がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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モモトの日’18

2018年01月10日 | ・琉球史散策/第一尚氏

 

今日は1月10日、

110(百十)でモモトの日!

 

…と勝手に任命して
ちょいちょいイラストを描いたり
呟いたりしてきました。

 

今年は過去記事ツイートや
呼びかけくらいしかできないかなー?
と思ってたけど、

以前から描いてみたかった百十踏揚が
簡単にではありますが描けたのでUPします。

 

以前、キラキラ化企画で百十踏揚を描いたときに
どのような百十踏揚像で描くか…
という案のひとつに挙げていたものに

無邪気なお姫様系(子供)

がありました。

 

そのイメージのヒントになったのが
画像内にも入れたおもろ。

 

太郎もい は、具志川城主の名前
とくらしや は、誇らしや
ちゃくるわし は、ずっと打ち続けている様子
あす は、遊ぶ

 

このおもろは「具志川市誌(1970年)」によると
二通りの解釈があり、
ひとつは
阿麻和利と一緒に具志川グスクを訪れた百十踏揚が、
阿麻和利のそばから離れて輿に乗り鼓を打って戯れる様子、

もうひとつは
具志川城主が勝連グスクを訪れた時、
百十踏揚が鼓を打ち続けて歓迎している様子、

だそうです。

 


参/「真説 阿麻和利考」(高宮城宏著)

 

 

どちらの解釈だとしても
無邪気でかわいらしい百十踏揚像が浮かびます。

 

そんな百十踏揚を描いてみました☆


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