12月9日
夕方帰宅途中に満月を見た。
数日前に、10日夜の皆既月食のことが書かれていた。
いよいよ今晩、
21時45分から翌11日1時18分
23時6分には満月が地球の本影にすっぽり入る皆既
日本のどこからでも、見ることができるそうです。
10日の夜の皆既月食 星空情報さま ▼
10日夜に皆既月食があります。 月食は10日21時45分から翌11日1時18分にかけて起こります。満月の左下からゆっくり欠け始め、23時6分には満月が地球の本影にすっぽり入る皆既となります。この状態は23時58分まで続き、その後、再び地球の影から月が出てきます。
淡いため、肉眼ではよくわかりませんが地球の半影に入る半影食の段階まで含めると、10日20時32分から11日2時32分にいたる現象となります。こうした、食の始めから終りまで皆既月食を堪能できるのは2000年7月16日以来になります。次回、皆既月食の全過程が日本全国で見られるのは2018年1月31日になります。
満月に映る地球の影の色にご注目ください。地球の大気を通過した太陽の光の一部が、地球の影のなかに入り込んでいます。
関連ページ:「12月10日(土)夜、皆既月食を観察しよう」
14日夜~15日未明のふたご座流星群の極大 星空情報さま ▼
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14日夜から15日未明にふたご座流星群の極大が予想されています。ほぼ一晩中観察できますが、今回は月明かりがあり観察の条件が悪くなっています。
流星の観察には、望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具は必要ありません。流星は放射点のある方向だけに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。放射点の方向にはあまりこだわらず、できるだけ空が広く見渡せる場所を選んでください。今年は月明かりの影響がありますが、明るい流星なら見ることができるでしょう。
明るい屋内から屋外に出てすぐには、目が暗さに慣れていません。屋外に出て流星が見えないからといってすぐにあきらめてしまわずに、目が慣れるまでしばらく(15分ぐらい)待つことも必要です。また、普段外出するときよりも厚着をする、カイロを使うなど、寒さ対策を十分にしてください。