そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

七月短歌まとめ

2024年06月24日 | 日めくり帖
2024/06/24
「月曜日生涯チームのぺタンクがグランド雨でぬかるんでおり
 [父の日のプレゼントを着ていく][]」
「帰りにはガストで食事二時間を紫式部日記を少し[][]」
「七月の短歌のまとめ届きたりDBにして送信をする[][]」
「送れたる水越さんの短歌ウタ届く締め切りすぎて間には会わずも[][]」
「益獣も気持ちは悪い守宮かな[季語:守宮][]」
「流鏑島むかしの闇に守宮鳴く[木下ふみ子][]」
「守宮来て恋に落ちたる女見る[浪花洋子][]」
「風嘗めて守宮ひとこまづつ動く[山田六甲][]」
「磨り硝子透けて守宮の白き腹[細野恵久][]」
「寝返れば夫の顔あり守宮をり[由美子][]」
「守宮出し島の旅籠の古鏡[皆川盤水][]」

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紫式部日記(3)

2024年06月24日 | 日めくり帖
2024/06/24

「3-1.産養の祝い事[][]」
「五日の夜産養いの祝事あり十五夜の月輝き照れる[][]」
「庭の池水際に篝火灯しつつ下人の食事ずらりと並ぶ][]」
「上達部の伴のものらも磐のかげ木の下にいて談笑をする[][]」
「談笑の様子を見るに男の子生まれ良かった互いに安堵[][]」
「屋敷内集える人らお互いに良い世の中になった気でいる
 [とるに足らない五位程度のものまで愛想よくなっている][]」
「中宮に御膳参らせ一息し女房たちが御簾のもとで控えていたり[][]」
「この時の女房たちの衣装にと紫式部は詳しく書ける
 [大式部、大輔の命婦、弁の内侍、少将etc.][]」
「その時の様子見せたく僧の控える屏風を開ける[式部は皆に知らせたかった][]」
「僧たちは『いや、もったいない』と 手をすりて我を忘れてみな喜べり[][]」
「公卿らは道長囲み双六を賞品は『紙』お上をかける[紙は貴重品だった][]」

「3-2.彰子の姿[][]」
「七日経ち帝主催の祝いあり蔵人少将目録持ちく
 [贈り物の目録。蔵人少将道雅は伊周の17才になる息子][]」
「中宮は目録・名簿チラ見して放り出す様子お疲れのよう[][]」
「御帳台の中宮様は国母だが面やつれ弱々しげなり
 [式部の優しい眼差し。これ以上書き続けられない][]」

「3-3.道長の喜びよう[][]」
「中宮は十月半ばまで御帳台女房たちは西のご座所に[][]」
「道長は時を構わずやってきて乳母の懐お探しになる[][]」
「気の毒は乳母のほうで突然に起こされ赤子持っていかれる
 [首も座っていないのに][]」
「ある時に親王さまが難儀して道長さまにおしっこかける[][]」
「服脱いで几帳の影で女房にあぶらさせたり機嫌はよけり[][]」
「好好爺よろこぶさまはおしっこもめでたさ壊すことはなかりし[][]」

「3-4.菊をみて[][]」
「天皇の行幸近づき道長は邸の手入れ念入りにする[][ ]」
「綺麗なる菊をさがして邸にと移植をされて飾りたてたり[][]」
「朝霧の絶え間に見える景色には老いも去り行く心地もせんか
 [普通そうだが式部にはそうは映らない]」
「殊更に私の心は気が重く溜め息が出てこころ苦しい
 [気になることが常にある][]」
「水鳥を見てもゆつたり泳ぐかと見えるけれどもたふん必死と[][]」 
「水鳥を水の上とやよそに見むわれも浮きたる世をすぐしつつ[紫式部日記][]」
「心だにいかなる身にかかなふらむ思ひ知れども思ひ知られず[紫式部集][]」
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