勝連半島と平安座島をつなぐ
海中道路。
その道の途中に
うるま市立海の文化資料館
があります。
主に沖縄で使われてきた木造船や造船技術、
漁に使われる道具や、
海の自然などの紹介がある
小さな博物館です。
(写真撮影等確認済)
その一方で、
個人的に興味深かったのが
平安座島と勝連半島を結ぶ、
この海中道路の歴史について。
戦後、
島の人々が、それこそ男女関係なく
子供から大人まで総動員で、
道作りを行っていた時の写真。
島民ひとりひとりの、
まさに手作業で土や石が運ばれでいます。
(後に米軍からブルドーザーが提供されたそう)
建設途中に台風で道の一部が決壊するなどの困難もありつつ、
それらを乗り越え、無事に完成します。
これらの写真を見ながら、
15世紀の長虹堤建設なんかも
割とこんな感じだったんじゃないかなと
想像しました( ˘ω˘ )。
ドライブスポットとして、
観光スポットとして、
一役買っているうるま市海中道路ですが
海中道路にまつわる歴史にも
是非触れてみて欲しいです。
入場無料です。