1416年、尚巴志の北山征伐の際、
北山王・攀安知(はんあんち)が自刃したときに使用されたとされる刀、
千代金丸。
それは戦利品として持ち帰られ、
尚家の宝刀として今尚残っています。
※正史では、戦利品として持ち帰ったではなく、
攀安知が自刃する際に志慶間川に投げ捨てたものを、
伊平屋島の人が拾い、中山王に献上した、
ってことになってます。
その千代金丸(本物)が、
現在「那覇市歴史博物館」で展示中でーーーーすっ!!
あと、王冠(本物)も!!
那覇市歴史博物館は尚家の財宝を多く収容する博物館。
(尚家が那覇市に寄贈したのです)
全部(?)まとめて「国宝」に指定されております!
今日、結婚式があって那覇まで出たので
見に行ってきました!!
(このブログのコメント欄で情報下さった炸さん、ありがとうございまーす)
ひゃ~~~
目の前に千代金丸が!
王冠が!!!
王冠、レプリカだと地の黒いぶぶんがレザーっぽかったのですが、
本物は黒ちりめんでした。
思ったよりも高さはなかったです。
これなら被ってお辞儀をしても大丈夫そう(笑)
(肝高の阿麻和利の尚泰久とかさ、いつも大変そうだから…(笑))
結婚式仕様の格好で千代金丸に魅入るワタシ↑
傍から見たら絶対妙な人
でも、他にお客さんいなかったデス。
(お隣エリアの漆工芸展示には数名いたけど)
王冠は11月10日まで
千代金丸は12月1日まで展示されています
滅多にないこの機会に是非どうぞ
(他にも紅型衣装、漆工芸品、尚家文書も展示されてます)
トップの写真は今帰仁グスク。
一の郭正殿跡。
攀安知が住んでいたところ。
今日もご訪問ありがとうございます。
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…なんか最近眠りが浅すぎるな~…
目覚ましより早く目が覚めるのはいいが、
すっきり目覚めるわけじゃないのがイタイ
もっと寝ていられるのに、
もう寝つけない、みたいな
というわけで、朝からブログ更新
↑は古琉球落書きフォトブック制作にあわせて新たに作った人物年表。
泰期~金丸まで。
帯の端がぼけてるのは、はっきりしない部分です。
護佐丸・阿麻和利(大城賢雄も…かなぁ…)に関しては、
色々な研究や説から、だいたいの年齢が分かっていますので
それを元に、没年から逆算して「~年頃」という形をとらせていただきました。
※憶測も入っただいたいのものですので、あくまで参考までに。
(今後何か新たな情報があれば変わる可能性も大いにあります)
ところで、この年表でなにかお気づきの方はいますか?
尚泰久と金丸は同い年なんです。
(でも私的に、尚泰久は苦労人だから実年齢よりも老けて見えるタイプだはず(笑))
あと、尚巴志の誕生と、琉球の初進貢が一緒とか。
漠然としていた知識もこうやって1つにまとめてみると
気づくことってありますね
「へぇ~」ってなった人、↑クリック★(笑)