がじゅまるの樹の下で。

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近代の沖縄古道ワイトゥイ

2014年04月30日 | ・琉球史散策/神話・近代

 埋もれてた下書き記事発掘その2。

うるま市勝連にある近代の沖縄古道、ワイトゥイ。

 

人力で断崖を削って道をつないだ歴史の道。
(1935年昭和10年に完成) 

垂直に切り取られたその高さに圧倒。

これが人力によるものだとは…。 

ワイトゥイという不思議な響きは、
「割り(ワイ)取り(トゥイ)」
ということらしい。

納得。 

高さは最大20メートルあるそうです。

安全のためのネットが貼られています。

ワイトゥイは約150メートル続きます。

同じく人力で削って作られた国頭の「戻る道」よりも規模が大きいので
見ごたえ、撮りごたえ、歩きごたえがありますよ。 

恩納のフェーレー岩(エリア)もこんなイメージだったんだけどなあ(笑)

ワイトゥイのそばに立てられていた
案内板と石碑。

肝高の阿麻和利などで勝連に行く時は
ちょっと足をのばしてみてください

一見の価値アリ!ですよ。

 

参/「琉球古道」(上里隆史著/2012)

 

 
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