話題にするのがちょっと遅れてしまいましたが、
沖縄では連日この話題でおおにぎわい
沖縄の伝統芸能である「組踊(くみおどり・くみうどぅい)」が
ユネスコの世界無形遺産に登録されました
琉球王国のグスク及び関連遺産群が登録10周年という年に、
こりゃまためでたいことです
300年前に踊り奉行であった玉城朝薫が、
冊封使たちをもてなすために作り出した組踊。
能や歌舞伎などの要素も取り入れつつ、
琉舞・歌・演技を融合させた琉球古典ミュージカル(歌舞劇)。
(※でも役者が歌うことはありません。現代版組踊然り)
平田大一さんの「現代版組踊」もさることながら、
今でも新しい組踊や試みが次々となされています。
中にはこのような取り組みに非を唱える方もいるようですが、
でも少なくともワタシは平田さんの「現代版組踊」があったからこそ、
元の「組踊」に興味を持つようになった1人です。
古典も現代のものもどちらも魅力的。
どちらもすばらしいものです。
これからもそれぞれが伝統を守り、
そして発展していって欲しいと思います
とりあえず、大城立裕さん作の『さかさま執心鐘入』が見たいです(^ε^)
またやってくれないかな~。
組踊の過去記事
「二童敵討」
「執心鐘入」
「万歳敵討」
組踊と言えば、やっぱり代表作は玉城朝薫の「二童敵討」の阿麻和利ですね。
というわけで、組踊仕様の阿麻和利を描いてみました!