2015/09/24
「政治とは情熱と判断力でじっくりと堅き板木に穴あけるよう(マックス・ウェーバーの『政治』についてのコメント)」
「国会の安保法案可決され反対野党の思い届かず()」
「護憲主義それで日本は守れるか七十年経てば自主防衛を()」
「反日を声だかに言う赤い国Noというため姿勢見せねば()」
2015/09/25
「劇ヤセの川島なお美さん亡くなれる胆管ガンが美人蝕む(肝内胆管癌で2W前に舞台降板)」
「パティシエの鎧塚さんコメントす最期も川島なお美だったと(享年54才)」
「映画では黒木瞳の『失楽園』ドラマは川島演じていたり()」
「ネットでは原作者との不倫記事渡辺淳一羨ましきや()」
「ワイン好き体がワインでできてるとなかなか洒落た女性でありし()」
「ある意味で西行・空海と同じかな自分の死に際演じたる人(死ぬ間際まで女優・川島なお美であったと)」
2015/09/22
「年末に『家族の歴史』仕上げたいゲラ印刷もページが足りず()」
「ゲラにては説明不足も多々ありて加筆訂正これも重要()」
「つるさんのルーツを少し深堀しページ増やそう十月中に()」
「寅吉さん亀吉さんも新屋なり本家の伊勢屋少し掘らんか(十月中に)」
「零戦の特攻の影に隠れたる魚雷で撃てる特攻のあり(親戚に特攻隊員がいた)」
「わが家とは伊勢に通づる乾物の商いしたるそんな家系か()」
「昔から伊勢の海とは繋がれる保内商人探りてみんか()」
「わが家には彦根藩での下級武士いう説もあり真偽はいかに()」
「真音さん彦根の商人描きたる作品あるが役に立たぬか()」
「テーマとて特攻・商い・武士という拡大すればなんとかなるか()」
「そういえば戦争による運命の断ち切られたる考察抜ける()」
2015/09/22
「『敦盛』と『生田敦盛』異なれる生田は遺児との交流を舞う
(金春禅鳳作
シテ:敦盛の霊
子方:敦盛の遺児
ワキ:法然上人に仕える者)」
「敦盛は海に逃げんと須磨に行き武将に呼ばれ討たれたるかな(敦盛17才、敵は後の蓮生法師)」
「捨て子いて法然上人拾いたり十才の頃素性がわかる(説法の場である女が敦盛の子であること明かす)」
「男の子賀茂明神に誓願し一目あいたし父の敦盛()」
「小坊主が居眠りをせば夢枕摂津の国の生田にいけと()」
「早々に生田に行けば日暮れ時灯りを頼り庵を訪ぬ()」
「庵には甲冑を着た若武者がわれは敦盛よう来たわが子と()」
「世が世だと御曹司だと哀れみてしばしの逢瀬悦び告げる(あなたの願いを閻魔が聞いてくれたと)」
「都落ち生田の戦い語りつつ逢瀬喜び舞える敦盛()」
「閻魔から帰り遅いと使い来て修羅の道へと戻されにけり()」
「修羅さりて暁が来て敦盛は弔い頼み消え失せにけり()」
2015/09/20
「くれないの曼珠沙華すくっと野に立ちて火のまつりせりみずからのため(沖ななも)」
「鮮烈な姿で立てる曼珠沙華なぜに呪いの名をいただきし(死人花)」
「咲く時期かその姿かな死人花見ても顔ある人は浮かばず()」
「田の畔に乱れ咲きたる曼珠沙華確かにこの世の光景ならず()」