱鳥徒然 Rancho's room.








 白兎は『延喜式』では、「 月之精也、此壽千歳」と出てくるそうだ。

 また『古事記』では、「此、稲葉の白兎ぞ。今は兎神と謂う。」とある。

 これら全て、今日読了した『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』より写す。

              
 
 本日はお月見。

 今年は9月12日が中秋の名月。

 少し曇っているが、お月様が見えるといいな(^^)



              

              

 おつきあい下さいまして、ありがとうございます(^^)

              






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100; 『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』鈴木健一編 三弥井書店 平成23年3月

2011-09-12 | 読書全般(古典など以外の一般書)



     100; 『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』
                      

        


『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』

   

 鈴木健一編

 三弥井書店

 平成23年3月 

 P.370

 2800円


 

『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻だったが、』を時間と日にちをかけて読む。

『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』は私の興味のある内容を多くの先生方が書いておられたので、結構分厚いが、最後まで飽きずに読む。

 また読了後も未練がましく、本書をぱらぱらとめくっては楽しむ。

 この本はわたしのみではなく子どもまでもが興味を持ち、長時間キツネや猪や兎や猫、説明や和歌を声に出して読んで楽しんでいた。


 元は『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観2 鳥の巻』を読みたいと思ったが、図書館にお願いしても日にちがかかる。

 待っている間『1』を読みたいと思い、軽い理由でお借りした。

 だが、これが良かった。

 各先生方の書かれた内容は刺激的且つ、何かしら好きな内容が多かったのだ。

 おまけに研究内容は一般主婦のわたくしにも読みやすい表現のされ、親切だ。

 挿絵や写真も興味深い。

 この本は良かった☆たまたまお借りした本書の獣の巻だったが、随分勉強にもなり また楽しい時間を過ごすことができた。

 子どもの質問にも答えることができたし、我ながら喜ばしい一冊だった。

 たまたまのことだが、今年の読書題名記録100冊目に『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』を楽しむことができて良かったと感じた。

 


 MIYAISHOTENより▼

 【目次】
鳥獣虫魚の文学史(鈴木健一)/『古事記』因幡の白兎(中嶋真也) /古代和歌における鹿―妻問いの歌をめぐって(石井裕啓) /『源氏物語』女三宮の飼猫(植田恭代) /『枕草子』翁丸―犬に託した「祈り」(園 明美)/ 説話文学における牛(伊東玉美) /『今昔物語集』の月の兎(渡辺麻里子)/歌語「臥猪の床」(君嶋亜紀)/歌題「けだもの」(豊田恵子)/『平家物語』いけずきとするすみ(牧野淳司)/『徒然草』奥山の猫又(中野貴文)/能「江口」の象(石井倫子)/鼠の恋―室町物語『鼠の草子』の世界(齋藤真麻理)/『国性爺合戦』和藤内の虎退治(鵜飼伴子)/俳諧の猿(金田房子)/『義経千本桜』河連法眼館・狐忠信(佐藤かつら)/蕪村『新花摘』の狸と狐(鈴木秀一)/『南総里見八犬伝』の犬と猫―『竹箆太郎』と口承伝承との関わり(湯浅佳子)/『頼豪阿闍梨怪鼠伝』(久岡明穂)/歌川国芳の描いた猫(藤澤 茜) 


 古典文学作品の中で鳥、獣、虫、魚がいかに表現され、どのような存在として描かれたのか、いきものに焦点をあて、文学史の構築を試みた本邦初の書!人間存在を鳥獣虫魚の側から逆照射することによって古典文学における鳥獣虫魚と人間との関係性の変遷を明らかにする。獣の巻は『古事記』因幡の白兎から『南総里見八犬伝』の犬まで、親愛と畏怖を縦糸に「神との回路」「人の心の鏡」を横糸にして織り上げられた、人間と動物をめぐる文学のアラベスク。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ときに愛らしく、ユーモラスで、恐ろしい、動物たちが躍動する日本の文学。『古事記』の白兎、『源氏物語』の猫、『平家物語』の馬、『南総里見八犬伝』の犬、和歌に詠まれた猪、説話の中の牛、動物に視点をおいた新しい日本文化論。獣が主役の日本文学史。






 みなさま

 ご訪問いただき、ありがとうございます。

 今回も題名等の記録のみにて失礼申し上げます。

 ありがとうございました。




 『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』鈴木健一編 三弥井書店 平成23年3月

 歌川国芳の描いた猫 2   歌舞伎猫など  (8景)

 歌川国芳の描いた猫 1   鼠よけの猫  (2景)






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歌川国芳の描いた猫 2   歌舞伎猫など  (8景)

2011-09-12 | 美術・文様・展示物


     



 歌川国芳の描いた猫 2

 歌舞伎猫など




 猫まで泣(鳴)かせた團十郎の死



 『夏祭浪花鑑』団七九郎兵衛・一寸徳兵衛  上
 
 『唐崎心中』小稲・半兵衛         中央右

 『近頃河原達引』与次郎・猿(猫)     中央左

 『仮名手本忠臣蔵』九段目定九郎・与市兵衛  下左



 『花紅葉錦伊達傘』「流行猫の戯 かがみやな草履恥の段」 尾上・岩藤

  「こりゃ、おのえ!……」



 『仮名手本忠臣蔵』十一段目   おかる

  二階から手鏡で手紙をのぞき、かんざしが落ち…互いに

         はっ!

  提灯と忠臣の駄洒落も含む









 『白波五人男』日本駄右衛門   『日本駄右衛門猫之古事』 中央化け猫;三代目 尾上菊五郎

                  左;日本駄右衛門 中央;化け猫 右;弁天小僧


     



    『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』鈴木健一編 

        「歌川国芳の描いた猫」藤沢 茜  より 借用





『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』最終章では「歌川国芳の描いた猫」が取り上げられ、今年の5月に楽しんだ大阪市立美術館 「没後150年 歌川国芳展」-400点超展示の展示物や会場の説明を思い浮かべました。

「歌川国芳の描いた猫」藤沢 茜 を初め 『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』の全体が興味深い内容ばかりで、とても楽しい時間を過ごせた。

『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』を読み終え、名残惜しいき持ちでいっぱい。

 もう少しこういった気持ちにまどろんでいたいと思い、最終章の国芳と歌舞伎をピックアップして、本書と戯れている。
  

     

 『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』鈴木健一編 三弥井書店 平成23年3月

 歌川国芳の描いた猫 2   歌舞伎猫など  (8景)

 歌川国芳の描いた猫 1   鼠よけの猫  (2景)

     


 おつきあい下さいまして、ありがとうございます。

 とっても嬉しいです。

     

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歌川国芳の描いた猫 1   鼠よけの猫  (2景)

2011-09-12 | 民俗考・伝承・講演


     



 歌川国芳の描いた猫 1

 鼠よけの猫







    『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』鈴木健一編 

        「歌川国芳の描いた猫」藤沢 茜  より 借用





『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』最終章では「歌川国芳の描いた猫」が取り上げられ、今年の5月に楽しんだ大阪市立美術館 「没後150年 歌川国芳展」-400点超展示の展示物や会場の説明を思い浮かべる。 

 朱色の鍾馗を壁に張り、流行病や魔除けにしていたのと、どこか似ている 鼠よけの猫。

 猫の絵を家に張り、猫よけにしていたという。

 世の中に招き猫と言うものもあるが、鼠よけ猫あり。

 

 わたくしのこどもは国芳が好みのようで、一人は展覧会図録を開けては眺めている。

 わたしたちは浮世絵が好きで、そのひとつに歌川国芳の勧進帳をかけ、無意識に見ている。



     

 『鳥獣虫魚の文学史 日本古典の自然観1 獣の巻』鈴木健一編 三弥井書店 平成23年3月

 歌川国芳の描いた猫 2   歌舞伎猫など  (8景)

 歌川国芳の描いた猫 1   鼠よけの猫  (2景)

     


 おつきあい下さいまして、ありがとうございます。

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