修験の炎でけがれ払う、小田原で火防祭 神奈川 カラコロ新聞 ▼
1年間の罪やけがれを焼き払い、清らかな心で新年を迎える伝統行事「秋葉山火防祭」が6日、小田原市板橋の秋葉山量覚院で行われた。
全国から集まった約20人の修験者装束の山伏が「山伏問答」の後、魔よけの「法剣作法」、両手に持ったたいまつで梵字を書く火の舞いの儀式を披露。山伏に続いて参拝者がおき火の上を素足で歩く火渡りを行い、無病息災を祈願した。
カラコロ より
山伏による炎の舞、ことし一年の煩悩を焼き払う「火防祭」/小田原
ことし一年の煩悩を焼き払う修験道の秘法「火防((ひぶせ)祭」が6日夜、小田原市板橋の秋葉山量覚院で催された。山伏による炎の舞が、師走の宵を厳かにともした。
積み上げられたまきに護摩の火が放たれると、山伏が修験の心得をただす問答を交わし、剣、おの、破魔矢を携えて演舞。たいまつで宙に梵字(ぼんじ)を描いた。
境内を埋めた参拝者は、山伏に続いて熾火(おきび)の上を素足で渡り歩き、汚れを清めて新年の繁栄を願った。
「山伏問答」に始まり多くの共通点を考えて、11月に行われる信貴山 朝護孫子寺の火祭りの儀式に少し類似すると感じた。
魔よけの「法剣作法」葉色々な所で見られる
たいまつで宙に梵字(ぼんじ)を描くようすは、一見 湯立ての儀式を思い浮かべた。
維持手にしても「切る」という行為が重要なのかな?
山伏が勧進帳の花道での六法うふむようなしぐさは、地鎮祭にまつわるのだろうか?
とりあえず…で、山伏の好きなわたしは安直に載せてしまったが、こういった共通する儀式を調べられるといいなぁ~(笑)