そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

失せたキューブ発見

2024年08月10日 | 日めくり帖
2024/08/10
「昼過ぎに妻に同行岡場へと電気節約図書館で避暑[][]」
「やる仕事語呂の源氏を進めんととりあえずには『明石』終えねば[澪標に突入][]」
「探したるキューブの欠片出で来たり窓際に積む本の上から
 [キューブの早稲田色が褪色][]」
「衣替えしたご利益か板切れを取らんとしては見つけてしまう
 [そこに目が行かなかった][]」
「下ばかり意識をすれど上側の窓の近くに飛んでいたのだ
 [基本のマクドデザインにするかな][]」
「O・ヘンリー短編集に現れる夫婦の愛の物語なり[季語:桐一葉][]」
「想像で復元するか『桐一葉』小説を書く習作として[][]」
「桐一葉余生を語る友と居て [岩月優美子][]」
「天平の礎石の上の桐一葉 [中村洋子][]」
「結界の音を大きく桐一葉 [長沼三津夫][]」
「筆の腹使ふ一文字桐ひと葉 [千坂美津恵][]」
「池の面へためらひもなく桐一葉 [岡本淳子][]」
「まめまめしき妻に歳月桐一葉 [木村風師][]」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒瀬さんの十首をヒントに

2024年08月10日 | 日めくり帖
2024/08/10
「保護猫は餌をあげても威嚇するどんな意地悪されてきたのか[4-01][]」
「楽しみは色々あるに食べること受験の孫に不憫を思う[4-02][]」
「大谷がドジュースにいて放送があれば朝から野球楽しむ[4-03.][]」
「桔梗挿す花器は玻璃湖水のような冷たさを持つ[4-04.][]」
「省けない辛気くさいと思いつつ掻き混ぜている小粒納豆[4-05.][]」
「逝きし兄ペリリュー島に思うとき歌はやっぱり字余りになる[4-06.][]」
「目をつむり昔の記憶辿れれば九十九折れなる宝の山よ[4-07.][]」
「聞かなけりゃよかったと思うヒソヒソを聞いてしまえる耳を恨めり[4-08.][]」
「雨の日は別れの歌をシッポリと聞いていたいがはてどんな歌[マライヤ4-09.][]」
「シトルリン、マカなどこそっと飲みたいが次の段階目処が立たない[4-10.][]」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする