乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

86;『観世流百番集』より「女郎花」  雨の日のオミナエシはあわれかな たよりの風なき法生川

2011-08-05 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本


86;『観世流百番集』より「女郎花」








      雨の日のオミナエシはあわれかな たよりの風なき法生川






 8月5日

 朝、曇り

 睡蓮が見たいと思い、

 時十時半頃思い立ったように古墳のある公園に行く。

 しばらく歩くと

 ぽつり、またぽつり









 100歩も歩かぬうちに空は大粒の涙をこぼす

 雨の中のオミナエシが雨で押さえつけられる

                 
     ミ
  オ        エ   シ
        ナ  








 雨の日のオミナエシはあわれかな

 漢字になおすと、

 女郎花

 秋の七草ともてはやされようと、

 たよりの風なき法生川          乱









      謡曲「女郎花」より頼風




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