がじゅまるの樹の下で。

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琉球のピラミッド!ミームングスク

2010年07月23日 | ・琉球歴史/文化風景

薩摩侵攻ツアーの番外編。

今帰仁城跡のそば、ハンタ道を行ったところにある、
ミステリアスなグスク跡。


その名も……。



はい、

「ムーミングスク」と読んだ人、手ぇ挙げて~。
(はーい)

「ムーミン」

じゃないですよ。

「ミームン」です。

ミームンってなんだ?
「三重グスク(ミーグスク)」と「沖縄の物(うちなーむん)」をヒントに、

…「三重物」…とか?(笑)



…あっ、単なる思い付きの割には、
あながち間違いでもなかったりして?

このグスク、今はこんなありさまでかろうじて石積み跡が見えるかな~
という程度ですが、

「勝連グスク」や「中城グスク」「今帰仁グスク」のような、
いわゆる「城」ではなく、
別の意味合いをもった「グスク」かもしれない、とのこと。

つまりは、住居ではなく、宗教的なものか、シンボル的なものか。

なんでも、当時はピラミッド状の形だったらしいです。

大きさも、そんな「巨大」って感じもしない。
どちらかと言えば、大きなお墓っぽい。



 
左:シニグンニ模型                          右:ミームングスク模型(やっぱり“三重物”?)


今帰仁城跡前に設置された模型をみると、
一目瞭然。

今帰仁ムラのエリア入り口、両端に設置された、
ミームングスクとシニグンニ。

住居グスクではないことは確かですね。

琉球にもピラミッドがあった!?

みたいなミステリー。



人物比。

ガイド講師の上里さんでした

こんな場所、ガイドしてもらわないと
なかなか気づける場所じゃないですね~



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