沖縄と言えば、
というものの一つに
「シーサー」
がありますね。
観光客が大勢で写真を撮るときに
「はい☆シーサー!」
って言っているのも見かけたりもします。
※ちなみに地元民はそんなかけ声はしません。
なので、沖縄色がテーマのイラストなんかでも
シーサーが描かれることも多いし、
ちょうど今は夏休みですから
シーサー作り体験とか
図工の宿題で作ったりとかした(する)人もいるかも。
ではここで、
シーサーを描く・作る時のポイントをお教えします。
くちマギー(大きく)
鼻マギー(大きく)
たてがみぐるぐるぅ~
です。
繰り返します。
くちマギー
鼻マギー
ぐるぐるぅ~
はい、覚えました?
この3つさえ押さえておけば、
それなりにシーサーらしくなります。
目をぎょろ目にするというのもありますが、
個人的にはそれよりも鼻マギーのほうが優先だと思ってます。
目がつぶらでも鼻マギーのほうが、その逆よりもらしく見えるので。
くちマギーは必須。第一必須条件。
しかし!
今述べたポイントは、
現在一般的な、量産もされているシーサーのフォルムを元にしたもの。
こーゆーのね。
(普通のシーサーを撮った写真が全然見当たらなかったので^^;
イラスト沖縄さんのフリー素材を拝借しました)
でも、ちょっと意識を街中のシーサーに目を向けてみると
シーサーのビジュアルはもっと様々で
色んなバリエーションに富んでいます。
たてがみだって、
ぐるぐるぅ~じゃないものも色々あります。
完全ストレートロングで後ろに垂れてたり、
ストレートの毛先だけワンカールだったり、
パンクロックの人みたいにピーンと逆立ってたり、
髭みたいにちょろっとしかなかったり、
長かったり短かったりetc…
なので、
シーサーは、
現在の一般的なフォルムにとらわれすぎることなく、
くちマギー
鼻マギー
(基本)たてがみは入れるが好きにしろ!
あとは自由!!!
でやるのをオススメしています。
顔の形も、動物型の耳さえあれば
丸でも四角でも三角でも、長くても短くてもいい。
そのほうが紋切型ではない、
個性的でバリエーションに富んだシーサーが描ける・作れると思っています。
実際、先人たちはもっと自由に、
おおらかな精神でシーサーを形作っていました。
(長くなりそうなので、つづく)