「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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新しいデイサービスのオニーチャン

2005-07-20 | ●介護録(~2015.2月)
20歳そこそこ?と思うようなホントに若い彼。多分、まだ不慣れなんだと思う。

母が、送ってくれたスタッフに「警戒」をしたのは初めて。
これまでは100%「わざわざここまで送ってくれた」と言い丁寧な挨拶をしていた。

母の話はもちろん妄想。彼の話から察すると…
車を降りた母が家とは逆に行こうとしたので家に帰すために「約束をしている」というようなことを言ったらしい。
母は、都合のよい作り話で自分をだまそうとしている…と受け取ったようだ。
まず「車を降りて逆へ行く」ところからして、彼に警戒していたのだと思う。
結果、母は完全に怒っていた。コワイ目で彼を見ていた。それは私にまで波及する。
自分をだました若いオニーチャンと、その彼と示し合わせている娘…という図式が出来上がってしまった。

「あなたが○○って言ったでしょ!」と怒る母に、彼はとても普通な反応をした。
「僕はそんなこと言ってません」……。
(^_^;)\(・_・) オイオイ…気持ちは分かるよ、とても。私もよくまともに受け取ってイライラするから。でもね、それでは困るの。

大抵、スタッフは普通の三倍くらいのテンションでやって来る。
「(キャー)←とは声にだしてないけど。○○子さーん、元気でしたかぁ~~。××でぇーーす」
健常者なら逆に引いてしまうけど、母はこれで気持ち乗せられ不穏であってもスイッチが変わる。

もし「○○って言ったでしょ」と言われたとしても、ハイテンションで「あれぇぇ?そうだっけ~~?僕(私)いいましたっけ?へんだなー○○子さん××だったから△△だったのかなー」と、大げさに答え別な話題に変えてしまう。まともに「いいえ」なんて対応する人はいない。

新しいデイ職員も少人数。彼が送迎の日は何度もあるだろう。とりあえず様子を見るしかないけれど、あのオニーチャンには早く慣れてほしいものだ。
あ~また心配事が増えた…。