「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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五分で乗れ!?…冗談でしょ!

2005-07-13 | ●介護録(~2015.2月)
病院併設デイケア「J」(以下J)が言った。

「五分でバスに乗れない日は自宅に」
あなたの母親は迎えに時間がかかりすぎ迷惑だからそういう日は休みなさいということだ。

デイサービスは「契約の時間は責任もって預かります」だが、
デイケアは「これは医療行為。スムーズに遂行出来なければ意味がないのでお帰りください」ということ。
医療と福祉のスタンスが違うのは一年近くの経験でよく分かったけれど、その上でなお大いに文句がある。

リハビリだと認識している方なら「迎えが来たらスムーズに乗ってください」もいいだろう。
20分以上かかったら…ならまだ受け入れられる。だけど五分って何?五分って!!

認知症者の多くは病気の自覚がない。行きたがらない人も多い。そんなことは承知だろうに、自分たちの都合でプロクラムに支障をきたす患者を排除するのか?!
「あらゆること」を想定して態勢を作るべきではないのか?

分かっていてやらない?…だとしたら患者の切り捨てだ。
ある介護先輩の経験から聞いた話、「患者をふるいにかける」ということが実際に行われているらしい。

昨年も
「ヘルパーが役に立っていない」と、利用二回目でそう言われた。
その時はケアマネとJが話し合い、ヘルパーの入る時間帯見直しと不穏時には安定剤を飲ませるという取り交わしをした。

私は、Jも理解してくれたのだと思っていた。でも違った。Jにとって母は、ずっと手の掛かる患者だったのだ

先々週「10分早くお迎えにいけます」という知らせが連絡袋に入っていた。
ヘルパーのことがあるので、具体的に何時になるのか問い合わせた。
「新規に人が増えたし、ヘルパー入るお宅は今まで通りにする」という。
翌週は確かに以前とほぼ同じ時間帯だったが、今週は20分早く連絡が入った。
「ヘルパーが来たらすぐに外に出て待っていろ」という。(冬じゃないからいいけどさ)
そして、「五分以内に~」を告げられた。
私は、そちらも時間の約束を守ってくれていないと訴えた。
Jは「お休みの人が出るとルートが変わるのだから仕方ない」という。
だったら、こっちも「時間がずれたらスムーズにいかなくても仕方ない」って言わせてもらう。
内科もあるのに、血圧が低くなっても診察もしてくれなかった。

こんなJのせいで、私は泣き、怒り、悩み、ストレスを強めた…バカみたいだ。

デイケアが本当に必要なのか?デイサービスだけではいけないのか?
市の相談員に勧められるままに申し込んだJのデイケア。考え時ってことだろうか。