がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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建築中の魅力

2010年07月10日 | ・徒然日記

出勤するときに、毎日遠目に見えていた建設中の陸橋。

この間、たまたま入った道をゆくと
この足元に繋がっていた。

この日は工事はお休みだったのか、
あたりは誰もいなかったので、いそいそと撮影会。



規律良く組まれた鉄筋建築物は、
どこか惹かれるものがある。

パシャパシャ撮ってると、
同じカメラ女子が撮影にやってきました。

「よかった~。(こういうの撮るの)私だけじゃなかったんだ~(笑)」
と、ゴアイサツされました

この陸橋を定期的に撮りに来ているのだそうです。



露出を-にしてローキーで撮ってみた。

あの人は、どんな写真が撮れたんだろう?



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大人の写真。子供の写真。

2010年07月10日 | ・和心な本、琉球な本

「大人の写真。子供の写真。」
新蔵万造×中田燦/文庫


大人と子供が同じものを撮ったら、
何が、どんな風に、違って写るのか?

万造さん53歳、燦ちゃん6歳。

2人がいろいろなトコロを歩きながら
撮った写真の数々。

同じとき、同じ場所でも、カメラのファインダーに写っている世界は違う。

非常に興味深く、面白い試みです。
また。燦ちゃんの父ちゃんで、コピーライターの中田諭志さんの文章も

また味わいがあっていい。







で、昨日購入した
「大人の写真。子供の写真。Ⅱ」

56歳になった万造さんと、
10歳になった燦ちゃんと、
弟の樂君7歳が新たに参戦!


さ、3人の目には何が写る?



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百十踏揚行脚~勝連城/南風原御門~

2010年07月10日 | ・『百十踏揚』を読ム

■勝連城跡/南風原御門(はえばるうじょう)■


行列は、城の南面の石畳を敷いた長い急坂を登っていった。
登り詰めたところの門が、
正門の南風原御門だった。

首里城の門と同じ、
櫓を乗せた石造りの拱門であった。




広い城庭には、将兵や城女たちがずらりと居並んでおり、
その中央に、ひときわ豪華な金襴衣装を身に包んだ武将が、
泰然と、床几に腰かけていた。

―――言うまでもなく、阿麻和利その人にほかならなかった。

さすがに、いつもの荒縄巻きの百姓姿ではなく、
按司らしい威厳のある装束である。
髪も端然と結い上げていた。


「百十踏揚 223-」 (与並岳生著/新星出版)



久々の百十踏揚行脚です。
百十踏揚が勝連に嫁入りする場面より。
(この後の、百十踏揚と阿麻和利初対面の場面もたまらんデス(笑))

現在、勝連城跡に入るときに正面となっているの駐車場側は西原御門。

しかし、本来の正門はその反対側の南風原御門らしいです。
そう、海に面しているところが正面。

この南風原御門、観光で来た人が気づくことは、
なかなかないと思います。

すぐに階段のぼって上に行っちゃうからね。

かくゆう私もこの側に気づいたのは後になってからでしたが。


写真2枚目が南風原御門への坂道を上りきろうとしているところ。

もともとは石畳で、この先に櫓の乗った石造りの立派な南風原御門があったのでしょう。


過去記事、「在りし日の勝連城」も参考にどうぞ



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コメント (4)
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