このブログには下書きをしたまま放置して
いつの間にか埋もれてしまっているのがいくつかあります。
それをちょっと発掘してきたので
UPしたいと思います。
(本日二投目)
というわけで、
三十三君は横に置いておいて、
(→★ 追記 うをぅ、三十三君記事もほったらかしたままだ…)
その性格と立ち位置がハッキリと分かってる
「三平等(みひら)の大あむしられ」について。
神女組織の頂点はご存知、聞得大君。
そのすぐ下に位置するのが3人の高級神女。
その名も
「首里大あむしられ」「真壁大あむしられ」「儀保大あむしられ」
3人まとめて「三平等の大あむしられ」
この3名が琉球を3分割した間切・島を管轄していました。
三司官が国王をトップにした男の世界での3大臣なら、
三平等の大あむしられは聞得大君をトップにした
宗教世界の3大臣ってトコです。
それにしても
あむしられってスゴイ響きだよね。
漢字で書くと阿母志良礼
「あむ」は「母(神女)」
「しられ」は「治める」
という意味があるそうですよ。
その、「真壁大あむしられ」の住居跡が
首里高校隣、中山門跡すぐそばにあります。
現在は「琉染」という染物工房になってます。