大阪での“オシゴト”を済ませ、他はどっこにも寄らずに即、京都へ。
京都に着いたのは3時半ごろ。
入場が4時、4時半、という寺院や施設も多いので
まずは京都駅周辺にある場所を回ることに。
そこで行ったのが西本願寺。
ロッカーに荷物を預けて、徒歩で移動
西本願寺。
今までも気にはなってたんですが、
行ったのは今回は初めて。
西本願寺、といえば新撰組の第二の屯所…ですが、
新撰組といえば壬生、というイメージが強くて
これまでの私のチェック項目からは抜けておりました。
…っていうか、
新撰組はそれほど詳しくありません
幕末歴史好きではあるので、一般的な人よりは知ってると思いますが、
それでも+α…くらいかな。
(一応壬生寺や八木邸は3回くらいは行った)
だいたい漫画や映画で知った…レベルくらいです。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」や「新撰組血風録」などは大学時代に読みましたが
それほど読み倒しているわけではないので。
あとは… 「風光る」?(笑)
なので、堂々と「新撰組ファンです!」とは宣言はできません(笑)
本当のファンに怒られそうだし。
龍馬ほどは語れませーん
で、帰ってから確認してみたら、
新撰組が実際に利用していた西本願寺の施設はごく一部で(それは知ってましたが)、
そこは今回、周ってないということ
北集会所と太鼓楼。
北集会所は今の西本願寺にはないそうですね。
太鼓楼は……
なんだ…
あの販売店の裏にあったのかー
(↑の写真のおくに見える紫の幕がかかってる建物の裏)
まぁ、ぜんぜん準備せずに来たから仕方ないか。
ちなみに、西本願寺内には新撰組に関する案内や表示は見当たりません。
(太鼓楼はあるのかな?)
新撰組の屯所移転は西本願寺にとっては迷惑極まりない出来事だったでしょうから
無理もないことですが
新撰組のことは置いておくとしても、
ここ、西本願寺は世界遺産。
見て回るだけでも価値ある場所でした。
この大銀杏の大木!
そういえば葉のない銀杏の木って…初めて見たかもしれません。
まるでクリスマスのイルミネーションランプみたいですね
そうこうしているうちに、日が落ちてきました。
京都の日暮れは早いです。
新年にあたって何か法要をしていたみたいです。
お勤めを終えた僧の方々が境内を歩きます。
歴史を感じる木の表情。
扉の装飾。
なぜか西本願寺の扉の棹には
すべてこのように針むしろが。
もっと長くて鋭いのもありました。
明日は、東本願寺です。