がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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尚巴志の母方のじいちゃん

2015年03月04日 | ・琉球史散策/グスク時代

 

佐敷グスクの近くにある
美里伝(ミサトトゥン・ンザトドゥン)。

思紹の妻の父ちゃん、
つまり思紹の舅の美里之子(みさとのしー)の住居跡(伝)。

自分の娘が思紹とデキちゃったのを許さなかった
あの美里之子です。

尚巴志から言うと、
母方のじいちゃんです。

 

 

 

殿の中にあった香炉。

家紋は苗代殿にあったもの↓と一緒。

 

 

 

 

家の礎石でしょうか。

 

 

殿の近くには美里井があります。

佐敷ノロたちのみそぎの場としても使われた
由緒あるカーのようです。

 

 

美里殿と美里井をつなぐ道。

縁石にように石が並んでいました。

 

 

ところで
美里之子がどんな人物だったのか
気になるところです。

思紹の父ちゃんである鮫川大主との身分の差とか。

美里之子が激怒してるということは
こっちの方がだいぶ身分上のような印象がありますが。。。

どうなんでしょうね。

 


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