虚子の一句と雑感(10/10)

2018/10/10

「水飲むが如く柿食ふ酔いのあと
 (高浜虚子
 /水飲むという比喩なかなか飲み込めず味わううちに液体となる
 /よく熟れた真っ赤な柿を二個くらい食べたる虚子は食いしん坊かな)」
「築地では豊洲移転の準備にて忙がしそうにターレー移動(市場内で魚を運ぶ運搬車)」
「ターレーの移動風景面白くセグウェーのごと豊洲へ向かう
 (開通間近の道路を使って、隊列をつくって颯爽と移動)」
「巷では築地のねずみ行き場なく銀座に行くと噂のあると()」
「車庫入れで屋根傷つくが危うくて火曜‚水曜石工になれる(ガレージの入口をグラインダーで削る)」
「本日は3級問題分数と少数混じる計算題だ(-5/6*1.2+1/3÷0.6=-4/9)」

輪島関を悼む

2018/10/10

「大相撲名横綱の輪島関咽頭癌で亡くなるという(享年70歳)」
「輪湖なる北の湖との 一時代築き争い名勝負する()」
「博打にて借金作り名跡を売って角界廃業をした
 (年寄名跡。角界を去りプロレスなどをやる)」