2018/10/21
「丘二つ霧やや晴れてなだらかに
(高浜虚子
/たちこめし霧が晴れゆきなだらかな丘二つ見ゆさらに見ゆらん
/靄モヤるとは季語ではないが『冬の靄』『寒靄カンアイ』なるは冬の季語らし)」
「出勤に財布を忘れ一旦は家に帰りて車で行ける()」
「硬めなるアイスクリーム噛みしときピシッと音し差し歯が取れる()」
「入れ歯取れ自歯の少なき己知り背負われ山に行く心地する()」
「歯がなくも糖の分解できなくも気持ち絶やさずもぐらを叩け()」
「『菊花賞』京都の馬場で開催も荒れる模様だ人気馬割れて(取りました)」
「友くれし『数学カレンダー』の問題を解ければ錆の落つる気のせり()」
「ややこかしやああややこしや電磁波と音波の波長のいずれかの波長が長いか答よと。
詳しくは携帯電話の帯域の1.5GHzの波長λ1と、音で基準ピッチの『ラの音(440Hz)』
の波長λ2と、どちらが長いか問われたり。まず電磁波の速度とは30万Km/秒で、
音波の方は、340m/秒と、波長はλ、波の速さをVとして、振動数μとする、
その関係はλ=V/μである。
(まず最初単位を合わせ計算をcmに合わせば、30万Kmとは、
30×10^4×10^3×10^2=30×10^9となり、
λ1=30万Km/(1.5×10^9)=30/1.5 =20cm ,
λ2=3400/440=77cm)」
「電磁波と音波に比べその波長1/3以上の短さで伝達効率よき媒体と(λ1<λ2=20<77)」