がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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初挑戦の月撮り

2010年07月31日 | ・徒然日記

初の、「月撮り」にチャレンジしました!

初の、と書きましたが、
もちろん月を撮ろうとしたことは何度かありますが、
そのたびに、ただの白い丸で写っちゃって、
月を月らしく撮れたことがなかったんです。

が、桔梗唐草さんのブログで、
ちょっと前に「月撮り」に関しての話題がありまして、
そのヒント(露出-MAX)を元に、今回撮ってみました!

 

そしたら、この通り!

わ~!
月を月らしく撮れたぞ~
※トリミングしてます

手持ち撮影です。
三脚使ったらもっとシャキッと撮れたかな。

車で走ってたら、急にオレンジ色の月が現れたものだから
急遽Uターンして撮りましたよ。



しばらくしたら、
うす雲に隠れて、朧月になってしまいました。

今回は初挑戦なので、
今度はちゃんと三脚使って再挑戦してみようと思います



今日は「1万人のエイサー踊り隊」の前夜祭に行ってきました!
3時間、たっぷりエイサーを満喫

ついでに国際通りでショッピング。
手ぬぐい7枚、ゲットです!
(沖縄手ぬぐい事情、新情報満載だー!)

ああ、手ぬぐい記事も早く書かなきゃ~


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平田之子と屋比久之子

2010年07月31日 | ・琉球史散策/第一尚氏

「歴女必見!今、琉球史が熱い!鬼鷲―琉球王 尚巴志伝―」
の記事を書いたので、せっかくなので関連史跡紹介をば。

舞台にも登場する、尚巴志のお墓。
そしてその一帯を指す「佐敷森(さしきむい)」

 『琉球国王・尚巴志』


その佐敷森には、
「屋比久之子(やびくぬしー)」と「平田之子(ひらたぬしー)」のお墓もあります。



この2人が何者かというと。

1469年、金丸(派)によるクーデターで、
それまで首里にあった第一尚氏王家の墓、天山陵も焼き討ちにあいます。

その際、尚巴志らの遺骨を持ち出し、
クーデターの火から逃れ、ここに隠した第一尚氏王統の家臣がこの2人。
(「翔べ!尚巴志」の舞台にも登場しています♪)



2人の墓は、尚巴志のお墓より、さらに手前にあり、
まるで、王の墓前を守っているかのようにも見えます。



こちらが平田之子のお墓。

うーとーとー。



そして、更にすこし離れた場所に、
もう一人の家臣、屋比久之子のお墓が。↓



この時代、
崖下(もしくは洞穴)風葬だったことが良く分かります。



それにしても、
尚巴志阿麻和利、そしてここ平田之子と屋比久之子という、
読谷村にあるこれらの歴史的人物のお墓。

…の墓前に書かれている文字。
(コンクリート板に引っかくように文字が書かれている)



…同じ人が書いてるっぽいよなぁ…。

スマンがお世辞にもキレイな字とは言えない
いくらなんでも手作り感溢れすぎだ



まあ、そんな所にも注目してみると
面白いかもしれない。

という話。



2人のお墓のすぐ麓には、
サシジャー(別名、イーヌカー)がある。

この湧き水は水量・水質ともに良好で
主に飲料水として利用していたのだそう。

今でも定期的に地区で清掃を行い、利用され続けているのだそう。

実際、ワタシが佐敷森に行くたびに、
このサシジャーの前には人がいて、
水を汲んでいたりする風景(業者か?くらい)が見られました。

サシジャーについては、
また別記事でUPするかも(!?)。



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