乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『梅雨小袖昔八丈~髪結新三』 <松本幸四郎スペシャルインタビュー付>

2011-12-06 | TVで 歌舞伎・能楽
  (写真は薬師寺 東塔  2011.11.25)






  『梅雨小袖昔八丈~髪結新三』 <松本幸四郎スペシャルインタビュー付>

 

出演:松本幸四郎 中村歌六 中村福助 市川染五郎 市川高麗蔵 澤村宗之助 松本錦吾 市村家橘 市村萬次郎 坂東彌十郎
2009年
123分
カラー
【出演】坂東彦三郎 河竹黙阿弥の江戸世話物の傑作。 忙しい商家などを回って歩く“廻り髪結い”を生業とする小悪党の新三は、得意先の揉め事を聞きつけひと儲けを企むのだが…。序幕では親切ごかしに店の手代をそそのかした新三だが、暗闇に出ると悪人に豹変、手代に毒づきだし散々に打ちのめす。次第に悪の色が濃くなっていく新三にご注目。粋で小気味の良い小悪党っぷりに、江戸情緒やユーモアが織り交ぜられ、最終的に「大家さんにはかなわねぇヤ」となってしまう所も世話物ならでは味わいだ。新三に幸四郎のほか、弥太五郎源七に歌六、忠七に福助、家主長兵衛に彌十郎、お熊に高麗蔵、勝奴に染五郎といった華やかな顔ぶれで。(2009年/平成21年6月・歌舞伎座)<松本幸四郎スペシャルインタビュー付>





 幸四郎丈の『梅雨小袖昔八丈~髪結新三』を見る。

 これで特選歌舞伎 ~松本幸四郎特集~の年末分四演目はすべて見たことになる。

 幸四郎丈の『梅雨小袖昔八丈~髪結新三』葉テレビで何度か見たことがあったが、今回は歌舞伎座さよなら公演六月の興行。

 幸四郎丈、歌六丈の最後の場面は非情に重厚。


 彌十郎丈の大家は、意地の悪い大家と行った表現では無く、深川気質の短気な大家をあらわし、原作に忠実なのではないかと感じたが、確信はつかめない。

『梅雨小袖昔八丈~髪結新三』は色々な役者で見たことがあるが、幸四郎丈もなかなかいいんじゃないかな。

 松本幸四郎さん、関西にこられないかしらん!と願うばかリ☆






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161; フランス革命期の仰天エピソード100『危険な世界史』中野京子著 角川書店 2008年

2011-12-06 | 読書全般(古典など以外の一般書)





  161;  『危険な世界史』



 フランス革命期の仰天エピソード100
 毒が強すぎてクセになる激烈エピソード100

 中野京子著

北海道生まれ。早稲田大学講師。専門はドイツ文学・西洋文化史。著書に『怖い絵』『怖い絵2』(以上、朝日出版社)、『危険な世界史』(角川書店)、『オペラでたのしむ名作文学』『メンデルスゾーンとアンデルセン』(以上、さ・え・ら書房)、『情熱の女流「昆虫画家」』(講談社)、『恋に死す』(清流出版)、『オペラ・ギャラリー50』(共著、学習研究社)など、訳書にツヴァイク『マリー・アントワネット上・下』(角川文庫)などがある。朝日新聞ブログ〈ベルばらKidsぷらざ〉にて歴史エッセー「世界史レッスン」を連載中。ブログは「花つむひとの部屋」。

 角川書店

 2008年 07月 30日

 219ページ 1575円

内容(「BOOK」データベースより)
「強健王」と謳われたポーランド国王アウグスト彼が愛人に産ませた、呆れるほどの子どもの数は?ロシア皇帝・ピョートル大帝壮絶な姉弟ケンカの末、監禁した姉にした残忍な仕打ちとは?「白鳥の湖」などで知られる天才作曲家チャイコフスキー彼を自殺に追い込んだ“ある秘密”とは?毒が強すぎてクセになる、激烈エピソード100。話題の『怖い絵』著者が暴く、歴史的スターたちのスキャンダル。

[ 内容 ]
運命に翻弄されたナポレオンの兄弟たち。パッとしなかったモーツァルトJr.。同性愛者なのに結婚したチャイコフスキー――。革命期最大のスター、マリー・アントワネット時代に本当にあったお話。


目次
第1章 騒がしい時代(宮廷に蠢くひとびと
有名であろうが、なかろうが)
第2章 映画が語る世界史(絢爛ならざる宮廷絵巻
芸術家たちの光と影
運命の女たち
民衆の底力)




 memo



 瀉血 1778年      16

  当時はどんな病気でも 瀉血した
  マリー・アントワネット  初産

 好色 ゴドイ     裸婦がも集める   96

  ゴヤ 「裸のマハ」 異端蜜問告訴    97

 顔にろる管理への抵抗   179-180

  19世紀終わり
  輪郭をはっきりさせないぼやけた顔、或は、文学作品
  
  





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久々にアクセス数が450を超えました。

2011-12-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 ご来場、ありがとうございます☆

 昨日、久々にアクセス数が450を超えました。




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奈良公園のイチョウ    12月3日  (2景)

2011-12-06 | お出かけ




 先日は大仏池のイチョウを記録しましたが、今回は、奈良公園のイチョウです。

 こちらは観光客が多い日でした。

 ですが、人があまり多くは歩かれてないような場所をみつることができてビックリ@@

 落葉がきれいでした。









        2011年12月3日



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奈良公園の モミジ    12月3日  (6景)

2011-12-06 | お出かけ



     奈良公園の モミジ






















 12月3日

 ぽつぽつと小雨ふるなら公園を散歩した。

 少し散り始めたモミジ

 真っ赤でした



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ちょっといっぷく     お天狗さまのうちわ

2011-12-06 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




       お天狗さまのうちわ





 奈良にはお天狗さまが住んでいらっしゃるそうな
 ある日、おとこは山みちをとぼとぼと歩いていると
 おおきな声がふってきた。 
「このうちわ、もってけ」

 はっと見上げると 大きな大きなうちわが
 空いっぱいにひろがっていたんだと 
「これ、うちわやねぇど」
「ウンじゃ、これで、どうだぁ?」

 大きな声とどうじに
 ちいさな赤いはっぱが落ちてきたと
「なんだぁ、はっぱじゃねか」
 おとこはあかいはっぱをヒラヒラさせながら、山みちをくだったと


「なんや、のどがかわいてきたのう」
 するとちいさな たきがすごそばにみえる
 おとこは上手そうに水をのんだ
 それはたいそう上手い水じゃったと

 
 おとこはあかいはっぱをヒラヒラさせながら、
「なんや、はらがへってきたのう」
 するとあけびが8つ
 手のとどくところになっていた


 おとこはあかいはっぱをヒラヒラさせながら、
「なんや、つかれてきたのう」
 すると山みちはきゅうにひらけ
 おとこの家についたそうじゃ


 おとこはあかいはっぱをヒラヒラさせながら、
「なんや、ねむうなってきたのう。
 こんなに大変なら、おなごになりたいものじゃ」
 すると、おとこはたちまちおんなになって、ふとんにはいってねむったしもうた


 ひとは おとこのことを 
 お床 とか 乙子 とよぶそうじゃ 
        ところで あかいはっぱのことじゃが
        あれはお天狗さまのあかいちいさなうちわだたんじゃて


                そりばっかし








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