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だいぶ前にブログの振り返り一覧表として、
つながり相関図を作ったのですが、
『琉球歴女の琉球戦国キャラクター図鑑』の巻末資料で
その改良版+αで制作しました。
本でキャラ化した人物の相互関係がわかるようになっています。
今回は本に載せたものを、
さらに少しだけ改良しました。
それぞれの線・矢印は、
血縁・婚姻関係→青線
主従・サポート関係→緑色
対立関係→赤色
になっています。
王冠マークは実際に”王”になった人です。
また、「討伐」ではなく、
「討つ」という言葉にしたのもこだわり。
「討伐」という言葉には立場の善悪や
上下のニュアンスが含まれるとのアドバイスを受け、
敢えて事実関係のみを表す「討つ」という言葉にしています。
本当は各キャラの顔アイコンやルビやを入れたり、
盛親も第二尚氏に仕えるという関係性矢印も入れたかったけど
紙面やレイアウトの都合上できなかったのは心残り…。
本の巻末資料には
各人物の年表も入れています。
(地の色は相関図とも対応)
『琉球歴女の琉球戦国キャラクター図鑑』は
琉球史エンタメとして振り切った本ですが
このような巻末資料(冒頭には通史も)は
歴史資料に基づいたマジマなものになっています。
この時代の創作物(小説、マンガ、舞台、映像など)も多いので
琉球史に興味を持った人の参考になると嬉しいです。