読谷村は史跡の宝庫!
特に、古琉球好き、現代版組踊好きとしては
ゆかりの偉人、史跡がたくさんあるのがたまりません。
昔、読谷村にまつわる偉人史跡mapを作ったことがあるのですが
情報も記事も増えてきたことですし、
改めてまとめてみようと思い立ちました。
ただ、全て…となると収拾がつかなくなるので
(読谷は戦跡や文化スポットも多い)
今回は以前作ったmapの改良版ということで、
現代版組踊ゆかりの偉人や関連史跡、
そして私のオスススポットを+αしたもの、としています。
(ちょこっとだけ嘉手納町も)
明日・明後日は読谷まつりもある事ですし、
読谷にお越しの際は、気になった史跡も
ちょこっと周ってみてはいかがでしょうか?
(史跡名または★をクリックで過去記事にジャンプします)
① 泰期像
読谷村が誇る偉人の代表格。
(護佐丸と違って他地域とかぶらないため泰期推し)
察度の弟として明国に行った琉球初の進貢使。
その像。
② 宇座グスク
泰期のゆかりのグスクともいわれている。
レベルC↓(藪覆われ系)なので内部散策は厳しい。
③ 三重城(復元)
那覇港にあった(ある)三重城を
大河ドラマ『琉球の風』のために復元した者。
晴れたらロケーションは最高。
言わずと知れた世界遺産。
入場無料。
⑤ ユンタンザミュージアム
今年リニューアルした博物館。
見ごたえありますよ。おすすめです。
(まだちゃんと記事にはしてないので写真を少し…)
⑥ 喜名番所
宿場エリアだったここを
北山戦に向かう尚巴志たちもここで宿を取ったかもしれない…との事。
(※ただし今の私は、北山遠征は陸路ではなく海路だと思っている)
ここで尚巴志とノロとの間に子が生まれ、読谷地域で繁栄した、とも。
現在は観光情報センターになっている。
第二尚氏クーデターの際、尚巴志らの遺骨をもって
ここまで逃げてきた忠臣の墓。
第二尚氏クーデターの際に移された墓。
⑥で描いた喜名の子孫を頼ってここに逃げたきた、との説も。
詳しいアクセスは→★
⑨ 赤犬子宮
赤犬子が昇天した場所。
⑩ 阿麻和利の墓
謎多き、阿麻和利の墓(伝)。
詳しいアクセスは→★
⑪ 徳武佐
北山騒動の際、逃げてきた丘春(千代松)が一時過ごしたとされる場所
⑫ 吉屋チルー歌碑
比謝矼のたもとにある歌碑。
…なぜかまだブログ記事にしていません。
(写真は何度も撮った覚えがありますが見つけきれず…)
阿麻和利のお父ちゃん(伝)とされる屋良按司のグスク。
グスク前に建てられている系図パネルがなかなか興味深い。
⑭ 泊グスク
北山騒動の際、逃げてきた丘春(千代松)が一時過ごしたとされる場所
⑮ 丘春の墓
丘春(千代松)は北山騒動後、今帰仁城を奪回するも、
次の代で再び攻められ、
ここに逃げ戻るも、再起叶わず死んだとされる。