乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

かっぱかっぱらった……1931年12月15日 谷川 俊太郎さんの生まれた日

2011-12-15 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 1931年12月15日

 谷川 俊太郎さんの生まれた日


 こどもへの読み聞かせで多く暗記した詩の数々や 『あしながおじさん』 ウェブスター(少年少女世界の文学 河出書房、1967)や『マザー・グースのうた』第1-5集(堀内誠一画 草思社、1975-76 のち講談社文庫)の他数多くの翻訳がある。

 


 
     かっぱ        谷川俊太郎

    かっぱかっぱらった
    かっぱらっぱかっぱらった
    とってちってた

    かっぱなっぱかった
    かっぱなっぱいっぱかった
    かってきってくった




    谷川俊太郎朗読「かっぱ」
    





    谷川俊太郎さんの朗読による「かっぱ」を見つけた。

    わたしが我が子たちにつけた速度とほぼ同じ。

    だが、わたしが歌ったのは関西弁で、「とってちってた」が「とって ちって たぁあ~」とのびる。

    当然「かってきってくった」も「かって きって くたぁあ~」となる。




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芝翫『年増』 仮名手本忠臣蔵(道行旅路…、五・六・七・十一段目、松浦の太鼓)演目名記録だけ

2011-12-15 | TVで 歌舞伎・能楽



 12月9日から12月14日


    芝翫『年増』と、 仮名手本忠臣蔵(道行旅路の花聟、五・六・七段目、松浦の太鼓、十一段目)  演目名記録だけ





    としのせや 水の流れと人の身は あしたまたるるその宝船    『松浦の太鼓』より





『年増』

出演:中村芝翫
2002年
23分
カラー
平成23年10月10日、83歳で逝去した人間国宝の中村芝翫を偲んで平成14年の「年増」を特別放送。端正で品格漂う立女方として時代物、世話物、舞踊のすべてにおいて歌舞伎界を支えてきた。なかでも舞踊の名手として名声を博した芝翫が得意とした、艶っぽく粋な風俗舞踊をご覧いただく。 夕暮れの隅田川。元深川芸者で今は旦那に囲われの身の美しい年増が、ほろ酔い気分で男との馴れ初めや、恋の鞘当を仕方話で踊ってみせる…。 (2002年/平成14年9月・歌舞伎座)




『仮名手本忠臣蔵~道行旅路の花聟』

出演:片岡孝夫(現・仁左衛門) 中村歌昇(現・又五郎) 坂東玉三郎
1986年
41分

三ヶ月連続企画!『仮名手本忠臣蔵』の秘蔵映像をテレビ初放送 衛星劇場では三ヶ月連続企画として、昭和61年の名舞台『仮名手本忠臣蔵』の秘蔵映像をテレビ初放送でお届けする。 「道行旅路の花聟」は原作の三段目「裏門の段」を明るい清元の舞踊曲に仕立てた場面で通称「落人」。主君の刃傷というお家の一大事に駆けつけられなかった早野勘平が、恋人お軽の実家である山崎へ二人で落ち延びる様子を描く。“孝玉コンビ”とうたわれた孝夫(現・仁左衛門)と玉三郎による絵のように美しい一幕。




『仮名手本忠臣蔵~五・六段目』

出演:片岡孝夫(現・仁左衛門) 坂東玉三郎 市川團十郎 片岡我童 三世河原崎権十郎
1986年(全2話)
112分

三ヶ月連続企画!『仮名手本忠臣蔵』の秘蔵映像をテレビ初放送 衛星劇場では三ヶ月連続企画として、昭和61年の名舞台『仮名手本忠臣蔵』の秘蔵映像をテレビ初放送でお届けする。 「五・六段目」<山崎街道鉄砲渡し~同二つ玉・与市兵衛内勘平腹切の場>は、ふたつの殺しとふたつの財布がもたらす誤解と悲劇の物語。今は猟師となりお軽の実家で暮らす勘平は、不忠の汚名を雪ぎ仇討ちの連判に加わりたい一心から、思わぬ一家の悲劇を巻き起こしてしまう…。孝夫(現・仁左衛門)の勘平に、玉三郎のお軽、團十郎の斧定九郎という豪華配役にも注目。




『仮名手本忠臣蔵~七段目』

出演:市川團十郎 坂東玉三郎 片岡孝太郎 五世片岡市蔵 片岡孝夫(現・仁左衛門)
1986年
112分
カラー
三ヶ月連続企画、『仮名手本忠臣蔵』秘蔵映像の完結編を含む一挙放送! 衛星劇場では10月から三ヶ月連続企画として、昭和61年の名舞台『仮名手本忠臣蔵』の秘蔵映像をお届けしてきました。 今月はいよいよクライマックスの<七段目><十一段目>を含む一挙放送、どうぞお見逃しなく! 「七段目」<祇園一力茶屋の場>は、仇討ちの志を忘れたかのように祇園で遊興にふける大星由良之助の真意を探ろうと周囲が慌ただしくなる場面。後半は、夫勘平の死を知らずに廓勤めしているおかるとその兄平右衛門とのやりとりが大きな見せ場となる。團十郎の由良之助、玉三郎の遊女おかる、孝夫(現・仁左衛門)の平右衛門で。 (1986年/昭和61年2月・歌舞伎座)




『松浦の太鼓』

出演:中村吉右衛門 中村歌六 澤村由次郎 中村松江 中村吉之助 中村種太郎(現・歌昇) 大谷桂三 中村芝雀 中村梅玉
2010年(全2話)
76分
カラー
討ち入りの太鼓の音が響き、いよいよその時が…忠臣蔵外伝の人気作。初代吉右衛門が当たり役とした松浦鎮信に当代吉右衛門、赤穂浪士の一人大高源吾に梅玉、俳人の其角に歌六、源吾の妹お縫に芝雀で。 師走のある日、俳人の其角は両国橋で煤竹売りに身をやつした赤穂浪士の大高源吾に出会う。其角が「年の瀬や水の流れと人の身は」と発句を詠みかけると、源吾は「あした待たるるその宝船」と付句して去る。翌日、同じく其角の門人の松浦鎮信は、其角を招き句会を催すが、大石内蔵助が吉良上野介を討たないと業を煮やしていた。そこで其角が源吾との句のやりとりを話す折しも、隣の吉良邸から山鹿流の陣太鼓が鳴り響き…。 (2010年/平成22年1月・歌舞伎座)



『仮名手本忠臣蔵~十一段目』

出演:市川團十郎 片岡孝太郎 中村歌昇(現・又五郎) 中村橋之助 市川左團次 片岡孝夫(現・仁左衛門) 三世河原崎権十郎
1986年
33分
カラー
三ヶ月連続企画、『仮名手本忠臣蔵』秘蔵映像の完結編を含む一挙放送! 衛星劇場では10月から三ヶ月連続企画として、昭和61年の名舞台『仮名手本忠臣蔵』の秘蔵映像をお届けしてきました。 今月はいよいよクライマックスの<七段目><十一段目>を含む一挙放送、どうぞお見逃しなく! 「十一段目」<高家表門討入り~両国橋引揚げの場>は、いよいよ討入の段となり由良之助はじめ浪士たちが高師直の首を討って見事本懐を遂げるまでを描く。團十郎の由良之助に、三世河原崎権十郎の服部逸郎ほかの出演で、両国橋の引揚げまでたっぷりとお届けする。 (1986年/昭和61年2月・歌舞伎座)

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『武士の家計簿』森田芳光監督 磯田道史原作 堺雅人 仲間由紀恵 松坂慶子 2010年(題名記録だけ)

2011-12-15 | 映画



  『武士の家計簿』



監督:森田芳光

原作:磯田道史

脚本:柏田道夫

出演:堺雅人 仲間由紀恵 松坂慶子 草笛光子 西村雅彦 中村雅俊

2010年 129分




168年前の実在の〈家計簿〉を元に描いた家族ドラマの名作

幕末から明治――。激動の時代を知恵と工夫で生き抜いた、ある家族の物語 原作は、磯田道史 『 武士の家計簿 「 加賀藩御算用者 」 の幕末維新 』 (新潮新書刊) 監督は『家族ゲーム』を始めとする作品で時代を様々な角度から切り取り、家族の在り方を描いてきた名匠・森田芳光 会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目・直之は、家業のそろばんの腕を磨き、才能を買われて出世する。江戸時代後期、加賀藩も例にもれず財政状況は逼迫していた。加えて武家社会では出世するにつれ出費も増え続けるという構造的な問題があった。猪山家の家計が窮地にあることを知った直之は、家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断、家族全員で倹約生活を行うことにする。








 堺雅人さん☆が出ておられ、かねてから見たかった『武士の家計簿』を見る。

 満足!





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古典講座と古文書入門講座

2011-12-15 | 民俗考・伝承・講演




 古典講座と古文書入門講座



 先日 古典と古文書入門の授業を受けてきました。

 古典は『徒然草』

 吉田兼好の不健康な状態の照らし合わせた内容です。

 あはは

 けんこうふけんこう なぁんておっしゃらないでね(^^)



 古文書もわたくし也に随分??読めるようになりました…か?

 授業で学んだ変体仮名

 是が楽しくてならず、今は家で九州大学公開の『伊勢物語』を読んでいます。

 今は半分くらいまで進みました(^^)



 今月は考古学と古典と古文書の講座講演合計三つに参加させていただきました。

 今年の授業はこれで終わりです。









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166: 『江戸の下半身事情』 永井義男 著 祥伝社新書 2010年9月

2011-12-15 | 読書全般(古典など以外の一般書)




 166: 『江戸の下半身事情』 ―今も昔も変わらない愛のかたち




 永井 義男 著

 プロフィール
 著者情報 永井 義男 1949年生まれ。東京外国語大学卒業。作家。1997年、『算学奇人伝』で第六回開高健賞受賞。豊富な史料に裏打ちされた時代小説には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ⇒この著者名で検索する ⇒新刊パトロールに登録 同じ著者名で検索した本 春画と書入れから見る吉原と江戸風俗 永井義男/著 学研パブリッシング 死人は語る 蘭方医長崎浩斎 永井義男/〔著〕 ベストセラーズ 二人の兵法 孫子 孫武と孫【ピン】の謎 永井義男/著 明治書院 春画で見る江戸の性事情 今も昔も変わらない愛のかたち 永井義男/著 日本文芸社 江戸の密通 性をめぐる罪と罰 永井義男/著 学研パブリッシング このジャンルの本 なぜ会社は変われないのか 危機突破の風土改革ドラマ 柴田昌治/著 老いの才覚 曽野綾子/著 失敗学のすすめ 畑村洋太郎/〔著〕 人事部は見ている。 楠木新/著 失敗の本質 日本軍の組織論的研究 戸部良一/〔ほか〕著

 祥伝社新書

 2010年9月

 104頁 760+税 円







 memo


  
 昼三 ちゅうさん   76
     花魁というと太夫が思い浮かぶが、太夫は 1751-64
     
     余談
     これから『封印切』のじゃらじゃらした場 
     梅川の「ちゅうさん、ちゅうさん」を聞く度に音が同じ「昼三」を思い出すかも…



 陰間 いんま     130

     芝居が屋の近くに集中



 『恋娘昔八丈 こいむすめむかしはちじょう』  175
     実話脚色




 心中

  芝居でも心中ものは流行ったと聞くが…

  文宝堂や 二代目 蜀山人(筆名)  =飯田町 亀屋久右衛門 
  若い二人を哀れみ、一首をつくった



     
     共名生死両国川
     相対斃身元壮年
     紅帯纏繋流不離 
     所謂水中是腐縁

         
         共に生き死に迷う 両国川
         相対して 身たおる 元は壮年
         紅帯 まといつなぎ 流るるも離れず
         いわゆる 水中 これ 腐れ縁


      洒落た狂歌ですね…





 [ 内容 ]
   
  現代日本人にも通じる江戸市民の「性愛感覚」。

 [ 目次 ]

   第1章 江戸の性生活は楽ならず(声は筒抜け こっちの小僧が待ちかねて ほか)
  第2章 性風俗こそ江戸の一大文化(若いうちに遊んでおけ 元遊女であることを隠さない ほか)
  第3章 「フーゾク都市江戸」をのぞく(吉原VS岡場所 遊女大安売り ほか)
  第4章 江戸発、「性」の事件簿(江戸にもいた性同一性障害 僧侶は... 続きを読む »




 江戸の生活や暮らしぶりを知ることができ、面白かった。

 かなり大笑いしそうな内容が含まれており、おほほほのほ



 極めつけは祥伝社新書の末部分

 祥伝社新書の最後には読者へのお願いとして感想を求める文面と100時の原稿用紙が載せられているが、あらためて感想と問われると、赤面した。



 永井 義男氏の『江戸の下半身事情』は具体的文献をあげて、江戸文化にまじめに取り組まれた良書です。





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