埋もれてた下書き記事発掘その2。
うるま市勝連にある近代の沖縄古道、ワイトゥイ。
人力で断崖を削って道をつないだ歴史の道。
(1935年昭和10年に完成)
垂直に切り取られたその高さに圧倒。
これが人力によるものだとは…。
ワイトゥイという不思議な響きは、
「割り(ワイ)取り(トゥイ)」
ということらしい。
納得。
高さは最大20メートルあるそうです。
安全のためのネットが貼られています。
ワイトゥイは約150メートル続きます。
同じく人力で削って作られた国頭の「戻る道」よりも規模が大きいので
見ごたえ、撮りごたえ、歩きごたえがありますよ。
恩納のフェーレー岩(エリア)もこんなイメージだったんだけどなあ(笑)
ワイトゥイのそばに立てられていた
案内板と石碑。
肝高の阿麻和利などで勝連に行く時は
ちょっと足をのばしてみてください
一見の価値アリ!ですよ。
参/「琉球古道」(上里隆史著/2012)